今日の那覇の国際通りは喧騒というか猥雑というか、種々雑多な店が原色の商品を山と積み、最大ボリュームの音楽を通りに向かって流している。店員は愛想よく道行く人に声をかける。まるでカリフォルニアか東南アジアにいるようだ。
那覇では「ラブケーン」ブランドの“かりゆしウエア”を買おう。サトウキビの繊維と綿の混紡。三菱製紙が粟国島で共同開発した。担当部長だった高村善雄さん、退社してJA沖縄と事業を起こした。かつて慶應義塾の将棋部主将で学生名人にまでなった人だ。緻密な読みがあるに違いない。
多くのミュージシャンを輩出している沖縄だが、那覇ではジャズがいい。沖縄料理の『波ぬ花』(098・951・3991)で踊りを見ながら腹ごしらえ。その後、屋良文雄さんのライブハウス『寓話』で、夜が更けるまでねばろう。屋良さん、66歳。元気、元気。「調子いいですよ〜。ジャズやってるのが一番!」。単調なリズムに怪しげな気分になること間違いない。
おじさんぽいのが嫌いな女性には国際通り入り口に近いダイニングバー『半月亭』(098・863・9204)がおすすめ。ギネスの生やワインをやりながら「紅豚」のソーセージをほおばるのがいい。南の島の夜は、四季を通じて多彩だ。
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寓話
那覇市久茂地1-4-7
TEL:098・867・0449
沖縄の代表的ジャズマン屋良文雄さん(左)の店。アメリカと沖縄の文化が混じり合う独特なジャズの音色は病みつきになる |
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かりゆしウエア
三菱製紙とシキボウなどが共同で開発。サトウキビの外皮を利用したトロピカルデザインのクールビズだ |
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那覇の国際通りは
文化のちゃんぷる |
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