【For MEN】

スウェット生地に比べてハリ感があり、ほんのり光沢感もあるダンボールニットはゴルフでも大活躍。袖の部分にあしらわれたラインテープとシューズのトリコロールをリンクさせれば、シンプルコーデが一気に垢抜け。帽子はトレンドのバケットハット、グローブはビビッドな赤を合わせるなど、細部で“冒険”してみるのもポイント。

ハット4,950円、ショーツ11,000円、グローブ1,980円／すべてフットジョイ（アクシネット ジャパン インク）　モックネックニット28,600円／TMT クラシック（TMTジャパン）　ベルト25,300円／フェリージゴルフ（フェリージ表参道ヒルズ）　ソックス1,980円／ロースターソックス（タマニワ）　シューズ オープン価格／アディダスゴルフ（アディダスジャパン）

【For WOMEN】

耐久性にも優れ、洗濯機で洗える新素材として、ゴルフアパレルを席巻中のポリエステルニット。軽い着心地も特徴で、スイング時も歩いてもストレスフリー。レイヤードを楽しめる春先は、ポロシャツにベストを合わせて、ニットの風合いを楽しみたい。足元は行き帰りもそのまま履いてOKなスパイクレスシューズがおすすめ。

キャップ6,600円／ニューエラ×ニューヴィンテージゴルフ（ニューヴィンテージゴルフ）　ベスト12,980円／アディダスゴルフ（アディダスジャパン）　ポロシャツ12,100円、スカート14,300円／ともにニューバランス（TSI ニューバランス ゴルフ セクション）　ソックス1,980円／ロースターソックス（タマニワ）　グローブ3,960円／ヒールクリーク（グリップインターナショナル）　シューズ オープン価格／ニューバランス（ニューバランス ジャパン お客様相談室）

【For MEN】

遠目から見ると無地でも、実は極細ボーダーというギミックが効いたモックネックシャツ。適度にゆとりのあるシルエットが今っぽい。パンツは薄くて軽い生地ながらもストレッチ性が抜群。シワになりにくい点も優秀で、コース外のプライベートシーンでも着回せる。足元はあえてクラシカルなレースアップをチョイスし、“きちんと感”をキープ。

キャップ8,800円、モックネックシャツ17,600円、パンツ25,300円、ベルト16,500円 ／すべてゼロハリバートン（ゼロハリバートン カスタマーサービス）　肩に掛けたニット15,400円／ビバハート（グリップインターナショナル）　グローブ1,760円［編集部調べ］、シューズ30,800円［編集部調べ］／ともにフットジョイ（アクシネット ジャパン インク）

【For WOMEN】

ここ数年で、すっかりゴルフアパレルでもおなじみになったベージュ。品の良さと知的な印象を与えてくれる色だけに、スポーティなアイテムを大人っぽく昇華する効果は絶大。ボトムは黒ではなく、白を合わせることで春らしい軽やかさがアップ。格式あるコースでも一目置かれる上級スタイル。

サンバイザー7,920円、スカート28,600円（マスターバニーエディション）　ベスト44,000円／フェリージゴルフ（フェリージ表参道ヒルズ）　ポロシャツ12,100円／ニューバランス（TSI ニューバランス ゴルフ セクション）　ベルト12,100円／ゼロハリバートン（ゼロハリバートン カスタマーサービス）　グローブ［両手］8,250円、ハイソックス3,630円／ともにヒールクリーク（グリップインターナショナル）　シューズ オープン価格／アディダスゴルフ（アディダスジャパン）

アメリカ西海岸発の「MALBON GOLF」は、ストリートカルチャーのテイストをゴルフファッションに持ち込んだ先駆者的ブランド。これまでのゴルフになかった自由で遊び心あふれるスタイルの提案は、毎シーズン話題に。「NEW ERA」とのコラボキャップは、かぶるだけでコーディネートにストリート感を加えてくれる。

キャップ14,300円／ニューエラ×マルボン（VOX GOLF OF AMERICA）

マチがたっぷり取られた自立するカートバッグは、あれこれ荷物が多くなりがちな人におすすめ。マグボトルやボールもスリーブのまま立てて収納できるうえ、アウター類も畳めばすっぽり。表面は水や汚れに強いコーティングがされているのも心強い。上部のファスナーはカラス対策に有効。

カートバッグ14,300円（マスターバニーエディション）

昔に比べ、デザインのバリエーションがぐっと増えたゴルフシューズ。そのなかでも「普段の延長でコーディネートできる」と若い世代から絶大な支持を得ているのが「ニューバランス」のスパイクレスシューズ。人気モデル「2002R」をゴルフシューズ仕様にアップデートした最新作は、ソール形状に注目。全面にあしらわれた無数の凹凸が地面を捉え、力強く蹴り出してもぶれない1足だ。

UGS2002D　オープン価格／ニューバランス（ニューバランス ジャパン お客様相談室）

古きよき時代のゴルフスタイルを彷彿とさせるアイテムを取り入れるのもトレンド。「ジャンクレイグ」は、1960年代にジャック・ニクラウスが愛用していたことで知られるヘッドカバー。すべて職人の手によるウール100%のハンドメイドで、やさしい温もりを感じられる。トップの“ポンポン”は思わず触りたくなること必至。

ヘッドカバー［DR］12,100円、［FW］10,230円、［UT］6,600円／すべてジャンクレイグ（VOX GOLF OF AMERICA）

2022年にブランド初となるゴルフコレクションを発表した「ゼロハリバートン」。“どんな環境下でも対応するラゲージを”という、ブランドの信念はゴルフアイテムにも息づく。とくにコーデュラナイロン1000dnを使用し、耐久性に優れたキャディバッグは発売当初から人気。男女問わず使えるユニセックスなデザインも好評。

キャディバッグ88,000円／ゼロハリバートン（ゼロハリバートン カスタマーサービス）

2023年度のマスターズチャンピオン、ジョン・ラームを筆頭に、石川遼、上田桃子といったトッププロが厚い信頼を寄せる「キャロウェイ」。AI設計など、常に最新のテクノロジーを採用してきたブランドの最新モデルは、世界中から集めた100万以上のスイングデータを活用して誕生したという「Aiスマートフェース」が話題。飛距離アップ、スピンの低減、弾道のバラつきなど、さまざまな条件下でのデータも活かし、新次元の飛びとやさしさを実現している。

左：PARADYM Ai SMOKE MAX（パラダイム エーアイ スモーク マックス）ドライバー　96,800円 右：PARADYM Ai SMOKE MAX FAST（パラダイム エーアイ スモーク マックス ファスト）ウィメンズ ドライバー96,800円／ともにキャロウェイ（キャロウェイゴルフ お客様ダイヤル）

20年以上にわたり、アマチュアゴルファーの「もっと飛ばしたい！」の声に“結果”で応えているゼクシオ。熱狂的なファンを持ち、時代と共に新たなファンを獲得しているその理由は、圧倒的な信頼感ゆえ。13代目となる最新作は、“芯”にフォーカスし、ヘッドのトウやヒール方向といった打点位置によるインパクトを徹底的に分析。「BiFLEX FACE」とNew 「ActivWing」というふたつのテクノロジーを搭載し、「芯」を捉えた“ぶっ飛び”を叶えてくれる。

左：ゼクシオ 13 ドライバー　92,400円 右：ゼクシオ 13 レディス ドライバー92,400円／ともにゼクシオ（ダンロップスポーツアーケティング カスタマーサービス部）

クラブ選びに欠かせないパーツがヘッドとグリップを繋ぐシャフト。自分のスイングに合ったシャフトを選ぶことこそ、ベスト更新への近道。
左：三菱ケミカルのフラッグシップブランド『Diamana』。立ち上げから20年を迎え、ブランドの第6世代の記念すべき1作目となる『Diamana™WBシリーズ』は、元調子でしっかりとした振り抜きと強弾道へ導くシャフトとして早くも話題に。Diamana™ WBシリーズ　1本44,000円（三菱ケミカル）
右：2019年にデビューした「ELDIO™」。これまでになかったカラーリングやドライバーからアイアンまで、フルでラインナップする女性ゴルファー専用設計のカーボンゴルフシャフトブランドは、唯一無二のシャフトとして広く愛される存在に。ELDIO™ Driver Series　1本44,000円（三菱ケミカル）

簡素化し、すべてのゴルファーに分かりやすくすることを目的に行われるルール改正。4年に1度行われるが、久しぶりに再開する人やまだ経験値の浅いゴルファーにとっては、「知らなかった！」というルールも。2019年と2023年に改正されたルールのうち、とくに以下の5つは意外と知らない人も多いので、おさらいしておこう。

・ボールを探す時間は5分から3分に
・ドロップは肩の高さからひざの高さに
・2度打ちは無罰に。あるがまま、プレーを続行
・バンカーは2打罰で外に出してOK。ただし、ホールとボールを結んだ延長戦上のバンカー外で、1クラブレングス以内にドロップする
・グリーン上でのパターは、ピンを抜かずにプレーしてOKに
・風や傾斜などの「自然の力」によってボールが動いた場合は、リプレースする（元に戻す）ことが義務に

ルールの確認はもちろんだが、“PLAY FAST”というゴルフマナーも大前提。スムーズなプレー進行のために、ゴルファーそれぞれが心掛けておきたい。

ファッションもルールも、アップデートしてゴルフを楽しもう！