三菱に関するよくある質問
三菱グループに関するよくある質問をまとめました。
三菱ヒストリーラボで活躍するAI(アイ)センパイ、おかめさん、ARATA(アラタ)くん、がご紹介します。
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質問01
三菱の創業はいつですか?
回答01
三菱の歴史は1870年12月10日 (明治3年閏10月18日)に、土佐(今の高知県)出身の岩崎彌太郎が大阪で始めた海運業、九十九(つくも)商会に始まることから、この日が創業日とされています。2020年に創業150周年を迎えました。
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質問02
三菱は一つの会社ですか?
回答02
いいえ、三菱は一つの会社ではありません。社名に三菱のついた会社は多数ありますが、「三菱」という会社は存在しません。三菱グループは三菱という名前やマークを共有する、数多くのそれぞれ独立した会社の集まりです。グループの中には名前に三菱がつかない会社も複数あります。
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質問03
「三菱グループ」の定義はなんですか?
回答03
「三菱グループ」の明確な定義はありません。会長、社長を会員とする親睦会である三菱金曜会を例に取れば、金曜会会員の会社がグループのメンバーということになります。また、共同で広報活動を行なう三菱広報委員会の場合は、その会員会社が三菱グループのメンバーとなります。
ここmitsubishi.comでは、三菱グループ会社検索の対象となっている約600社の三菱ホームページ委員会会員会社・団体を「三菱グループ」と呼んでいます。三菱金曜会メンバー及びその関連会社により構成されています。 -
質問04
「三菱」として共通した方針、あるいは意思決定機関があるのですか?
回答04
共通した方針や意思決定機関はありません。ただし、第四代社長岩崎小彌太の訓話を基にまとめた「三綱領」の精神は、今でも各社に引き継がれています。すなわち、(1)所期奉公(事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献すること)(2)処事光明(公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持すること)(3)立業貿易(全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図ること)、の3つの理念です。
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質問05
別々の会社なのになぜ「三菱」はグループとして活動しているのですか?
回答05
三菱グループ各社は独自の方針をもって企業活動を行っています。しかし、経営の根本理念を共有することからグループとしても社会貢献活動を行なっているほか、スポーツや文化活動等についてはさまざまな交流を行っています。また、過去、いくつかの国際博覧会(万博)にパビリオン「三菱未来館」の出展などを行なったことがあります。
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質問06
三菱グループはどのような社会貢献をしていますか?
回答06
三菱財団、三菱みらい育成財団、三菱広報委員会、三菱養和会、ダイヤ高齢社会研究財団などを通じ、多方面で社会貢献活動を行っています。その他にも各社が個別に多様な社会貢献活動を行っています。
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質問07
三菱グループゆかりの文化財・施設などはありますか?
回答07
岩崎家四代の三菱社長は、明治・大正・昭和戦前にかけて、日本各地に本格的な西洋館や庭園を造り、その一部が現在は重要文化財や特別名勝などに指定されています。また、膨大な東洋古美術品を収集し、久彌は東洋文庫を、彌之助・小彌太の父子二代は静嘉堂を設立しました。いずれも国宝を含む貴重な文化財を所蔵しています。
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質問08
三菱のマークや商号はどのように管理されているのですか?
回答08
「三菱」と「」マークが適切に使用されるよう、また第三者によって不正に使用されることを防止するために、三菱社名商標委員会が結成され、三菱の商号とマークの管理を行っています。なお、三菱グループで『三菱』が社名につく会社の一覧はこちらです。
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質問09
三菱鉛筆は三菱グループ企業ですか?
回答09
いいえ、三菱鉛筆株式会社は三菱グループ企業ではありません。三菱鉛筆株式会社については同社のホームページ(https://www.mpuni.co.jp/)をご覧下さい。