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三菱商事が、北海道内で有料老人ホームの開設支援ビジネスに進出しました。その第一弾として、同商事の99%子会社・ライフタイムパートナーズが、新設の老人ホームを運営支援。どんなホームなんでしょう。
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「入居金の額より、設備内容や周囲の環境についての問い合わせが多い」と、田淵さん
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「一時入居金は5年以内の退去なら、その入居期間に応じ、返却します」と、金子さん
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老後は豊かに、安心して暮らしたい。誰もが願うことだと思います。その要望を満たしてくれるのが、ライフタイムパートナーズが手掛けた『ヴィラフローラ南円山』。同社の田淵泰(たぶち・やすし)さんによると、周囲の環境は抜群らしいのです。
「ヴィラフローラが建つ場所は、現地の方々に“札幌の田園調布”と呼ばれています。建物のすぐ裏手は原生林と野鳥の宝庫の山が迫るほか、近くには円山公園。その一方で、駅には車で5分ほどと交通の利便性がよく、近隣にはスーパーマーケットもあります。いわば自然と都会が両立している場所なんです」
それほど立地条件のいい場所だと、入居一時金とか月々の管理費が、かなり高額になるのでは。ところが、一般の有料老人ホームより低く設定されているというから驚き。個室タイプの入居一時金が600万〜900万円。夫婦型で、1400万〜1600万円。管理費が個室で約12万円。夫婦で約19万円。なぜ、世間の相場より安くできたのだろう。金子洋文(かねこ・ひろふみ)さんが、説明してくれました。
「まず、最もコストのかかる不動産、つまり土地を安く購入できたこと。次に、建物は三菱商事が元請けになり、リーズナブルな価格で建設できたこと。このふたつが大きく影響しています。さらに、独自のシステムを構築して資金調達のコストを抑え、金融機関への返済負担を大幅に軽減していることも、低い料金設定につながっています。ちなみに、入居一時金とは終身の利用権の金額。生涯にわたり、専用の居室、すべての共用施設の利用、各種サービスを受ける権利が保証されます」
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| 敷地面積約6,000m2。地上4階地下1階の建物に、個室タイプ146室、夫婦型6室を完備 |
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| ゆったりとした空間の夫婦型居室。
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トイレや洗面台は、どの居室にも完備 |
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| 食事メニューの一例。
苦手なメニューは変更可能 |
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展望風呂からは、裏山が見渡せる |
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屋上庭園で談笑する入居者とスタッフたち |
ベテランスタッフによる 手厚い介護・サービス
では、施設内の設備はどうなっているのでしょう。すべての居室に電動ケアベッド、トイレ、シャワールームなどを整備。共有スペースとしての浴室のほかに、見晴らしのいい展望風呂、さらには日当たりのいい屋上庭園まで完備されているそうです。
「食事は必ずしも食堂で摂られる必要はありません。自室で召し上がりたい方には自室で。その際も、介護職員が付き添います」(金子さん)
医療面のバックアップも充実。複数の病院と提携していると言います。
「手術や短期間の入院にふさわしい病院、長期の療養を受け入れてくれる病院、さらには24時間体制で、医師なり看護師が電話1本で駆けつけてくれるクリニックと協力体制を敷いています。備えあれば憂いなしです」(田淵さん)
現在『ヴィラフローラ南円山』には、介護職員30名を含む40人のスタッフが常駐。大半は特別養護老人ホームで働いた経歴の持ち主。そうしたスタッフを率いるのが、施設長の堀田宣之(ほりた・のぶゆき)さん。
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『ヴィラフローラ南円山』の施設長・堀田さん。
「ぜひ一度、いらしてください」
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「施設の設計の段階から参加いたしました。高齢の方に使い勝手のいいシャワーの設定、蛇口や洗面台の高さ。私たちが培ったノウハウを随所に生かすことができました。また、廊下の幅などは、有料老人ホームとして道内一を誇る広さではないでしょうか。車イスですれ違っても、きゅうくつ感はないと思いますよ」(堀田さん)
入居者の数は、日増しに増加。夫婦型の方から先に埋まっていくそうです。ただ、夫婦といえども別々の個室に、という方もいて、その際は部屋を隣同士にするなど、臨機応変に対応してくれるとのこと。
「続き部屋にするために、壁を取り除くことも可能です。とにかく快適に、そして安心して過ごしていただきたいというのが、私たちの願いなのです」(田淵さん)
早めに予約しないと、居室が全部、埋まりそうな気配です。 
(問)『ヴィラフローラ南円山』入居相談室
電話番号 011-562-7272 http://www.villa-f.com
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一押しくんの取材日記
プロフィール 一押し太郎(いちおし・たろう)
1981年3月3日生まれ。うお座。『マンスリーみつびし』新米記者。 2005年4月号から「わが社の一押し」を担当。まだまだ未熟でドジな面もあるが好奇心とヤル気だけは旺盛。ただ今、恋人募集中
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『ライフタイムパートナーズ』の本社前(東京・港区)にて。左から、田淵さん、吉岡さん、金子さん。3人とも頻繁に札幌に出張し、現地のスタッフの方々と運営方法などを話されるそうです |
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家族や友人が訪ねても
低料金で泊まれる 安心ホーム
まだ老後を考える年齢ではないけど、いろいろ考えさせられました。快適に、また病気のことも含め安心して過ごすには、まとまったお金を用意しておかなくてはいけないんだなあと。
ただ今回、取材させてもらった『ヴィラフローラ南円山』なら、サラリーマンの方が退職金と年金を充てれば入居できそう。サービス面も充実していて、たとえば、家族の誰かが訪問した際、1泊2日、2100円で泊まれるみたい。
ボクの祖父に勧めてみようかな。もし、入居できたら、北海道旅行の格好の拠点になるわけだし。
『ライフタイムパートナーズ』広報担当の吉岡真理子(よしおか・まりこ)さんには、取材のセッティングなど、大変お世話になりました。老後は夫婦で仲良く暮らしたいけど、できれば吉岡さんのような優しい方と...。だといいんだけどなぁ。
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