三菱広報委員会

   大田原市は栃木県の北東部に位置し、旧那須郡です。市の中心部を那珂川が流れ、八溝山系の里山など豊かな自然に囲まれた地域です。アユの漁獲量日本一を誇ります。また、那須与一公のゆかりの地でもあります。

   その大田原市で1961年、前身の桜電子工業鰍ェ創業され、1963年に写真用レンズの製造を開始しました。1973年に社名を鞄ネ木ニコンに変更しています。1983年には半導体関連機器、1990年には半導体露光装置用投影レンズの製造を開始。2001年には、光学装置に取り付ける産業用レンズ『Rayfact』を立ち上げました。2007年に鞄ネ木ニコン、鞄ネ木ニコンプレシジョンに分社。同じ敷地内で、基盤技術である光利用技術と精密技術を生かし、さまざまな分野に新しい可能性をもたらす光学関連部品・製品を供給しています。
   2017年に、ニコングループ全体で光学部品の生産技術の強化を図ると同時に効率を高めた生産体制を構築する一環で、光学部品の生産機能を栃木ニコンに集約しました。栃木ニコンプレシジョンは、『史上最も精密な機械』と言われる半導体/FPD露光装置のユニット製造を担っています。

   今年2月に行われた、こうした業務の再編・統合をスムーズに軌道に乗せるのが喫緊の課題です。一眼レフカメラ用交換レンズ、投影レンズ、顕微鏡対物レンズなど独自の分野で磨いてきた技術を共有することで、さらなる高品質・高性能の製品を目指します。

   地域との交流は大切にしています。毎年夏の『与一まつり』では流し踊りに栃木ニコンとして参加。那珂川の清掃活動にも社員が参加しています。

工場の敷地内にて。

工場の敷地内を本部棟から俯瞰。敷地面積は約20万u。東京ドーム4.5個分に相当する広さ。両社合わせて約1500名の社員が働く