三菱広報委員会

      三菱重工業  試験飛行に向けて準備が進む、MRJ
      三菱食品  日本の精米売り場を変え、買い物を楽しく
      三菱鉱石輸送  留守中の船員家族と一緒に楽しむ懇親会
三菱重工業
  試験飛行に向けて準備が進む、MRJ
   三菱重工業のグループ会社である三菱航空機鰍ェ開発を進める次世代小型ジェット旅客機『MRJ(Mitsubishi Regional Jet)』の試験飛行が迫ってきた。
「MRJの検討・構想に入ったのは2002年。当初は30〜50席の小型旅客機を想定していましたが、市場調査や商品企画を精査するうち、ニーズは70〜90席クラスの旅客機にあると判断。08年に社としてMRJの事業化を決定しました」(福原さん)
   この時点で、全日本空輸から受注があったというから、期待の高さがうかがわれる。同機には、90席クラスの『MRJ90』と70席クラスの『MRJ 70』の2種あり、共に同じ主翼、尾翼、エンジン、システムを採用。
「同機の特色は、圧倒的な燃費性能。同クラスの旅客機より20%以上、燃費が優れています。また、環境性能も群を抜く。具体的には騒音が小さく、排出ガスも少ない。さらに、快適な客室。客室の高さは同クラスでは最高の2m3p、幅2m76p、座席の幅も47pとゆったりしています」(福原さん)
   航続距離は、『MRJ90』が3310q。『MRJ 70』で3380q。羽田・成田の両空港から上海、台北などが楽にカバーできる。米国では、デンバーを起点にすれば、全米各地をほぼカバーできる。
試験飛行を目指すMRJ (Mitsubishi Regional Jet)。写真はCG画像。
MRJ90の全長は35.8m、 MRJ70で33.4m
上・試験飛行に向け、組み立てが進むMRJの機体
右・客室はエコノミークラスで4列。ビジネスクラスで3列。同クラスでは、最大の座席幅を確保。足元のスペースも広く、快適な居住空間を提供している
   14年1月の時点で、全日本空輸から確定受注15機、オプション(購入する権利)10機。米国のトランス・ステーツ・ホールディングス社からは確定50 機、オプション50機。スカイウェスト社から確定100機、オプション1 0 0機の合計325機が予約済みだ。
「三菱重工業が製造を担い、名古屋航空宇宙システム製作所の大江工場で部品を製作、飛島工場で主に主翼と胴体を組み立て、小牧南工場で最終の組み立てを行います」(黒沢さん)
   初飛行は、15年の4〜6月に実施される予定。県営名古屋空港から、まずは『MRJ 90』が大空に飛び立つ。
 
黒沢 英図
(くろさわ・ひでと)
三菱航空機 経営企画部
広報グループ 戦略チーム チームリーダー
福原 裕悟
(ふくはら・ゆうご)
三菱航空機 営業部
営業グループ グループリーダー
三菱重工業
三菱航空機
愛知県名古屋市港区大江町2-15

三菱航空機は、三菱重工業が2008年3月にMRJの事業化を決定したことを受け、MRJ事業を担う新会社として同年4月1日より事業を開始。三菱重工業、三菱商事、東京海上日動火災保険、三菱電機、三菱レイヨン他数社が出資
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三菱食品
  日本の精米売り場を変え、買い物を楽しく
   三菱食品は、三菱商事、はくばくと共同で、全国各地のお米を2合サイズの『cocome(ココメ)』シリーズとして、販売立ち上げに取り組んでいる。
「お米は、重くてかさばるので買い物が大変。いろいろな銘柄があっても、なかなか試すことができないという声に応えるために、3社共同で商品開発に取り組みました」(油谷さん)
   単身世帯の増加により、個食が増えるなど、食のライフスタイルは大きく変化している。三菱食品は、使いきりサイズのバラエティー豊かな銘柄を取りそろえることで、生活者が重さを気にせず、好みの味やその日のメニューに合わせてお米を選べる新たな精米売場を提供する。
「『cocome』を通じて、生活者にお米の味を、そして買い物をもっと楽しんでもらいたいと思います」(油谷さん)
 
「空知ゆめぴりか(北海道産)」「はえぬき(山形産)」をはじめとした全10種類のラインナップ。脱酸素剤を内包し新鮮さを保つ
油谷 伸久
(あぶらたに・のぶひさ)
商品本部 開発グループ Bユニット
三菱食品
東京都大田区平和島6-1-1

国内外の加工食品、冷凍・チルド食品、酒類、菓子など年間約40万アイテムの商品を取り扱い、全国の小売業や外食産業などの取引先へワンストップで提供する食品中間流通業。日本の食文化の豊かさと多様なライフスタイルを支えている
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三菱鉱石輸送
  留守中の船員家族と一緒に楽しむ懇親会
毎年2回、開催される懇親会。毎回、参加者は200名ほど。ビュッフェ形式で食事を楽しんでもらうほか、子どもたちにはプレゼントが用意されている
   三菱鉱石輸送は毎年、フィリピン人船員家族と一緒に懇親会を開催している。 「弊社には、約600名のフィリピン人の船員が所属しています。夫が乗船中、留守を預かる奥さんや子どもたち、休暇中の船員などを招き、食事を楽しんでもらいます。年2回の開催で、クリスマスの時期にマニラで1回。もう1回は、春に地方で開催しています」(飯野さん)
   懇親会では、当社がいかに安全運航に努め、船員の健康管理に留意しているかも説明した。
「昨年のボホール島大震災やスーパー台風の被害に遭った一部ご家族のことを考慮し、懇親会を自粛することも考えましたが、楽しみにされているご家族が多く、開催しました。参加者が黙祷(もくとう)を捧げ、有志から募金を集め、全員が一体となった懇親会となりました」(飯野さん)
飯野 文子
(いいの・あやこ)
船舶管理グループ 海務チーム(三等航海士)
 
三菱鉱石輸送
東京都千代田区丸の内3-4-1

ばら積船、チップ専用船、自動車専用船など18隻の外航貨物船を保有し、船主業を中心に、さらなる安全運航体制の構築および顧客ニーズへの対応を目指している。コーポレートスローガンは「Leave it to us」
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