ナショナルスタッフより

2025.09.04

三菱重工業

Mitsubishi Monitor「Global Spotlight」

インド

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私の職場-成長と感謝の道のり

インタビュアー写真

アニンディタ・バナジー

事業開発担当マネージャー

Mitsubishi Heavy Industries India Private Ltd.(MHII)

私が事業分析のアシスタントマネージャーとしてMitsubishi Heavy Industries India Private Ltd.(以下MHII)に入社したのは2018年5月、妊娠のためキャリアを中断してからおよそ1年半後のことでした。プライベートでこのように重要な節目を経験した後に仕事に復帰するのは、とてもワクワクすると同時に難しいことでもありました。 両立は簡単ではありませんでしたが、MHII の快適な職場環境と、マネージャーの理解とサポートにも恵まれて、仕事に集中するだけではなく家族との貴重な時間を楽しむこともできました。そのバランスがとても重要です。この7年、MHIIで成長できたことを誇りに思っています。
これまでの道のりは、仕事の上でもプライベートでも非常にやりがいがあるものでした。三菱グループのスリーダイヤのロゴは品質と信頼性を象徴していますが、私のMHII での経験には、この価値観がまさに反映されています。MHIIは信頼、成長、そして目的の場であり、私の人生最大の変革期において強固な基盤となっています。また、将来を考える際には、深い感謝と真の目的意識を持つようにしています。

MHII について

MHII は2005年の設立以来、三菱重工グループのインド市場への参入を支援し、三菱重工の事業部門(航空機エンジン、舶用機械、タイヤ機械、紙工機械、風洞試験設備等)を支援してきました。各製品及びサービスの事業開発活動、新規プロジェクトの発掘、市場調査、インド国内製造業者やパートナーとの連携、サプライヤー調査、及びアフターサービスを担当しています。
MHIIでは、日本人の正確さとインド人の創造性が融合したユニークな職場文化が育まれ、協働が活発に行われています。日本人の同僚たちはホーリー祭やディワリ祭といったインドの文化的な祭事に積極的に参加し、インドの伝統に強い興味と深い敬意を示してくれています。

MHIIのオフィスでのディワリ祭

レストランでのディワリ祭パーティー

豊かな歴史と多様な文化が息づく、活気に満ちたインドの大都市、首都デリーについて

デリーの起源は古代にまでさかのぼります。マハーバーラタ(古代インドの叙事詩)にインドラプラスタの名で登場するデリーは、ムガル帝国から大英帝国にいたるまで、その栄枯盛衰を目の当たりにしてきました。今では素晴らしい世界遺産であるラール・キラー(赤い城)、クトゥブ・ミナール、フマユーン廟の3つの建物群がデリーの街並みに美しさを添えています。デリーはまた、グルメ天国でもあります。食欲をそそる屋台の食べ物やおしゃれなカフェのほか、世界の料理を提供する、賞を受賞したレストランまで、ありとあらゆる料理が食べられます。デリーの一番好きな所は、真のコスモポリタン精神と料理が豊富なところです。

第77回独立記念日の夜のインド門

自己紹介

私は西ベンガルの出身です。国際ビジネスのMBAを取得しています。また、仕事のかたわら、趣味の一環として、声楽を学んで楽しんでいます。また、世界中を旅して家族と充実した時間を過ごすことが大好きです。絶品の料理を味わい、探偵物のサスペンススリラーに熱中し、娘とハリーポッターシリーズの素晴らしさについて語り合うのも楽しみです。また、森の静けさと海の広大さの両方から深いインスピレーションをもらっています。

MHIIのファミリーデーイベントで歌声を披露

家族との休暇

家族との休暇

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