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| “スペシャル”シリーズはボトルも特別仕様。二十歳のプレゼントの宝石をイメージした。なお、10月以降はホット2商品も登場 |
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「しばらくの間、『午後の紅茶』を飲み忘れていた人に先日、最新商品をお勧めしたら、“こんなにおいしかったのですね”と言われました」と、うれしいエピソードを披露してくれたのは営業本部・商品企画部の藤川恵子(ふじかわ・けいこ)さん。
それもそのはず。ロングセラーだからといって、おなじみの味に妥協せず、たゆまぬ改良を続けてきたのが『午後の紅茶』の20年だったそうです。今年のリニューアルでは、お客さまが固定概念として持っている紅茶への誤解を解くため“実はストレートティーは低カロリー”などのコミュニケーションも始めたそう。 |
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営業本部 マーケティング部新商品担当
主任
藤川恵子さん |
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「従来紅茶は、のどの渇きを潤すというより、情緒に訴えかける、いわば癒やしの飲み物だと思われてきました。でも実際は、例えば部活帰りの男子中学生がミルクティーを勢いよく飲み干したりレモンティーをレモンジュースのように楽しむ人もいるのです」
他のドリンクとは違って、さまざまな楽しみ方を受け止めてくれるのが、紅茶なのですね。
「まだまだ他にも紅茶の可能性はあるはずです。それを探る試みが新顔の“スペシャル”シリーズです」 |
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その第一弾は南米の果実、カムカムのレモンティー。ビタミンCがレモンの約27倍ともいわれるミラクルフルーツを使ったまばゆく赤い1瓶は、果汁飲料市場も攻略できそう。
「茶葉を2倍に増量したミルクティーの濃い味わいは、コーヒー党にも気に入ってもらえるはずですよ」
けれど、材料を増やすことは、製造ラインには重い負担にもなって、「茶葉が2倍で抽出液量が多く、原料を溶解するための水が少なくなってしまうため、原料の選定と溶解方法を工夫しました」と苦労を振り返るのは開発研究所飲料開発担当の松浦亜季(まつうら・あき)さん。 |
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| 「午後の紅茶」売り上げ本数 1986-2005 |
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| 年号 |
本数換算(本) |
「午後の紅茶」商品トピックス |
| '86
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480万 |
ストレートティー1.5R発売開始 |
| '87 |
2100万 |
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| '88 |
1億1270万 |
ミルクティー追加、340g缶が登場 |
| '89
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4億0350万 |
レモンティー追加(レギュラー3品揃う) |
| '90 |
8億3560万 |
紙パック商品が登場 |
| '91 |
12億7160万 |
マイケルJフォックスをキャラクターに起用
(〜94) |
| '92 |
17億1420万 |
| '93 |
21億1450万 |
| '94 |
25億8110万 |
小泉今日子をキャラクターに起用(〜00) |
| '95 |
31億3520万 |
恒例のコイズミトランクキャンペーンが人気 |
| '96 |
37億5990万 |
小容量ペットボトル発売開始 |
| '97 |
46億2420万 |
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| '98 |
54億4510万 |
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| '99 |
61億5890万 |
猛暑 |
| '00 |
68億6510万 |
オードリー・ペプバーンをキャラクターに起用
(〜01) |
| '01 |
74億7440万 |
HOTペット導入 |
| '02 |
80億3800万 |
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| '03 |
86億6300万 |
松浦亜弥をキャラクターに起用 |
| '04 |
93億2510万 |
猛暑 |
| '05
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99億5100万 |
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「カムカムレモンティーも、そもそもカムカムの味をイメージできる消費者がほとんどいませんから、どんな味わいであるべきか、開発途中に何度も変更を加えました」
いまでは誰でも何気なく楽しんでいる『午後の紅茶』ですが、紅茶をPETボトルに詰めること自体、実は開発当初は難事業でした。
「本来“濁り”やすく“腐敗”しやすい性質の紅茶を商品化するためには、紅茶液の透明化と極めて高度な衛生管理を同時に解決しなければなりませんでした。“クリアアイスティー製法”と呼ばれる透明化技術は、今も改良しながら受け継がれる画期的な技術です」と当時を振り返るのは開発研究所研究企画担当
担当部長の出内桂二(でうち・けいじ)さん。おいしさという感性を、実はテクノロジーが支えていたのですね。 |
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