ナショナルスタッフより

2023.05.11

三菱UFJ銀行

Mitsubishi Monitor「Global Spotlight」

イタリア

トルコ

地球の中心地トルコ

実は「地球の地理的な中心はどこか」という問いに対する答えは「トルコ」なんです。
皆さんご存じでしたか。地球の中心トルコからはじめまして。アスル・オンジュです。
トルコは、アジアとヨーロッパをつなぐ地政学的・戦略的要衝としてだけではなく、何世紀にもわたりヒッタイト、リディア、ペルシャ、ローマ、ビザンツ、オスマンなどさまざまな文明の舞台となってきました。こうした文明がもたらした数え切れないほどの遺産や歴史的な芸術品により、トルコは観光地としても重要な場所となっています。また、多様な宗教、言語、人種が共存している大きな可能性を秘めた国でもあります。さらには卓越した指導者をかつて生み出しました。私たちが愛し、尊敬し、慕ってやまないトルコ共和国の建国者ムスタファ・ケマル・アタテュルクです。アタテュルクは、自身のモットーである「国内の平和、世界の平和」とともに世界の指導者のお手本といえるでしょう。

イスタンブールの風景(乙女の塔と第一ボスポラス大橋)

イスタンブールの風景(乙女の塔と第一ボスポラス大橋)

MUFGバンク(トルコ)が金融、社会、文化の架け橋となる

人口の多さを背景に成長を遂げ、極めて国際性豊かな我が国最大の都市はイスタンブールです。MUFGバンク(トルコ)もここにあります。当行は総勢80名で、トルコで営業する最も古い日系企業のひとつです。最初は東京銀行の駐在員事務所として1986年に開設され、MUFG バンク(トルコ)は2013年に認可を得て営業開始しました。喜ばしいことに「2023年」はトルコ共和国100周年と当行10周年が重なる年となりました。熱烈にお祝いしたいと思っています。
魅力的でありながら脆弱な事業環境の中で、私たちはすべての課題を克服しレジリエンスを強化するために日々最善を尽くしています。「処事光明(フェアプレイに徹する)」や「立業貿易(グローバルな視点で)」といった三菱のDNAを受け継ぎながら、事業の効率性を維持するべく奮闘して参ります。

MUFGエクスプローラーズ – 「所期奉公(CSR)」の専任チーム

業務とともに、社員の社会的および文化的なエンゲージメントの強化を図るため、MUFGエクスプローラーズというボランティアチームを結成しました。チーム一丸となり「社会に恩返しする」という目標に向け、力を入れています。MUFGエクスプローラーズはトルコのボランティア団体、Parıltı 協会と3年間のパートナーシップ協定を結び、社会生活と教育環境の面から視覚障害を持つ子どもたちの支援を行っています。Parıltıとのパートナーシップの下、次のようなさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。


1)私が著者の児童書『ペンフレンド』を2022年に出版しました。売り上げはすべてParıltı に寄付されます。本のプロモーションを小学校やお祭りの青空市場などで継続しています。

2)チャリティランとしてイスタンブールマラソンに参加し、Parıltı の認知度向上と募金の協力への呼びかけに努めました。

3)Parıltı の子どもたちのためにリハビリテーションセンターで新年会を開催しました。プレゼントを渡したりリズム・ワークショップを開いたりしました。チーム全員、子どもたちと楽しい時間を過ごしました。


イスタンブールが二つの大陸を結ぶように、MUFGバンク(トルコ) は「日本とトルコの金融の架け橋になる」というビジョンを描いています。MUFG エクスプローラーズは、当行がトルコ社会でより身近な存在となるよう架け橋としての役割を果たしていきます。

CSR:『ペンフレンド』プロジェクト—学校訪問

CSR:『ペンフレンド』プロジェクト—学校訪問

CSR:イスタンブールマラソン2022(Parıltıのためのチャリティラン)

CSR:イスタンブールマラソン2022(Parıltıのためのチャリティラン)

MUFGエクスプローラーのメンバー

MUFGエクスプローラーのメンバー

自己紹介

2016年9月からMUFGバンク(トルコ)のオフィサー/エグゼクティブアシスタントとして楽しく誇りを持って働いています。また、トルコのエグゼクティブアシスタント協会の役員も務めています。プライベートでは9歳の男の子の母です。トレッキングやキャンプなど自然の中で過ごすのが大好きです。他に好きな趣味としてマーブリング(墨流し絵画)、執筆、旅行などがあります。

アスル・オンジュ

企画課 エグゼクティブアシスタント

MUFG バンク(トルコ)

https://www.tu.bk.mufg.jp/