ライフスタイル企画

2023.06.29

旅企画「目的旅のススメ」

最新夏旅! 楽園リゾート、宮古島でしたいこと5選

夏といえば真っ先に思い浮かぶのは、海。日本国内には魅力的なビーチが数多くあるが、海外リゾート気分を味わえると人気が高いのはやっぱり沖縄だ。ここ数年、離島を含め、新しいホテルが続々とオープン。近隣のアジア各国からも多くのゲストが訪れ、大いに盛り上がっている。そこで今回は、2019年に新空港ターミナルが開業し、より身近なリゾートとして注目される宮古島をピックアップ。白い砂浜と美しい“宮古ブルー”を満喫できるおすすめスポットをご紹介。

宮古島でしたいこと1【泊まる】
最新ホテル『ヒルトン沖縄宮古島リゾート』でゆっくり寛ぐ

本島から南西に約290km。サンゴ礁の隆起によって生まれた宮古島は、その高い透明度と美しい青のグラデーションから“日本一美しい海”と呼ばれることもある楽園だ。

だからこそ、宮古島に滞在するならまず、楽園の“宝”である海を一望できるステイ先を選びたい。

6月18日に開業を迎えた、最新ホテル『ヒルトン沖縄宮古島リゾート』。

ビーチに隣接し、“宮古ブルー”はもちろん、感動的なサンセット、伊良部大橋の絶景まで、館内のあちこちから望めるここは、まさに理想的なデスティネーション。

宮古空港から車で約15分、下地島空港からも約25分というアクセスの良さも魅力だ。

ホテル3階から7階に位置するゲストルームは全329室。

プライベートバルコニーから望む、刻々と変わりゆく海と空のグラデーションは、ただ眺めているだけでも飽きることはない。

さらに、ホテル内にはあらゆるゲストが楽しめるよう、屋外プール3つ、屋内プールが2つ、フィットネスセンターやスパ、キッズクラブまでも充実。

誰と訪れても非日常感たっぷりのステイを叶えてくれる。

宮古島でしたいこと2【見る】
ルーフトップバー『ユナイ』でグラスを傾けながらサンセットを眺める

1日の終わりをドラマティックに飾る宮古島のサンセット。

どこから見てもその美しさは変わらないが、せっかくのバケーション。おいしいお酒とともに、優雅な時間を過ごしたい。

『ヒルトン沖縄宮古島リゾート』の屋上にあるルーフトップバー『ユナイ』は、贅沢なバータイムを過ごせる話題のスポット。

宮古の言葉で“夜”を意味する“ユナイ”。夕暮れとともにヒルトン発祥のカクテル、ピニャコラーダをアレンジした『ミヤコラーダ』で乾杯するひとときは、最高の思い出を心に刻む。

滞在ゲストだけでなく、ビジターが訪れることもできるのもありがたい。

『ヒルトン沖縄宮古島リゾート』

施設写真

〒906-0015 沖縄県宮古島市平良久貝550-7
☎ 0980・75・5500
デラックスルーム1泊1 部屋49,720円(税金・サービス料込み)
※料金は日によって変動するため、上記は目安料金です。

『ユナイ』
☎ 0980・75・5500
営業時間:17時〜23時 ※天候によって営業中止の場合あり
https://miyakojima.hiltonjapan.co.jp/restaurants/yunai

宮古島でしたいこと3【ドライブ】
島のアイコン、青い海の上を渡る『伊良部大橋』を車で走る

“宮古ブルー”の海の上を緩やかな曲線を描くように宮古島と伊良部島を結ぶ『伊良部大橋』。

2015年に開通するまで、島へと渡る手段が船しかなかった地元の人たちにとって、この橋の完成は悲願でもあった。

約10年の歳月を費やし架けられ、今では島随一の“映えスポット”としても知られるように。

伊良部島側の『牧山展望台』からは橋を一望できるだけでなく、来間島や池間島までも見渡せる。

全長は3,540m。無料で渡れる橋としては日本一の長さを誇り、約15分間のドライブの間、たっぷりと絶景を楽しめる。

中央部は下を船が潜ることができるよう、高く設定され、山なりになっている点にも注目。

夕暮れ時、トゥリバービーチが赤く染まり、落ちていく夕日と橋のコントラストが生み出す絶景は必見。

滞在中、朝・昼・夕と何度も車を走らせたくなるはずだ。

『伊良部大橋』

〒906-0015 沖縄県宮古島市平良久貝
通行料:無料

宮古島でしたいこと4【ゴルフ】
『エメラルドコースト ゴルフリンクス』で海越えショットに挑戦!

島でのアクティビティの選択肢は、ビーチ一択ではない。

沖縄本土はゴルフ天国としても知られるが、実は宮古島にも日本屈指の絶景リゾートコースがある。

それが大小合わせれば14ものビーチに隣接する『エメラルドコースト ゴルフリンクス』だ。

空港から車で約15分。降り立ってそのままコースへ直行、というスタイルもここでは通常。

ティーグラウンドからの開放的なビューは、ゴルファーだけが見られる絶景だ。

海越えのティーショットが名物の16番パー4は、ストレートのラインが美しい来間大橋を一望。海風を読み切り、ナイスショットした時の爽快感たるや、ゴルファーにとって至福の時だ。

もちろん、たとえミスショットだったとしても、美しい景色が癒してくれる。

他にも花畑が咲き誇る8番パー3の“フラワーホール”、天然のビーチバンカーからショットができる18番パー5など、他ではなかなかお目にかかれないホールが多数。

レストランでは宮古そばをはじめ、沖縄料理やトロピカルドリンクを楽しめる。

レンタルクラブやシューズも揃う上、4月から9月であれば夕方の時間を使って4ホールの体験プレーも可能。

ドレスコードもないため、ふと思い立って家族でゴルフデビューを楽しむのも手。

自由度のきくリゾートならではのゴルフ体験が可能だ。

『エメラルドコースト ゴルフリンクス』

〒906-0305 沖縄県宮古島市下地字与那覇1591-1
☎ 0980•76•3030(予約)

休場日:月曜(6月〜9月 ※月曜が祝日の場合は翌火曜が休場)
1ラウンド プレーフィ:平日1万9,000円、土・日・祝2万2,000円(通常期4/1〜11/30)、平日2万2,300円、土・日・祝¥2万5,300円(トップシーズン12/1〜3/31)
※予約受付は3か月前の1日からスタート。日程によっては新規受付不可の場合あり。事前に予約状況を確認のこと

宮古島でしたいこと5【買い物】
『みやこ下地島空港ターミナル』限定アイテムをお土産に買って帰路につく

宮古島でたっぷり遊んでパワーチャージして、さぁ後は帰るだけ。と、なった瞬間、迫ってくるのが現実世界。

お土産はどうしよう…と困ったら、『みやこ下地島空港ターミナル』の『coral port the Shop』へ。

ここでしか買えない“島のおくりもの”、“島のびんづめ”シリーズは、島のおいしいものを手軽に楽しんでもらうために開発されたオリジナル商品。

サクッと軽い食感と手作りのやさしい甘みが人気のカラフルなちんすこう、カツオとマグロの佃煮やなまり節の油味噌など、お土産としても自宅用としても買い求める人多数。

ターミナルの洗練された雰囲気に合ったパッケージもデザインも人気の理由だ。

この2019年に新しくオープンした『みやこ下地島空港ターミナル』のコンセプトは、“空港から、リゾート、はじまる”。

豊かな緑や自然光を取り込み、到着した瞬間から島を離れる直前まで、南国ムードたっぷりの空間が私たちを癒してくれる。

宮古島への夏旅は、ここを起点に始めたい。

『みやこ下地島空港ターミナル』

〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐和田1727
☎ 0980・78・6606

『coral port the Shop』Landside店
営業時間:9時~19時
☎ 0980・78・6602
※チェックイン棟内。飛行機に乗らない人も利用可

『coral port the Shop』Airside店
営業時間:フライトの運航時間による
☎ 0980・78・6602
※ラウンジ棟内。保安検査通過後のフロア

構成・文/一寸木芳枝