ご当地情報

2024.10.24

首都圏から80分の郡山はレジャーが充実、
都市と地方のいいとこ取り!

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2024年に市制施行100周年を迎えた郡山市は、福島県のほぼ中央に位置し、東北地方では仙台に次いで第2位の経済規模を誇る。郡山の魅力について、AGCエレクトロニクス(AGEL)の皆さんが声を揃えて言うのは「アクセスがいい」ということ。首都圏から東北新幹線で約80分、さらには東北・磐越自動車道が縦横に交差する。


江戸時代、郡山は宿場町として栄えたが、周辺にはまだ原野が残っていた。1873年(明治6年)に開墾事業がスタートし、1878年(明治11年)からは国営開拓事業第1号として「安積(あさか)開拓」がスタート。猪苗代湖から水を引く灌漑用水によって農地が拡大され、生産量が大幅に向上。水力による沼上発電所も建設され、製糸・紡績業などの工業も発展し、農業都市・工業都市へと成長した。

第二次大戦後は市民による音楽活動がさかんになり、1974年(昭和49年)には日本で初めてのロックフェスティバル「ワンステップフェスティバル」が開催されたほか、市内の中学、高校は合唱コンクール全国大会で大活躍。「東北のウィーン」の異名を取る。

AGELの皆さんは郡山が大好き。「暮らしやすい」と大絶賛する。

「山が近いので夏は登山、冬はスキー、スノボが楽しめる。海にもそこそこ近く、自然を生かしたレジャーがたくさん。とても暮らしやすい街」(生田目さん)
「ゴルフが趣味。郡山市内や近隣にもいいゴルフ場があるので楽しんでいます」(阿部さん)
「子どもを遊ばせるところもたくさんある。遊園地やプールなどがある『AGCエレクトロニクス郡山カルチャーパーク』もおすすめ。子育てしやすい街」(久保木さん)
「生まれも育ちも郡山市。都会と田舎のいいとこ取りでちょうどいい街。やさしい人が多く安心できます」(吉永さん)

そんな郡山LOVEな皆さんに、おすすめのスポットを聞いた。



●大町バル

大町バル ご当地情報 AGC

駅から徒歩約4分。フレンチ出身のシェフによる気軽に楽しめるイタリアンバル。季節ごとの旬の食材を使用したオリジナルピザは常時10種類ほどを揃え、どれにしようか目移りしてしまう。「チキン香草焼き」(980円)、「ポン酢で食べるトロトロぼんじり」(700円)など肉料理も豊富。「家族で行って落ち着ける店。『ガーリックピラフ』(900円)がおすすめです」(阿部さん)

福島県郡山市大町1-2-15



●開成山公園

開成山公園 ご当地情報 AGC

安積開拓・安積疏水開さく事業における開拓者達の心の拠り所として伊勢神宮から分霊された「開成山大神宮」を中心に整備された公園。広い五十鈴湖のほとりに1,300本の桜が植えられ、春は花見客で賑わう。「ワンステップフェスティバル」など大規模なイベントが開催されることも。「たまに散歩しに行きます。広々した大きな公園です」(阿部さん)「子どもとよく行きます」(久保木さん)

福島県郡山市開成1丁目5
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●フルカワ食堂

フルカワ食堂 ご当地情報 AGC
フルカワ食堂 ご当地情報 AGC

ランチは開店前から行列ができる人気の定食屋さん。夜は居酒屋として営業している。人気は野菜、ニラレバ、カラあげ、エビあげなどのおかずを2種類選べる「ハーフ&ハーフ定食」(1,210円)。ハーフのお皿も一般的な定食屋の一人前以上はありそうなボリューム。ご飯も山盛り。「おいしいし、盛りがいい」「メニューが豊富」とAGELの皆さんもよく利用しているそうだ。

福島県郡山市大槻町字新池下56-3




●OBROS COFFEE

OBROS COFFEE ご当地情報 AGC
●OBROS COFFEE ご当地情報 AGC

郡山で生まれ育った兄弟2人がそれぞれ店舗運営、焙煎士として営むお店。「本日のコーヒー」(500円)、「カフェラテ」(650円)などコーヒードリンクのほか、コーヒー豆の販売もしている。銘柄は常時4〜5種類。「コーヒーは農作物だから」とビニールハウスをイメージしたガラス張りの空間で、バリスタを囲むようにコーヒーを楽しむことができる。「おしゃれな空間。一人でゆっくりと楽しみたいお店」(吉永さん)

福島県郡山市細沼町1-30
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●AGCエレクトロニクスの社員がおすすめする郡山のおみやげ

薄皮饅頭 ままどおる ご当地情報 AGC

薄皮饅頭

1852年(嘉永5年)に創業の老舗、柏屋の「柏屋薄皮饅頭」(1個140円)は、大手まんぢゅう(岡山県)、志ほせ饅頭(東京都)と並ぶ日本を代表する三大名物饅頭のひとつ。黒糖風味の薄皮にほどよい甘さのあんが素朴なおいしさ。「たまに食べたくなる。いつ食べても飽きずにおいしい」(生田目さん)と、時代も世代も問わず地元で愛されている。


ままどおる

黄色のパッケージが愛らしい三万石の「ままどおる」(5個入675円)は、バターを使った生地でミルク味のあんを包み込んだ焼き菓子。1967年に発売されて以来、「誰に贈っても喜ばれる定番のお菓子」(阿部さん)と、郡山だけでなく福島を代表するおみやげとして有名。薄皮饅頭、ままどおるとも「郡山駅おみやげ館」で購入可能。


柏屋 本店
福島県郡山市中町11-8
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三万石 郡山本店
福島県郡山市駅前2-2-13
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インタビュアー写真

久保木 光行
MITSUYUKI KUBOKI
フリットペースト部 製造グループ 工程能力改善チーム

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生田目 絵理子
ERIKO NAMATAME
事務センター 人事・総務グループ

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阿部 義人
YOSHITO ABE
光デバイス部 品質保証グループ

インタビュアー写真

吉永 早希
SAKI YOSHINAGA
事務センター 調達グループ

インタビュアー写真

加藤 智史
SATOSHI KATO
合成石英部

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