今月の一社

今月の一社

vol.44 パブコ

インターネットがあらゆる人のインフラとして機能し、企業から一般家庭まで、皆が早く正確な物流の恩恵を受けています。その物流に欠かせないのが輸送トラックです。今回は時代のニーズに合わせたトラックの車体を作り続ける、三菱ふそうトラック・バスグループの『パブコ』をご紹介します。

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車体、いわゆる「ボデー」のメーカーとして最先端を走り続けるパブコの創業は、20世紀が始まった1901年にさかのぼります。明治時代にトラック?と不思議に思われるかもしれませんが、パブコのルーツは木工職人であった創業者が製作していた大八車にあります。荷車から馬車作り、そしてバスの前身ともいえる乗合馬車へと、次第に大きな車を作るようになりました。その後時代の流れとともにバスやトラックが登場、パブコはそれまでに培った技術力が買われ、トラックボデー1号車を手掛けるまでに成長し、その後独自で荷室のサイドパネルが大きく開くウィングボデーや、耐腐食性に優れた軽量のバンボデー(アルミバン)、屋根のないフラット型の平ボデーといった各種トラックボデーを開発してきました。現在ではボデーの製造・開発を主に、特別ニーズに対応するシャシ改造事業も行っています。

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エクシオ ウイング

今までの枠を超えた軽さ、広さ、美しさ、そして環境への優しさまでを実現したウィングボデーの「エクシオ ウイング」や、充実したオプションを標準装備にすることで短納期を可能とした平ボデーの決定版「ザ・ブロック」AT限定普通車免許で運転できる「アルミバン」など、パブコのラインナップにはユーザーのさまざまなニーズに細やかに応える製品が並びます。

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写真コンテスト受賞作品「最上級の塗装品質」

1世紀以上にわたって品質と信頼性を追求してきたパブコは、「お客様第一主義」を基本方針に、顧客の満足度向上に努め、自社の改革・改善を繰り返すことで成長を続けてきました。コロナ禍で社会情勢や人々の心が不安定になった2020年には、社員が明るい気持ちで「パブコ」を見直し未来に伝えられるよう、社内で写真コンテストを開催し、社員の気持ちを改めてひとつにする取り組みなども行なっています。

「パブコ」の由来は、「真珠は1つでも美しいが、それが輪になるとさらに美しさが増す」という意味を込めた「Pearl-Line All Brothers Corporation」の頭文字。社員や仕事のつながりを大切にし、車体業界初の「1世紀企業」として未来に向かって走り続けています。


所在地: 神奈川県海老名市柏ヶ谷456番地

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※記事中の記述はすべて2021年4月現在のものです。