若手社員登場

2023.06.08

三菱UFJ銀行

チャレンジ精神旺盛な若手社員が考えていることを紹介します。

仕事におけるあなたの強みはなんですか?

2018年に入行、今年6年目となる営業本部 営業第六部 第一グループの安達 龍さんと、上野支店 取引先第四課の宮川千尋さんに話を聞きました。

株式会社三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行を含むMUFGグループは、「世界が進むチカラになる。」というパーパスを掲げ、日本発の総合金融グループとして、環境・社会課題に真摯に向き合い、その解決に全力で取り組みます。持続的な社会の実現のために、長い歴史のなかで培ってきたプロフェッショナリズムをこれからも高め、拡げ続けます。

インタビュアー写真
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安達 龍  RYO ADACHI

2018年入行。営業本部 営業第六部 第一グループ
「営業活動では、お客さまも多忙ななかで貴重なお時間をいただくことになるので、できる限りお客さまの力になりたいという気持ちが大きいです」

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宮川千尋  CHIHIRO MIYAKAWA

2018年入行。上野支店 取引先第四課
「お客さまはもちろん、同期や後輩、先輩から“頼られている”と感じると、自分の存在意義が感じられ、モチベーションがアップします」

強みは視野の広さとコミュニケーション力です

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三菱UFJ銀行 営業本部 営業第六部 第一グループの安達龍さんは、2021年から現部署に配属され、総合電機メーカーグループ子会社の担当として、為替決済や融資・外為実務を中心に顧客対応や提案活動を行っている。


「当行と深いつきあいがあるお客さまが多いので、今まで先輩方が築いてきた関係性を壊さずにより発展させていかなければ、というプレッシャーをつい感じてしまいます。お客さまの期待を超えられるように、自分の力を最大限発揮したいですね。私より社会人経験も知識も豊富なお客さまが多いですが、いつか対等に話せることを目指して努力しています」


と、若手として担当先のスケールの大きさに気を使うことが多いようだ。「その分、大きなビジネスを支えていると実感できるときにやりがいを感じますし、モチベーションアップにつながっています」とも語る。

オン・オフの切り替えがうまくできています

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趣味はゴルフ。入行1年目に配属された支店のコンペを機に始め、初めてのボーナスでクラブを購入した。次に配属された出向先では、ゴルフ場の多い茨城県に居住していたことから熱心に練習に打ち込み、スコアは100〜115。まだまだ成長中だ。


「ゴルフは一日一緒にいることで会話が生まれますし、ふだんの業務でもお客さまとの共通の話題になることが多く、コミュニケーションツールとして大いに役立っています。なかなか運動する機会を持てないなかで、たまに青空の下、芝生に出てボールを打つと気持ちがいいですね。ドライブやキャンプも好きです。昔、ボーイスカウトをしていて大学時代には指導者をしていたことがあり、アウトドア派です。金曜日の夜に『土日にアイデア出しをしよう』と思いながら帰宅しても、外出の予定が入ることが多く、日曜日の夜に思い出して焦ります(笑)。よく言えば、オン・オフの切り替えがうまいほうだと思います」


仕事における自身の強み・弱みを問うと、「いろいろ思い浮かぶけれど、どれとはっきり言うのが難しい。つい考え込んでしまう優柔不断なところが弱みです」と言う安達さん。


「優柔不断さは上司からも指摘されたことがありますし、自分自身『考え込んでいる時間が長いな』と自覚しています。強みは視野の広さとコミュニケーション力です。例えばちょっとしたことなのですが、席の周りの人の会話から面白そうだと関心を持った話題があれば、あとから詳しく聞いてみたり、チームメンバーが忙しそうにしていたら『手伝いましょうか』と声をかけたり。自分の仕事に集中していても、周りをよく見るようにしています。また、別のグループであっても廊下ですれ違えば『最近どんな仕事をしているんですか』と、積極的に話しかけて、さまざまなところでコミュニケーション力を発揮しています」

くやしさを次の一歩につなげています

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三菱UFJ銀行 上野支店 取引先第四課の宮川千尋さんは、ファイナンシャル・プランナーとして法人38社の取引の拡大に向けた活動や、個人220名の資産運用、承継のアプローチを担当する。


「前部署では個人担当としてRM(リレーションシップ・マネージャー)と一緒に取引先を回り、ある程度、準備が整ってから私が入ることが多かったので、自分としては『もっと早い段階からお客さまと関われるようになりたい』と思っていました。今の部署では法人・個人のリレーション構築から完結まで一貫して携われるプレーヤーになってほしいと上司から激励され、よりいっそうやりがいを感じながら取り組んでいます」


現部署に配属されてからは個人だけでなく法人も含めて担当するようになり、それぞれのニーズの出発点やリスク管理の違いに日々驚いているという。


「例えば、法人のお客さまは『現状の経費を抑えたい』『赤字をなくしたい』といった明確なニーズを持っており、そこにMUFGのビジネスがどのようにはめ込められるかを考えます。対して個人のお客さまは、『豊かな生活を送りたい』といった大きなビジョンはあるものの、細かなニーズには気づいていらっしゃらない方が多く、潜在的なニーズの喚起が求められます。スタートラインも、スタートの仕方やその後のプロセスも違うんです。スピード感もかなり違います。法人のお客さまとの面談は30分程度。個人のお客さまはじっくりと会話をしてニーズをお伺いするので、1時間半ほど時間をかけます。そうした個人・法人のお客さまの切り替えに苦労しています」

お客さまの生き生きとした姿が刺激に

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オフの過ごし方は安達さんと同じゴルフ。ゴルフ上達のために体幹を鍛えようと週2回、ピラティスのレッスンにも通う。


「ゴルフは1年ほど前から始めました。スコアは135。今年中に120を切ることが目標です。コースへは父と父のゴルフ仲間と一緒に行っています。ゴルフは親子の会話のひとつでもありますし、全然違う業界の違う世代の方ともゴルフを通じて会話をする機会が増えて面白いですね。お客さまにもゴルフやその他のスポーツを楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。その生き生きとした姿に、私もそうありたいと刺激を受けています」


仕事のモチベーションになっているのは、「うまくいかなかったときのくやしい経験」だという。


「過去に大きな成果を上げたことがあり、周りから『すごいね』と言ってもらえたのですが、それはRMがしっかりとオーナーとリレーションを築いたからこそなし得たことだったので、私としては達成感よりも『自分としてもっと何かできたのではないか』という思いが残ってしまいました。私は成功体験を積むよりも、くやしさが次の一歩につながっているように思います。この仕事がとても好きですし、楽観的な性格なので、くやしさを否定的に捉えることなく『その先にプラスになることがあるはずだ』と信じられることが強みとなっています」


仕事でも趣味でもバイタリティあふれるスイングを見せる安達さんと宮川さん、未来に向かって飛距離はどこまでも伸びていく。