若手社員登場

2023.07.13

ローソン

チャレンジ精神旺盛な若手社員が考えていることを紹介します。

仕事におけるあなたの目標はなんですか?

入社7年目となるベーカリー・デザート部の白鳥 瑞穂さんと、5年目となる神奈川営業部 横浜西支店の小芝 綾華さんに話を聞きました。

ローソン

1975年設立。大阪府豊中市に1号店をオープンし、現在は国内外に約20,000店舗を展開するコンビニエンスストア。「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」をグループ理念に掲げ、「圧倒的な美味しさ」「人への優しさ」「地球(マチ)への優しさ」を約束し、誰もが「ほっ」とできる「マチのほっとステーション」の実現を目指す。

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白鳥 瑞穂  MIZUHO SHIRATORI

2017年入社。ベーカリー・デザート部
「お客様からや店舗からの商品のお褒めの言葉をいただくことが喜び。仕事での強みはいろいろな人からのアドバイスを受け止め、反映できることです」

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小芝 綾華  AYAKA KOSHIBA

2019年入社。神奈川営業部 横浜西支店
「尊敬している上司や頑張っている同期と話すことが仕事のモチベーションになっています。納得につながる説明を分かりやすく提案する力をつけたいですね」

大ヒット商品を手掛けた先輩の知識量に追いつきたい

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白鳥 瑞穂さんは高校1年から大学4年までの7年間、クルー(アルバイト)として働いたのち入社。現在は、デザート担当として、ローソンのスイーツブランド『ウチカフェ』の商品開発と、メーカー商品の採用を行っている。これまでに東北エリア限定の『どらもっち』や『濃密カヌレ』などのヒット商品を手掛けた。


「『濃密カヌレ』は専門店に迫るおいしさを目指しながらも100円台という価格。多くのお客様から『手軽に買えてすごくおいしい』とご好評をいただきました。自分が携わった商品が出たら必ず商品名でネット検索しちゃうんですけど『おいしい』『もう1回食べたい』といったコメントがあると、作ってよかったなとうれしくなります。厳しいご意見があると少しショックではありますが、そこは次の糧につなげています」


流行の店や食べ物があれば足を運び、味のみならず注文の仕方や食べている人の表情までチェック。Instagramは食べ物関連ばかりフォロー。スイーツ以外にも、気になった料理は自らの舌で確認し、日々情報収集、研鑽に励む。


「さまざまな商品を調査していますが、やはり『バスチー』を作った東條 仁美さんや、『どらもっち』を作った平原 さやかさんの知識量と比べると、そこまで達するにはまだまだ遠いなと痛感します。10年、20年経って追いつけたら⋯⋯と思っています」

引き出しを増やしてオーナーさんのご相談に応えたい

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店舗から店舗への移動途中でインタビューに参加した小芝 綾華さんは、スーパーバイザーとして横浜西支店に所属し8店舗を担当。店舗を巡回し、加盟店のオーナー、店長、クルーと向き合い、売り上げ・店利益を上げるためのアドバイスを行う。


「1店舗に対して少なくとも週2回は訪問しています。店舗では店長さんやクルーさんと一緒に売り場を作ったり、困ったことや要望はないか確認したりしています。30年以上店舗を経営している大ベテランのオーナーさんとともに店舗の課題を改善していくためにはコミュニケーションが大切。一人一人のオーナーさんに向き合い、困ってることを第一優先にして積極的に動くことで信頼関係を築くことができ、お互いに率直に意見を言えるようになります」


店舗の売り上げは外部環境によって大きく変化する。近くに新しい駅や施設ができて人の流れが変わり、客数が落ちることもある。売り上げを伸ばそうと一生懸命取り組んだことに対して、オーナーから「ありがとう」と言ってもらえることが喜びだ。


「この立地だとどんな商品が売れるか、店舗の課題に対してどのような提案をするか、やはり何年もの経験を持つ先輩方に比べて知識不足だと感じることが多いですね。先輩方に相談すると、さまざまな具体案が出てくる。私は出てきても一、二案程度。もっと引き出しを増やすことが目標です」

キャンプにスポーツに、リフレッシュして未来へ!

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白鳥さんのハマっていることはキャンプ。


「ただぼんやり焚き火を見ながらご飯を食べることでリフレッシュ。キャンプ中スマホは車の中に置いて、なるべくいじらないようにしています。山でプラネタリウムのようによく見える星を眺めるのもとても好きな時間です」

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小芝さんは、プロバスケットボールチームの横浜ビー・コルセアーズを一家で応援している。自身も中学から大学までバスケットボール選手として活躍した。


「バスケは野球やサッカーに比べて近くで観戦できるので、選手たちのダイナミックな動きを間近に感じられるところが魅力。スポーツ観戦好きなオーナーさんが多いので、野球やサッカーの試合もまめにチェックして話題作りに役立てています」


二人ともあこがれの先輩方に近づくべく、目標を大きく持ち努力を続ける。

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「ローソンはチャレンジができる会社。私がクルーだった2009年に『プレミアムロールケーキ』が発売されたのですが、デザートの棚にびっしりと陳列されたあの光景は忘れられません。商品にチャレンジ精神がある分、販売する店舗のみなさまにもチャレンジ精神があって、日々ワクワクできるところがローソンの好きなところです。今所属しているデザートチームも、お客様にワクワクを届けられる商品を軸に企画しています。私も『どらもっち』に続く大ヒット商品を開発してみたいです」(白鳥さん)


「年が近いクルーさんが多いので、コミュニケーションを取りやすいという点は若手ならではの強みになっています。また、店舗にいると売り場でご高齢のお客様に声をかけられて仲良くなり、お客様から周辺の情報を教えていただくことも多いんですよ。気軽に声をかけやすいというところがあるのかもしれません(笑)。加盟店の健全な経営を確立し、オーナーの目指しているお店像を少しでも実現できるように、そしてマチのお客様レコメンドNO.1の達成を目指して取り組んでいきたいと思っています」(小芝さん)