若手社員登場

2023.05.18

三菱ケミカルグループ

チャレンジ精神旺盛な若手社員が考えていることを紹介します。

どんな会社にしていきたいですか?

半導体マテリアルズ事業部の佐藤さんと、人事本部Japan人事部人材組織開発グループの緒方さん。今回は同期入社の2人に話を聞きました。

三菱ケミカルグループ

グループ全体でOne Teamとなって未来を拓く変革をグローバルに推進。機能商品、素材、ヘルスケアの事業領域で革新的なソリューションを提供し、人、社会、そして地球の心地よさが続く、『KAITEKI』の実現をリードしていきます。

インタビュアー写真
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佐藤紀幸  NORIYUKI SATO

2019年入社。半導体マテリアルズ事業部
「三菱合成石英は半導体製造に欠かせないプロセス材料です。ワールドワイドに広がる半導体業界を支える責任の大きさを感じています」

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緒方 奏  KANA OGATA

2019年入社。人事本部Japan人事部人材組織開発グループ
「どのような組織を目指したいか、その状態に近づくために何が必要か、正解がない分野で暗中模索。皆さんと一緒に日々考えています」

常に新しいことに取り組む準備をしています

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佐藤さんは、入社以来三菱合成石英の事業部スタッフとして勤務している。三菱合成石英は、半導体を作るための基盤材料として欠かせない製品。その原料購買から在庫・出荷管理、国内外営業、損益管理等を事業部で行う。おもに海外から原料を輸入し、九州事業所で三菱合成石英を製造、国内および世界中に販売している。


「三菱ケミカルグループのなかでも一人でサプライチェーン全体を見渡す業務は珍しいことと考えているので、そのような商材を担当させていただいていることがモチベーションになっています」


強みはチャレンジ精神旺盛なところ。逆に早合点をして失敗した経験もあり、二度と同じような失敗をしないように事業に前向きに取り組んでいる。それが佐藤さんの強みだ。


「いつも新しいことに対して『取り組んでみよう』という気持ちは持っています。例えば、輸出上で新しい規制ができたときには自発的に確認し、早めに対応できるように準備をしています。そのためにも毎朝、日経新聞や業界紙等でニュースを必ずチェックし業務に生かしています」

温泉地に出かけることにハマっています 

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三菱合成石英は九州事業所に製造・研究の拠点があるため毎月九州事業所の仲間と打ち合わせを実施。加えて日本全国の関係者のもとへ飛び回る。プライベートでも休日はだいたいどこかに出かけ、「家にいないことが多い」。大のカープファンで、2022年は月1回のペースで球場にて観戦していた。


「先日、寮から引っ越して一人暮らしを始めました。引っ越しの翌週は旅行へ。最近は温泉地に行くことにハマっています。おすすめは長崎の小浜温泉。海がすぐそばの露天風呂をリーズナブルに楽しみました。でも、お気に入りをリピートするよりも、毎回違うところを開拓したいタイプですね」

「元気な会社にしたい」という想いが日々の支え

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緒方さんはJapan人事部人材組織開発グループに所属。組織開発担当として、日本エリアの組織の状態を把握するため、エンゲージメントサーベイの運用や組織開発に関するワークショップの企画・運営を担当する。三菱ケミカルグループを「元気な会社にしたい」という想いが日々の支えになっているという。


「いきなり全従業員に働きかけることは難しいですが、少しずつ組織開発に興味を持っていただける方が増えるよう、関係者への働きかけを行っています。最近は、マネージャーがエンゲージメントサーベイの結果を使ってどのようにメンバーと話し合って組織をよくすることにつなげられるか、というテーマでワークショップを企画しました。ワークショップでは、話し合いを円滑にしてもらえるよう、アイスブレイクを通じて雰囲気を和らげる、付箋にメンバーの考えを書いてもらう、などの方法をお伝えしました。私自身、意見を主張することが苦手。さまざまな方法を学びながらお伝えしています」

お笑いのYouTubeが毎日のルーティン

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緒方さんは圧倒的なインドア派。


「佐藤さんとあまりにも対極的で笑っちゃうくらい。私は家にいるか、お笑いライブや映画を見に行くことが好きです。映画はジャンルを問わず好きですが、最近だと『THE FIRST SLAM DUNK』『BLUE GIANT』などのアニメ映画で泣きました。お笑いはラバーガールや東京03が好き。お笑いのYouTubeや芸人さんのラジオ番組を視聴することは毎日のルーティンの一つになっています」

多様性の理解を深め「この会社が好き」と思えるように

本社地区に勤務する同期とは佐藤さんの企画のもと、定期的に集まっている。同期は仕事の話でもプライベートの話でも気軽に話せる仲間だ。


どんな会社にしていきたいか、将来の夢を尋ねると、二人は次のように語った。


「多様な人材が在籍している弊社。多様性に対する理解を深め、それぞれ皆さんが楽しく仕事ができる環境をつくっていきたい。意見の食い違いからぶつかることもありますし、コミュニケーションミスがビジネスにおいて損失を与える可能性もある。そのため、互いに理解しあい、円滑なコミュニケーションが大事。結果としてそれがビジネスの根幹を形作ると思います」(佐藤さん)


「大きな会社だと『会社ってよくわからない』という人も多いように思います。そんななかで、まずは好きになってもらうことを目指し、『なんだかんだ言って、この会社が好きだな』という人を増やしていきたい。私自身、なんだかんだ言ってこの会社が好きですね。今は4人ほどの小さなチームなのですが、チームのメンバーといろいろな話をして意見を戦わせることが楽しいですし、若手の裁量権が大きく、入社年次に関係なくやりたいことを任せてもらえる環境です。そのいいところを生かして楽しく働き続けたいと思っています」(緒方さん)