
私は、IT部門のシステムエンジニアとして、現在稼働中の社内向け業務システムの高可用性を維持し、モニタリングしています。セキュリティ・インフラチームと密接に連携をとり、セキュリティ、デザイン、試験、ボトルネックの特定、ソリューションの提供などを行い、オペレーション・チームの一員として、社内の人達が効率よく仕事できるようにサポートをしています。そのほかにもプロジェクトに携わりながら、Tの問い合わせ窓口も担当しています。
私がやり甲斐を感じるのは、自身の解析能力やコンピュータースキルを駆使し、問題解決に取り組んでいるときです。MEUSでは社内コミュニケーションが活発で、職制や上下関係に捉われず意見交換ができる環境です。毎日社内の人たちをサポートしながら、新しい技術を学ぶことができ、これ以上の仕事はないと感じています。
私の働く意義は、カスタマーサービスや技術的なサポートを提供し、人の役に立つことであり、そこに喜びを感じているため、仕事が楽しいです。
2023年にMEUSのIT部門は社会貢献活動の一環として自然火災に遭ったマウイ島の人たちのために、Sunburst Youth
Academyへパソコン100台以上と携帯電話60台、モニター、キーボード、マウス、ケーブルなどIT機器の寄付を行いました。

寄付したノートパソコン
仕事で特に印象に残っている成功体験
私の成功体験は、コロナ禍に、チームでMEUS全従業員のテレワーク体制を構築したことです。社内の人達は、オフィスが閉鎖されることで働き方や業務の進め方がどのようになっていくのか不安を感じていました。そのようななか、私たちはノートパソコンを80台と周辺機器を配備し体制を構築しました。特に大変だったのは、納期です。当時、世界規模のサプライチェーン問題が発生していたため、急な発注に販売代理店が対応できるのか、また、すべての機器を予定通り従業員に届けられるか、ヒヤヒヤしました。大きな支障なく、無事に必要機器を提供できて本当によかったです。
仕事での失敗経験とそこから学んだこと
チームの成長や業務の改善に繋げるため、失敗や課題から何かを学ぶことは大切だと考えます。従来、コンピューター機器の導入には何時間も作業が必要となり、それが課題でした。生産性を上げるため、私たちのチームは、作業フローの一部に新システムを導入し、導入時の立ち会い作業時間を大幅に削減することができました。常に直面している課題をふまえて現在の業務の見直しを図ることで、作業効率向上が可能になることを学びました。
今後の目標
私の目標は会社とともに成長することです。MEUSのビジョンである成長のための変革と環境サステナビリティへの貢献にも携わっていきたいと思います。廃棄物の削減、エネルギー効率の改善、資源の有効活用など、これからの次世代のためによりよい未来を目指すことが重要だと考えています。
