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ファイアの開発者たち。左から、太田さん、宇都宮さん、山田さん。
みなさん缶コーヒーが大好きだそう。
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日本で缶コーヒーが誕生したのは、昭和44年(1969)。以来、缶コーヒーの世界はどんどん進化を遂げてきました。そこには次々に開発される新しい技術が隠れていました。
キリンビバレッジの缶コーヒーブランド、〈ファイア〉の誕生は、99年。 「ユーザーの方々に、従来の缶コーヒーに対して、甘すぎるとか、香りが物足りないとご意見もいただいたので、レギュラーコーヒーに匹敵する缶コーヒーを作ろうと」とは、開発研究所・飲料開発担当山田正貴(やまだ・まさたか)さん。
工夫した点は、コーヒー豆の焙煎(ばいせん)方法。従来、缶コーヒーを作る際の豆の焙煎には、熱風を当てて焙煎する方法が用いられてきました。しかし、この方法では一度に大量の豆を均一に焙煎することは可能でも、コーヒーが持つ独特の香ばしさを十分に引き出せないという難点がありました。そこで、直火(じかび)焙煎を取り入れることに。
「直火焙煎は、豆の香ばしさを引き出すには最適。しかし、大量の豆に均一に火を当てるのが難しいんです」と、太田優(おおた・まさる)さん。
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