ご当地情報

2023.12.21

千葉県イチ広い市原市、
三菱製鋼技術開発センターの皆さんのおすすめスポット

都心から50km圏内、東京駅、羽田・成田両空港まで約60分。千葉県のほぼ中央に位置し、県内で一番広い市、市原市。歴史をひもとけば、縄文・弥生時代にはすでに人々の暮らしがあり、それを示す遺跡が多数発掘されている。大化の改新(645年〜650年)のあとには、市原に上総国府が置かれ繁栄した。江戸から大正時代にかけては、市原を流れる養老川が物資輸送に利用されたという。

現在の市原は、産業地域としての一面と、自然豊かな里山ののどかな一面を併せ持つ。北部の臨海部には石油化学工業をはじめとするコンビナート群があり、夜間には照明で照らされた「工場夜景」の映えスポットとして人気となっている。

南部は水と緑豊かな里山がある。米の生産がさかんで、市のブランド米「養老のめぐみ」は、減農薬・減化学肥料を主体として栽培。また江戸時代末期から栽培を続けてきた歴史を持つ梨のほか、イチジク、桃、大根、自然薯、イチゴなどがさかんに栽培されている。

2020年には、約77万年前の地磁気逆転現象がよく分かる地層として市原市田淵の地層が世界的に認められた。これを受け、約77万4,000年前から12万9,000年前までの時代が『チバニアン(ラテン語で「千葉の時代」の意味)』と名付けられた。地磁気逆転現象とは、現在、北極付近がS極、南極付近がN極になっている地球の磁場が逆転した現象をいう。

市原市はゴルフ場の数が日本一でもある。30か所以上のゴルフ場があり、年間約160万人がゴルフを楽しみに市原を訪れる。Jリーグチーム『ジェフユナイテッド市原・千葉』のホームタウンとしても有名だ。知れば知るほど意外な魅力が発見できる市原。三菱製鋼 技術開発センターの皆さんは、JR内房線の八幡宿駅を中心に活動しているようだ。



●上総更級公園(市原市総合公園)

平安文学『更級日記』の作者・菅原孝標女(すがわら の たかすえ の むすめ)が少女時代にこの地で過ごしたことからこの名が付けられた。面積9万9,000㎡の敷地にイベント広場や遊具広場、広大な芝生広場や市民が憩う修景池がある。「ITパスポートや高圧ガスに関する国家資格の勉強の際、公園に併設している中央図書館を利用していました。疲れたら公園をぶらりとするといい気分転換になりました」(石井 友也さん)

千葉県市原市更級5-1-1



●セイコードー・コーヒー

諸岡 夏実さんが気になっている喫茶店。店主の石井 貴賢さんは市原市出身。『セイコードー』という時計屋さんの跡にこの店をオープンさせたことからこの店名に。約10種類ものドリップコーヒーが350円で楽しめる。「作り置きせず一杯一杯お淹れしています。店内で焙煎した豆の販売もしています」(石井さん)。コーヒーが苦手な人でも楽しめる、コーヒーの実や皮を乾燥させて煎じたカスカラソーダ(430円)も爽やかで美味。

千葉県市原市八幡1072 石井ビル 1F




●そば処えちぜん 八幡宿店

館山自動車道沿いの人気店。ざるそばやもりそば(いずれも740円)は生わさび付き。五種のきのこ(870円)、鶏せいろ(1140円)、ゆば天ざるそば(1730円)などそばやうどんのメニューも多数あるが、ごはんとおそばのセットメニューも豊富で、ボリュームたっぷりの特製ソースかつ丼(770円)が名物となっている。「知人の紹介で行きました。天ざるがとてもおいしかったのでまた行きたい」(諸岡さん)

千葉県市原市菊間351-1




●牛傳 八幡店

技術開発センターの皆さんにおなじみの焼肉店。杉本 悠希さんたちの部署でも誘い合ってよく行くという。「八幡宿駅から徒歩5分くらいと近くて便利なうえ、おいしくてリーズナブル。大勢で行っても気兼ねなく上質な肉が楽しめるのでおすすめです。『コスパがいい』とみんな気に入っています」(杉本さん)。いつも地元に住む人や働く人でにぎわっている。


千葉県市原市八幡2384-61



●市原ぞうの国

ぞうの飼育数日本最多の10頭を誇る「市原ぞうの国」と、キリンを眺めながらの休憩やカピバラなどとふれあうことができる動物園「サユリワールド」が隣接。入園料(セット料金)2,900円のほかに、別途料金でぞうの背中の鞍に乗って広場を1周したり、ぞうの鼻にぶら下がって記念撮影ができたり、ぞうに直接おやつをあげるなど、一般的な動物園にはないアトラクションが多数。大人も子どもも楽しめる。

千葉県市原市山小川771


山口 聡一朗
SOICHIRO YAMAGUCHI
技術開発センター 研究第一グループ

諸岡 夏実
NATSUMI MOROOKA
技術開発センター 研究第一グループ

北川 尚美
NAOMI KITAGAWA
技術開発センター 研究第三グループ

杉本 悠希
YUKI SUGIMOTO
技術開発センター 研究第三グループ

石井 友也
TOMOYA ISHII
技術開発センター 研究第三グループ

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