三菱UFJ証券ホールディングス  温室効果ガス削減のための新たな仕組みに参画
     キリンホールディングス  ノウハウを結集させた新ジャンルが大好評
     ニコン  圧倒的な描写力を誇るレンズの歴史
三菱UFJ証券ホールディングス 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  温室効果ガス削減のための新たな仕組みに参画
ホスト国により、呼び名がJoint Crediting Mechanism(JCM)かBilateral Offset Credit Mechanism(BOCM)になる。MRVとは、測定、報告、検証の英文字の略
右・ベトナムでの事業者向けセミナーの様子
左・温室効果ガス削減効果検証用の電動バイク
同社のクリーン・エネルギー・ファイナンス部の皆さん。2001年から途上国でのプロジェクト開発を支援
   三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、温室効果ガス削減を目指す「二国間クレジット制度(JCM/BOCM)」の普及につながる事業に、積極的に参画している。
「同制度は、途上国へ温室効果ガス削減のための技術などの普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス削減を定量的に評価して、日本の削減目標達成に活用する仕組み。以前は、クリーン開発メカニズム(CDM)として、多国間で温室効果ガスを削減しようとしましたが、日本の環境技術の移転はなかなか進みませんでした。日本技術の普及を促す同制度が注目されています」(吉高さん)
   具体的には、日本の環境技術を、例えば省エネのエアコン、電動バイクなどを途上国に紹介。 製品を購入あるいは将来的に製品を現地生産できるように促す。
「まずは、途上国で展開したい各企業の環境技術を提出してもらい、現地での市場性や具体的な省エネ効果などを検証。その後、企業と途上国のニーズが一致すれば、さらなる後押しをするというものです」(吉高さん)
   7月15日時点で、日本国政府はモンゴルやベトナムなど6カ国と合意文書を締結。インドネシアなどとも交渉が進む中、同制度活用に向けた調査・検証が進む。
「実際、ベトナムのホテルでは省エネのエアコン、高効率のボイラー、ヒートポンプなどの納入が決まっています。ただし、環境技術に優れている分、日本の製品は割高。どうすれば購入していただけるか。また、現地生産まで可能か。ファイナンスの面でも、当社がアドバイス。 例えば、ESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業を立ち上げ、初期投資を負担することなく、ランニングコスト(電気代など)を抑えることで、数年後に利益が出るような体制を整えます」(中村さん)
   海外への進出をもくろむ日本の企業は少なくない。同制度は、優れた環境技術を持っていれば、進出への道が開けることを示唆している。
「二国間クレジット制度を積極的に利用することで、日本企業に共同事業への参画を促し、日本企業の国際展開に貢献できればと願っています」(中村さん)
 
吉高 まり
(よしたか・まり)
クリーン・エネルギー・
ファイナンス部
主任研究員
中村 仁志
(なかむら・さとし)
クリーン・エネルギー・
ファイナンス部
シニア・コンサルタント
三菱UFJ証券ホールディングス
三菱UFJモルガン・ スタンレー証券

東京都文京区目白台3-29-20

MUFGグループの中核総合証券会社であり、モルガン・スタンレーとのジョイントベンチャーとして得られるグローバルな知見を生かし、国内外のお客さまへ幅広く質の高い各種の金融サービスを提供している
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キリンホールディングス キリンビール
  ノウハウを結集させた新ジャンルが大好評
『キリン 澄みきり』が絶好調だ。
   今年5月14日に発売後、発売1カ月半で200万ケース(大びん換算)を出荷。これは、年間出荷計画の4割強に相当する。
「弊社が新ジャンルの開発に全力を注ぎ込んだ結果だと受け止めています。開発においては、まず麦100%で、澄みきった後味にこだわり、そこにラガービールの伝統のホップ、一番搾りで培った麦のうまさをすっきり仕上げる技術、麒麟淡麗〈生〉の大麦のうまみだけを引き出すノウハウを結集。まさに、キリンでなくてはつくれないものが誕生しました」(北島さん)
   商品名には単にうまさだけではなく、潔さという精神も込められているという。
「味はもちろん、心まで澄みきる。1日の締めに飲んで、心澄みきる時間を過ごしていただければと思います」(北島さん)
麦100%の『澄みきり』。麦芽・大麦・大麦スピリッツを使用、アルコール分4.5%以上5.5%未満。30代をメーンターゲットに想定したという。350mℓと500mℓ缶の2種類。オープン価格 リキュール(発泡性)@
北島 苑
(きたじま・その)
マーケティング部
商品開発研究所
新商品開発グループ
キリンホールディングス
キリンビール

東京都中野区中野4-10-2

ビール、発泡酒、新ジャンル、ノンアルコール・ビールテイスト飲料をはじめ、チューハイ、洋酒、中国酒など総合的なラインアップでお客さまのニーズを実現。安全・安心を追求することで、お客さまから信頼されるモノづくりを目指す
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ニコン
  圧倒的な描写力を誇るレンズの歴史
   ニコンのレンズ交換式カメラ用の『NIKKOR(ニッコール)』レンズが、2013年6月中旬に累計生産本数8000万本に達した。
「NIKKORは、ニコン製写真用レンズのブランドで、1932年に商標登録しています。ニコン創業時の社名である日本光学工業株式会社の略称だった日光を英文表記のNIKKOにし、当時、写真レンズの名称の末尾によく使われていた「R」を付け、誕生しました。以来、超広角から超望遠、ズームレンズ、マイクロレンズなどさまざまな用途に対応した製品をつくり、現在80種類以上をラインアップしています。NIKKORの特長をひと言で表すなら、圧倒的な描写力です」(泉水さん)
   NIKKOR発売から80周年を迎え、世界各地でさまざまなイベントが実施されている。

『NIKKOR』発売から80周年を迎え、記念のロゴマークを作成。世界各地で披露されている
泉水 隆之
(せんすい・たかゆき)
映像カンパニー 開発本部
第二設計部 第二設計課 マネジャー
 
ニコン
東京都千代田区有楽町1-12-1

デジタルカメラ関連製品、双眼鏡、メガネレンズなどから半導体露光装置、液晶露光装置、顕微鏡、測定機などの産業用精密機械まで、高い技術力をもとにさまざまな製品やサービスを、世界各国で展開している
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