ナショナルスタッフより

2026.06.04

三菱UFJ銀行

Mitsubishi Monitor「Global Spotlight」

インドネシア

インドネシア

インタビュアー写真
モハマド・イルヴァン・ドウィナント

取締役
ジャカルタ支店 アジア法人営業部 インドネシア法人営業Gr

三菱UFJ銀行

私とMUFGとの関わり

三菱UFJ銀行ジャカルタ支店からの眺め

私がクレジットアナリストとして三菱UFJ銀行に入行したのは2010年。以来15年以上、ジャカルタ支店の与信関連部門でキャリアを積んできました。現在は与信審査の責任者として主に日系企業に対する与信審査の業務に携わり、インドネシア全土で事業を展開する日系企業、日系関連企業の資金調達ニーズを支援しています。

MUFGの存在はインドネシアに深く根付いており、中でもジャカルタ支店は、ビジネスチャンスを模索する日本の法人顧客と、東南アジア有数の活発な経済を誇る地域との橋渡しをするという重要な役割を果たしています。業務は一日ごとに変化します。ある日は製造業グループの財務諸表の精査を、次の日は初めて扱う業界の事情を把握するための仕事をします。15年が経った今も、こうした業務の多様性が私の熱意の原動力になっています。

与信審査において私が最もやりがいを感じるのは、与信先顧客に多くの質問をしなければならない点です。借り手の事業が実際にどのように機能しているかをまず理解しなければ、きちんとした評価を下すことはできません。それにはその顧客と対話し、多くのレポートやニュース、調査資料などを読み込む必要があります。長年、何百もの企業や業界についてこのプロセスを繰り返してきたことが、職業的な場面に留まらず私の考え方を形成しました。

ジャカルタの街

私はジャカルタに生まれ、ここで育ちました。ですからこの街への愛着は人一倍あります。ジャカルタは騒々しく人口密度が高く、独自のペースで動いていますが、いったんそのリズムに乗れば、これほど独特な魅力のある街は他にありません。ここで育てば、街の喧騒や混沌だけでなく、そこに暮らす人々の温かさなど、この街の重層的な魅力を理解し味わえるようになります。

食だけをとってもここに住み続けるのに十分な理由になります。ジャカルタでは、道端の「ワルン」(屋台)の「ナシゴレン」(炒めご飯)から、市内に数多く存在する出色のレストランの丹精込めたディナーまで、あらゆる価格帯で驚くほどおいしい食事が楽しめます。また、世界有数のコーヒー生産国というインドネシアのアイデンティティを反映して、コーヒー文化も静かに世界的レベルへと成長しています。

終業後に三菱UFJ銀行ジャカルタ支店から撮影した、世界屈指の大渋滞

「ナシゴレン」(炒めご飯) – インドネシアの至る所で食べられる代表的なインドネシア料理



インドネシアの生活で大好きなことのひとつは、美しく豊かな自然が驚くほど身近にあることです。ジャカルタから飛行機で2時間飛べば、まるで別世界のような場所に降り立つことができます。目の前には白い砂浜、ドラマチックな断崖、美しい海、広々とした空が広がっているのです。

ジャカルタから飛行機で2時間のロンボク島のビーチ

常に前進する日々

私の週末はいつもかなり予定が詰まっているのですが、それがまさに私の好みなのです。

妻と私は、次々に新しく増え続けるジャカルタのコーヒー専門店を一つずつ訪れることを二人の特別な習慣にしています。ジャカルタに留まらず、他の都市へ旅行するたびにその土地のロースターを見つけ出すことが個人的な習慣になりました。先日パレンバンで地味な外観のコーヒーショップに入ってみたのですが、そこにはコーヒー業界屈指の才能が集まっていたのです。なんと、そこは2023年のインドネシア・バリスタ・チャンピオンと、2024/2025年の準優勝者のいる店でした。


友人と定期的にパデルも楽しんでいます。ジャカルタではこのスポーツが大ブームになっており、忙しい一週間の後、友人と集まり体を動かすことほど頭をすっきりさせてくれるものはありません。
また、私には4歳になる息子がいて、週末に彼と出かけて一緒に遊ぶことが私の大きな楽しみです。子どもと過ごす土日のひとときが、たいてい私の一週間のハイライトです。

この仕事に携わって15年になりますが、今でもまだまだこれからという気持ちです。

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