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2023年度三菱養和サッカーフェスティバルU-14大会
-全国の強豪チームが交流、「世界」を目指す中学生選手が切磋琢磨-
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2023年12月26日~28日、三菱養和会の巣鴨スポーツセンターグラウンドおよび調布グラウンドにて公益財団法人三菱養和会主催の「2023年度三菱養和サッカーフェスティバルU-14」大会が開催されました。
この大会は、「中学生世代のサッカー発展と育成を目指し、サッカーレベルの向上とチーム間の交流を図ること」を目的に、1976年に第一回大会を開催。国内の中学生世代(13~15歳)のサッカー大会の中でも強豪チームが出場し、ハイレベルな選手が参加することで知られる大会です。
4年ぶりに通常規模での開催となった今大会には、全国からU-14(中学2年生中心)の20チーム(計400人の選手)が三菱養和会の二つ(巣鴨、調布)のサッカーグラウンドに集結。2日間の予選リーグに続き、12月28日には順位決定戦が行われました。
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(左:平川選手 右:長谷川選手)
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出場チームのうち三菱養和サッカークラブの2チーム(巣鴨、調布)の選手にこの大会の特徴を聞いたところ、「全国から常に強豪チームが集まるので気が抜けない」(巣鴨:平川選手)、「強い選手はマークしており、攻略をイメージするようにしている」(調布:長谷川選手)と、大会にかける意気込みと、チーム練習と併せて個人トレーニングを積んできたことを話してくれました。
Jリーグ発足前から開催されてきた歴史ある本大会。全国から強豪チームが参加する理由の一つとして、三菱養和会が都内に二つのグラウンドを保有しており、学校の冬休み期間に確実に会場を確保できることによる大会運営の安定性が挙げられます。各チームにとって、毎年、大会日程に照準を合わせてチーム・選手の育成やコンディション調整を計画的に行うことができるメリットは大きく、トップレベルを目指す多くのチームが、常に「出場したい大会」となってきたといえます。
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過去、本大会に出場した選手の中には、Jリーガーをはじめ、現在、日本代表選手として活躍している選手も多く含まれており、この大会に参加する選手の大きな励みとなっています。
国内強豪チームが優勝を目指して競い合い、将来を担う若い選手たちの成長の舞台となってきた本大会は、日本のサッカーの発展に貢献してきた大会ともいえ、三菱養和会が長きにわたってこの大会を主催し続けてきたことをとても誇らしく感じられました。
※2024年1月11日掲載。本記事に記載の情報は掲載当時のものです。