image Monthly Pick Up
わが社の一押しシリーズ
vol.34 三菱総合研究所 「三菱総研倶楽部」


1年目のテーマは「豊かさ」。 会員一体となって追求したい

今回からボクが三菱グループ各社の“一押し”を取材します。よろしくお願いします。初回の訪問先は三菱総合研究所に誕生した新クラブ。いったいどんな活動をしているのか、今からワクワクしています。

photo photo
科学・技術分野の主席研究員、近藤さん。「研究員と倶楽部会員、会員同志の交流を深めたい」

兼務研究員を支える役割の亀岡さん。「一般のビジネスマン・行政職員の方にも参加してほしい」


「発足したのは、昨年10月。名称は『三菱総研倶楽部』です」

というのは、三菱総合研究所主席研究員の近藤靖(こんどう・やすし)さん。倶楽部の企画運営を担う会員事業企画グループのグループリーダーを務めているそうです。

「倶楽部にご参加いただければ、幅広い分野の研究員全員でお迎えいたします。私たち企画運営のグループも、各分野を代表する研究員7名が中心です。三菱総合研究所の現場で働きつつ、その知識とノウハウを倶楽部に参加して生かそうと、全員が兼務の形をとっています」(近藤さん)

実は、三菱総合研究所には創業当初からMRI会という会員組織がありました。これを、昨年9月に解散。新たな会員組織として『三菱総研倶楽部』を立ち上げたのだそうです。
photo
『新豊國論』に続く『安』、『接』、『暮らし』。機関誌のみの年間購読料は、12,600円

でも、なぜ新たに?

答えてくれたのが、倶楽部の実務を支える広報部情報事業グループリーダーの亀岡誠(かめおか・まこと)さん。

「前の会員組織は、民間企業を会員として、三菱総合研究所から会員に情報を提供する形をとっていました。急速に変化する社会では、インターネットなどでは手に入らない生きた情報がますます重要になってきています。そこで、三菱総合研究所らしい情報交流の場をつくろうということで、民間企業だけではなく、国や自治体、大学の人たちを集めて情報交流のかけ橋になるような会員組織に衣替えしました。その意味合いをこめて倶楽部と名付けたのです」

ふ〜ん、なるほど。

photo photo photo
昨年10月、東京大学伊藤元重教授をお招きし「新しい豊かさについて」をテーマに「三菱総研倶楽部」創立記念セミナーを開催。4月から6月までのセミナーは毎月第2金曜日(4月8日、5月13日、6月10日)午後3時〜5時、場所は三菱総合研究所ビル1階AVルームにて開催予定。テーマ・講師等詳細については後述のホームページをご覧いただくか又は三菱総合研究所までお問い合わせください。


改めて問う、 豊かさとは何か  

photo photo
社会・公共分野の主任研究員、仲伏さん。「いろんな提言をして、日本をいい方向に導ければ」

雑誌編集を担当する加藤さん。「豊かさに則したテーマ設定が、いつも苦労するところです」

実際の運営にあたっては、さまざまな企画が盛りこまれています。機関誌の発行、セミナーの開設、サイトの活用法など。そして各企画に統一性を持たせようというのが、同倶楽部の特色です。今年のテーマは「豊かさ」。

「そのテーマにしたのには、ふたつの理由があります」

というのは会員事業企画グループの仲伏達也(なかぶし・たつや)さん。

「政府の世論調査を見ると、25年前から物の豊かさより心の豊かさを求めていることがわかります。では、本当の意味で豊かになったのか。身近なところでは、ここ数年の痛ましい事件の横行、年金に対する不安。もっと早い段階で心の豊かさに目を向けておくべきだったのではという反省があります。だからこそ、改めて問い直したいと。もうひとつは、せっかく各分野の研究員が集まっているのだから、種々の意見を反映できる大テーマに取り組みたいと思ったんです」(仲伏さん)

photo
セミナーへの参加やメールマガジンを希望される方は「三菱総研倶楽部」に入会する必要があります。
(右)オンライン上での詳細確認については三菱総合研究所ホームページ(http://www.mri.co.jp/)のアイコン「会員募集中」をクリックし左記のページにお進みください
(左)会員の方はこのページからログイン。入会を希望する方もここから入会手続きページへ


photo
○は当該会員資格において提供するサービス 価格は税込み  *1 割引価格 8,400円/回


こうしたテーマを多角的な視点から、わかりやすく提言・解説したのが、毎月発行される機関誌なんだそうです。編集を担当するのは、情報事業グループの加藤亜希子(かとう・あきこ)さん。

「専門の研究員からの情報や知識を、多くの方々に、どうわかりやすく正確に伝えるか。悩むところです。機関誌には参加された方の意見を掲載するページもあり、ここでも、双方向の情報発信をしていく倶楽部の精神を生かした誌面作りをと考えております」

『三菱総研倶楽部』は会員とともに、時代と社会が求める方向性をときあかそうと歩きだしました。ガンバレ、ガンバレ、総研!
photo

(問)三菱総合研究所広報部
電話番号 03-3277-0505
E-mail club@mri.co.jp
http://www.mri.co.jp



一押しくんの取材日記

photo
取材当日は、メンバーの一部が打ち合わせ中。左から2番目が、進行役の島敦子(しま・あつこ)さん。右端がビジネスソリューション部門の主席研究員、堀部保弘(ほりべ・やすひろ)さん。他に4人の研究員がメンバーにいる
経済情報だけではない。 なんでも教えてくれる ユニークな倶楽部

総研やシンクタンクといえば、マクロ経済などを専門にしていると思っていましたが、『三菱総研倶楽部』を訪ねて、そのイメージがかなり変わりました。情報を提供するのはもちろん、国民の生活全般に目を向けているんです。官と民をどのようにつなげるかや、事業を興すにあたっての具体的なアドバイスに応じるなど、いわば総合プロデュース的な役割を果たしています。会員の種類も、いろいろあって、企業としてでなく個人としても入会できるというから、いかにも倶楽部らしいですね。進行役の島さんの仕事、大変です。メンバーの皆さんがそれぞれ忙しい中、全員が一堂に会する時間を調整しています。会議が始まるのが、夕方からというのも日常茶飯事。本当に、皆さん、頑張っていらっしゃいます。