2019年入社の海外事業部 海外部の小池 美有さんと、2020年入社の営業本部 営業部 営業担当部の本松 冬妃さん。前部署ではともに九州工場に勤務していた2人に聞きました。
UBE三菱セメント株式会社
ビル・橋梁・道路などの社会インフラの整備に向けた基礎素材の安心・安定供給と、循環型社会の発展に貢献することを通じて、地球と人びとの持続可能な未来を守りつづけることを使命としています。前身企業からの100年を超える歴史の中で培われてきた挑戦とイノベーションの精神、そして卓越した技術の力を融合し、業界トップの技術力・収益力を誇るグループを目指します。


小池 美有 MIU KOIKE
2019年入社。海外事業部 海外部
「お寺・神社巡りも趣味のひとつ。境内に入ると時間の流れがゆっくりになる感覚がして和みますし、特有の鳥居や狛犬を発見するのも楽しいです」

本松 冬妃 FUYUHI MOTOMATSU
2020年入社。営業本部 営業部 営業担当部
「韓国ドラマに家族とともにハマっていてよく一緒に見ています。K-POP、韓国グルメなどの韓国文化にも関心があります」
持ち前の丁寧さを発揮し、海外駐在員をサポート

海外グループ会社の管理業務や、海外事業の戦略検討・立案、海外駐在員のサポート業務を行う海外事業部 海外部所属の小池 美有さん。ベトナム事業と、米国のグアム・サイパンを拠点としているハワイアン・ロック・プロダクツ社を担当する。ハワイアン・ロック・プロダクツ社はアスファルト舗装、生コン事業等で地域社会に貢献している。
2023年5月に「スーパー台風」がグアムを直撃し、停電が1週間以上続いた際には、小池さんは現地と連絡を取り合い、被害状況をまとめて本社の対応する部署に報告。橋渡し役として支えた。コロナ禍では総務部や健康増進室と連携し、駐在員のサポートを行った。
「慣れない環境で生活しながら、現地グループ会社の社員を気遣い、事業を進めている海外駐在員の方を尊敬しています。いつか自分がその立場になったときには同様に振る舞えるよう勉強の毎日です」
部署内で一番若手の小池さんは、「慎重派なので丁寧に仕事ができているが、慎重すぎて心配性なところが弱み」と自己分析する。
「先輩方が部内の打ち合わせで積極的に発言したり、担当が決まっていない業務に率先して取り組んでいたりする姿を見て、私もこれから経験を積んで自信をつけ、短所を克服し、いろいろなことにチャレンジしたいと思っています。部署内の雰囲気は国際的でフレンドリー。さまざまな国・地域の様子について話を聞けることが仕事のモチベーションになっています」
指示されたことは徹底して手帳にメモ

本松 冬妃さんは営業本部 営業部 営業担当部所属。国内営業活動の統括として、セメント・固化材の販売計画立案、数量・価格政策の推進、および債権管理などを行っている。全国の支店と定期的に情報共有を行い、案件毎に生産や物流など関係部署との連携も行う。常に多方面からの情報を把握し、円滑に営業業務が遂行できるよう努めている。
「支店の営業活動をサポートするうえで、自分は業務に関する知識が足りていないと痛感することが多々あります。債権管理においても経理に関する業務や契約に関する法務関係の知識が必要なので、これから関連する資格の勉強をしたいと思っています」
仕事でミスをしない秘訣は、徹底的にメモすること。細かくメモしているおかげで、今のところミスにはつながっていないという。
「しなければならないことをリスト化して書き出し、提出漏れややり忘れをなくすようにしています。分からないことは納得するまで聞き、指示いただいたこと、教えてもらったことはすぐにマニュアル化する癖をつけました。中学1年の時から手帳を使うことに慣れているので、手帳はいつも持ち歩き、やることリストの記入やスケジュール管理を行っています」
二人ともK-POPに元気をもらい、国内外のまちづくりをめざす

2人とも前勤務場所は九州工場。在籍時は、共通の話題であるK-POPアイドルについて話して盛り上がっていた。韓国カルチャーが元気の源だ。
「私はTWICEやKep1erといった女性グループが好き。かわいい姿に癒されます。今度、妹と韓国旅行を計画しています。コスメやアイドルグッズを買いに行きたい」(小池さん)
「私は踊ることも好きで、K-POPアイドルのダンス動画をよく見ています。九州工場にいた頃はコロナ禍であまり出かけられなかったこともあり韓国ドラマにもハマりました」(本松さん)
2人ともアイドルたちのパワフルなパフォーマンスに刺激を受けながら、未来のUBE三菱セメントを担う存在となるべく夢をふくらませる。

「将来的には海外戦略を考えられるようになりたいので、語学力はもちろん、海外のセメントの市況についても勉強しなければと思っています。大学でミャンマーの文化を学び、1年間現地に留学していた経験があるので、いつかミャンマーのインフラづくりに携わることができたらうれしいですね」(小池さん)

「私が着任する前から、エネルギー価格の高騰によりセメント価格の値上げに取り組んでいます。将来はシェアの拡大に繋がるよう私も担当支店をサポートして協力しながら契約を獲得し、まちづくりに貢献していきたいと思っています」(本松さん)