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2023.08.03

明治安田生命保険

MEIJI YASUDA LIFE INSURANCE COMPANY

Jリーグのホームタウンが丸の内に!
“地元のひとが元気になる空間”「明治安田ヴィレッジ」誕生

東京都千代田区丸の内2丁目1番1号に所在する明治安田生命ビルおよび隣接する明治生命館等を含めた街区の呼称が新たに「明治安田ヴィレッジ 丸の内」(正式名称:明治安田生命ビル街区)となることが発表された。今後は「地元のひとが元気になる空間」をコンセプトに、スポーツと文化の発信を中心に、丸の内地区の活性化に貢献する取り組みを行なっていく。

丸の内から日本中に元気を届ける

明治安田生命は、Jリーグの「地域に根差したスポーツクラブを核として、豊かなスポーツ文化を醸成する」という理念に共感し、タイトルパートナーとしてJリーグを応援し続けている。そのつながりから、2023年5月にJリーグの事務局が明治安田生命本社ビル8階に移転。また、2022年10月には東京・世田谷にある「静嘉堂文庫美術館」の展示ギャラリーが、明治生命館1階に移転した。これらが契機となり、「明治安田ヴィレッジ」が立ち上がった。

7月11日に明治安田生命ビルで開催されたオープニングセレモニーには、明治安田生命取締役会長の根岸 秋男氏、代表執行役社長の永島 英器氏、Jリーグチェアマンの野々村 芳和氏、JリーグOB会 会長で地元の元気プロジェクト アンバサダーの佐藤 寿人氏、Jリーグ特任理事で地元の元気プロジェクト アンバサダーの中村 憲剛氏が出席。

永島氏は挨拶で、Jリーグに対し「サッカーを通じて地元に元気を与え続けており、いわば『志を同じくする仲間』と考えております」と語り、野々村氏も「Jリーグがここで働くことになったということは、この丸の内がJリーグにとってのホームタウンということになりますので、まずは丸の内を元気にできるような役割を明治安田生命様とともに担いながら活動していきたい」と、両者の結束の強さをアピールした。さらに野々村氏は「丸の内から日本中のさまざまなところに元気を届けられるようにがんばっていきたい」と語った。

佐藤氏は「Jリーグの主役は現役選手ではありますが、自分たち選手OBもこれからもっともっと発信していく。そういった場所を明治安田ヴィレッジでつくっていきたい」、中村氏は「丸の内からJリーグで明治安田生命様と元気を発信することを非常にうれしく思っています」と、「明治安田ヴィレッジ」での活動に期待を込めた。

「明治安田ヴィレッジ」は、「明治安田ホール」などの施設を保有する名古屋、大阪、福岡、札幌のビルにも拡大していく計画だ。

明治生命館2F一般公開エリアで無料音声ガイドがスタート

明治生命館では2階の一部エリアを一般公開している。7月からは、その音声ガイド「歴史・建築の魅力を語る 明治生命館アテンドツアー」がスタートした。見学者のスマートフォンから無料で利用できる。ナレーターは大阪芸術大学教授、同社マイハピネスフォトコンテストの審査員でもある写真家の織作 峰子氏が務めた。

1934年(昭和9年)に竣工した明治生命館は、古典主義様式のオフィスビルの最高傑作と高く評価され、1945年から56年までは、アメリカ極東空軍司令部として使用するためGHQによって接収された。音声ガイドではその激動の歴史と建築物としての魅力がたっぷりと解説されている。


スポーツと文化、そして地域の魅力発信の中心地となる「明治安田ヴィレッジ」。注目のイベントを見逃さぬようまめにチェックしたい。

【明治安田ヴィレッジ】

明治安田ホール(旧MY PLAZA ホール)
地元の人が気軽に参加できる「健活!お笑いライブ」や「音楽会」などを定期的に開催。

明治安田ギャラリー
連携協定を締結している自治体や道の駅などと協働で「地域物産展」を開催。また、Jリーグとも協働でイベントを定期的に開催していく。

明治生命館
3年7か月の歳月をかけて完成。設計は岡田 信一郎。古典主義様式の最高傑作として高く評価されている。1997年に昭和の建造物として初めて国の重要文化財に指定された。一部を無料で一般公開。
開館時間:9時半~19時(最終入館18時半)

静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
三菱第2代社長である岩﨑 彌之助が1892年に創設し、その子である三菱第4代社長・小彌太によって拡充された。国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍と、約6,500件の東洋古美術品を収蔵している。
開館時間:10時〜17時(金曜日は10時〜18時)※入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、展示替期間、年末年始など
入館料:一般 1,500円/大学・専門学校・高校生 1,000円/中学生以下 無料/
障がい者手帳提示の方 700円(同伴者1名 無料)