今月の一社

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vol.43 明治安田厚生事業団

新型コロナウィルス感染症が私たちの暮らしを大きく変えてから1年が過ぎました。この間、あらゆる世代、あらゆる立場の人が前例のない困難と不安に直面し、改めて心とからだの健康の大切さを実感したのではないでしょうか。今回は59年にわたり広く一般の健康増進に寄与する社会貢献活動を続けている、明治安田生命グループの『明治安田厚生事業団』をご紹介します。

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オンライン健康づくりシステムのために開発された安全管理システム

明治安田厚生事業団は、現在の明治安田生命保険の創立80周年記念事業として1962年に設立され、2012年からは公益財団法人として活動している団体です。国民の健康増進に寄与し、社会福祉に貢献することを目的としています。時代の先駆けとなる健康課題を捉えた研究活動と、知見の普及啓発を行なう「体力医学研究所」と、最新のエビデンスに基づいた実践プログラムを開発し、健康づくりを推進する「ウェルネス開発室」の2本柱で国民の健康増進に取り組んでいます。また、健康科学分野に携わる若手研究者への研究助成を長年にわたって実施しています。

体力医学研究所では、運動や身体活動を活用した心身の健康増進に関する研究を行なっています。近年では、「座りすぎ」の健康影響やその対策についても研究しており、研究成果は多くのメディアで取り上げられています。また、「社会実装型プロジェクト研究」を推進しています。たとえば、コロナ禍における高齢者の健康づくりに対する解決策として、「高齢者向けオンライン健康づくりシステム」を活用した実証研究を行なっています。一方で、住民や中小企業と地域をつなぎ、健康格差の縮小に挑戦する研究プロジェクトも開始しました。このような地域における研究成果を社会に還元することで、「豊かで活力ある長寿社会の実現」を目指しています。

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健康づくりDVD

ウェルネス開発室は最新のエビデンスに基づいた実践的な健康づくりプログラムを開発し、個人の健康づくりに役立つよう普及啓発活動を行なっています。最近では、喫緊の健康課題である「座りすぎ解消」や「ストレス緩和」を目的としたプログラムを企業や個人に対して提供しています。一方、地域や企業の健康経営をサポートするセミナーや測定会も実施しています。コロナ禍でさまざまな活動が制限されるなか、2021年2月には健康づくりDVDを刊行し、新しい時代に即した健康づくりを提案しました。

一人ひとりの環境や立場に応じた健康づくりから国民全体の健康増進へ。明治安田厚生事業団は「健康」をキーワードにして、持続性のある社会貢献を目指しています。


事業所 : 東京都新宿区西新宿1-8-3

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※記事中の記述はすべて2021年3月現在のものです。