各社のトピックス

2023.07.13

三菱大阪・関西万博総合委員会

大阪・関西万博の開催まであと1年9ヶ月。
「三菱未来館」の安全・安心な工事の完遂を祈念した地鎮祭を挙行

7月6日、三菱グループ31社から構成される三菱大阪・関西万博総合委員会(委員長:柏木 豊/三菱商事株式会社代表取締役常務執行役員)は、2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)に出展する「三菱未来館」の建設工事着工に先立ち、安全・安心な工事の完遂を祈念した地鎮祭を大阪市此花区夢洲にて行った。
この地鎮祭には、日本国際博覧会協会石毛事務総長のほか、竹中工務店・南海辰村建設・竹中土木共同企業体、電通グループ、凸版印刷、ランド、三菱地所設計関係者といった「三菱未来館」建設・運営等の主要パートナーや施主である三菱グループ関係者など、多数が参加した。

大阪・関西万博に「三菱未来館」を出展

2025年日本国際博覧会は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から半年間、大阪市此花区夢洲で開催が予定されている。三菱大阪・関西万博総合委員会はこの万博に、民間パビリオン「三菱未来館」を出展する。

「三菱未来館」の基本コンセプトは「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」。
「いのちの始まり、いのちの未来」「いのちの尊さ」「いのちの出会いと共に生きる奇跡」といった思いや不思議を共有。来館者一人一人に、いのちの未来を想像する時間と空間を体験してもらえるパビリオンを目指す。

また基本コンセプトをもとに定められた建築設計コンセプトは「生命・地球・人間のつながり」。

長方形・ひし形・楕円といった幾何学的な図形を、それぞれ人間・地球・生命に見立て、建築の平面へと落とし込み、そこに生まれるつながり・ 重なりから、 多くの“生命”を育む“地球”、その“地球”とともに生きる“人間”の、支え合う関係性を表現する。
実際の工事については、“資源を循環的に再利用あるいは転用する”ことを重視して、建設工事で発生する掘削土を敷地内で循環利用するなど、建設から解体までの過程をトータルにデザインする。

建設概要

所在地 大阪市夢洲
敷地面積 約3,500㎡
延床面積 約2,100㎡
構造・規模 鉄骨作り、一部木造
建物設計 三菱地所設計
建設施工 竹中工務店・南海辰村建設・ 竹中土木共同企業体
着工 2023年7月
竣工 2024年10月

地鎮祭の様子

左から、大草専務(三菱地所設計)、柏木委員長(三菱大阪・関西万博総合委員会)、石毛事務総長(2025年日本国際博覧会協会)、難波会長(竹中工務店)


「三菱大阪・関西万博総合委員会」構成31社(2023年7月現在)


三菱重工業 株式会社
株式会社 三菱UFJ銀行
三菱商事 株式会社
三菱電機 株式会社
三菱地所 株式会社
東京海上日動火災保険 株式会社
明治安田生命保険 相互会社
三菱UFJ信託銀行 株式会社
キリンホールディングス 株式会社
ENEOSホールディングス 株式会社
三菱マテリアル 株式会社
AGC 株式会社
三菱自動車工業 株式会社
三菱UFJ証券ホールディングス 株式会社
三菱ふそうトラック・バス 株式会社
三菱ケミカルグループ 株式会社
三菱ガス化学 株式会社
三菱倉庫 株式会社
三菱製鋼 株式会社
三菱製紙 株式会社
三菱化工機 株式会社
日本郵船 株式会社
株式会社 ニコン
株式会社 ピーエス三菱
株式会社 三菱総合研究所
株式会社 ローソン
三菱プレシジョン 株式会社
大日本塗料 株式会社
田辺三菱製薬 株式会社
三菱電線工業 株式会社
西日本三菱自動車販売 株式会社

大阪・関西万博開催概要

名称:2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)

テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
サブテーマ:Saving Lives(いのちを救う)/Empowering Lives(いのちに力を与える)/Connecting Lives(いのちをつなぐ)
コンセプト:People's Living Lab(未来社会の実験場)

会場:夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)
開催期間:2025年4月13日~10月13日