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わが社の一押しシリーズ
vol.37 三菱スペース・ソフトウエア「情報セキュリティー製品」


個人情報漏えいを防ぐための「転ばぬ先の杖」を開発!

2005年4月に全面施行された「個人情報保護法」。企業はより慎重な個人情報の管理を迫られています。そんな時代にきっと役立つ、三菱スペース・ソフトウエアの情報セキュリティー製品を紹介します。

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東京事業部ネットワーク・セキュリティ技術部 部長鷲尾十郎さん

東京事業部営業部第二グループマネージャー田中利忠さん


高度情報化社会の進展により、個人情報の流出が大きな社会的関心事となっています。そんな個人情報の取り扱いに関する法律が「個人情報の保護に関する法律(いわゆる個人情報保護法)」です。一昨年5月に公布され、2005年4月に全面施行されました。氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、勤務先や所属、音声や画像(写真)などといった個人を特定できる情報を5、000人分以上、事業に利用している場合は「個人情報取扱事業者」とされ「個人情報保護法」を守る義務が生じます。

「お客さま、株主、社員とその家族を含めると5、000人を超える会社は多いのではないでしょうか。となると、大半の企業が個人情報取扱事業者となるわけです。つまり個人情報管理は、今後、企業の常識となると考えるべきですね」と語るのは、ネットワーク・セキュリティ技術部の鷲尾十郎(わしお・じゅうろう)さん。では、適切な個人情報の管理とはどのような形で行われるのでしょう?

「まずは企業全体で、従業員ひとりひとりのレベルまで掘り下げて、一体どれぐらいの個人情報を持っているのかを把握する必要があります。たとえば社員名簿ひとつとってみても、サーバにあるファイル以外に、さまざまな社員がコピーを持っていたりバックアップを持っていたりしますよね。顧客リストのようなものも同様です。そういった名簿形式のファイルを全体的に洗い出す必要があるのです。そういった際に活躍するのが〈すみずみ君〉というソフトです」と、営業部第二グループ マネージャーの田中利忠(たなか・としただ)さん。

〈すみずみ君〉はPC内に保存されている文書ファイルの内容を検査し、個人情報に該当すると思われるファイル名の一覧(個人情報ファイルリスト)を出力してくれるソフト。本人がすでに消去したつもりになっていたファイルや、持っていることすら忘れてしまっているようなファイルも検出してくれます。個人情報として画面に出力されたファイルは、指示に基づき、内容の確認や削除を行うことができます。他にも三菱スペース・ソフトウエアでは、電子メールによる個人情報(名簿)の漏えいを、メールサーバが未然に防いでくれる「Leak Stopper(リークストッパー)」という製品も開発・販売しています。

個人情報ファイル検出ツール〈すみずみ君〉の機能
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顧客リスト、緊急連絡網等の名簿に類する個人情報を検出するアルゴリズム(特許出願中)を搭載しており、個人情報に該当すると思われるパターン(苗字と電話番号のパターン、苗字とメールアドレスのパターン等)が含まれている文書ファイルを検出します



フォレンジックサーバ〈MSIESER〉の機能
ネットワークを経由される情報について通信パケットを記録し、不正アクセスの証拠を示すためのシステムが<MSIESER>。やりとりされたメールの件名から本文、アクセスしたホームページのコンテンツまで記録・保存し、解析・表示することができます

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〈MSIESER〉が企業の情報漏えいを抑止

従業員個々のレベルでの個人情報管理・保護は、こうしたソフトで対応できるのですが、問題は会社全体でどのように取り組んでいくかということ。たとえばメールを介して会社の重要情報が漏れたと思われる場合や、社内からの掲示板サイトへの投稿、Webメールやネット上のサーバを介してファイルがやりとりされ情報が持ち出されてしまったような場合はどのように対処したらよいのでしょうか?

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東京事業部営業部第三グループマネージャー佐藤 敦さん

営業部第三グループ マネージャーの佐藤敦(さとう・あつし)さんに、そう聞いてみたところ、

「そういったインターネットを介したすべての情報移動を監視・記録するシステムとして〈MSIESER〉(エムシーサー)があります。インターネットとの接続ポイントに〈MSI ESER〉を設置することで、そこを流れた情報をパケットという単位で記録できます。個人情報や機密情報が漏えいした場合、それがどのような形で、どこから漏れたかを容易に迅速に特定することが可能となります」

こういったシステムを導入することで、会社全体の個人情報保護に対する意識が高まり、漏えいに対する抑止的効果も期待できるということです。まさに、情報が漏れる前の「転ばぬ先の杖」を作っているのが三菱スペース・ソフトウエアといえるのかもしれませんね。
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(問)三菱スペース・ソフトウエア
電話番号 03-3435-4726
http://www.mss.co.jp/



一押しくんの取材日記
プロフィール 一押し太郎(いちおし・たろう)
1981年3月3日生まれ。うお座。『マンスリーみつびし』新米記者。 2005年4月号から「わが社の一押し」を担当。まだまだ未熟でドジな面もあるが好奇心とヤル気だけは旺盛。ただ今、恋人募集中


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たくさんの資料やスライドを駆使して、個人情報保護と、万一情報が漏えいした場合の企業の適切な対応についてご説明いただきました。後部左は広報担当の井上之克(いのうえ・くにかつ)さん。浜離宮の眺めが美しいプレゼンテーションルームにて
宇宙開発、ロケット用から情報セキュリティーの分野まで幅広くソフトを開発

三菱スペース・ソフトウエアは、もともとその名の示す通り、ロケットや宇宙開発に使用するためのソフトウェアをつくる会社です。また防衛システムソフトウェアや防災システムソフトウェアの開発で、日本の安全や、災害発生時の安全確保に貢献してきました。そういった意味では、企業防衛の最前線ともいえる情報保護の分野に進出を果たしているというのは、当然のことなのかもしれませんね。千人弱の社員さんのほとんどは、個別の企業や組織に合わせた、いわばオーダーメイドのシステム・ソフトウェアの開発やメンテナンスに従事されているとのこと。つまりひとりひとりが、ソリューションの提供者であり営業マンでもあるということです。
今回取材に対応していただいた方々には難解な個人情報に関する話題をずいぶん分かりやすく、かみ砕いて説明していただきました。どうも、ありがとうございました!