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第60回 三菱養和サッカーフェスティバルU-11大会

-仲間と分かち合う喜びと感動 ジュニア選手の成長に期待!-

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第60回三菱養和サッカーフェスティバルU-11大会

2024年2月17、18、23日の3日間、公益財団法人三菱養和会主催の「第60回三菱養和サッカーフェスティバルU-11」大会が開催されました。

この大会は、「少年サッカーの発展と育成を目指しサッカーレベルの向上に努めるとともに他チームとの交流を図ること」を目的として1978年に第一回大会が開催されました。60回目を迎えた今大会には、東京地区を中心にU-11(小学5年生中心)の32チーム(計515人)が三菱養和会の調布グラウンドに集結。2日間の予選リーグを経て、2月23日には順位トーナメントが行われました。

第60回三菱養和サッカーフェスティバルU-11大会
ハーフタイムのコーチ指導
第60回三菱養和サッカーフェスティバルU-11大会
厳しさの中にもジュニア選手の成長を願う気持ちが感じられました
第60回三菱養和サッカーフェスティバルU-11大会
「海外チームの試合をチェックしています」(三菱養和SC調布ジュニア所属 大隈亜子選手)

小学生のサッカー大会が都内にもあまりなかった時代に始まった歴史ある本大会。各チームは「小学5年生主体にベストメンバーで構成」という参加条件にもとづいてチームを編成していますが、少人数のチームや各学年の人数にばらつきのあるチームであっても「なるべく参加できるように調整したい」(三菱養和サッカースクールコーチ 猪俣孝一郎さん)と大会関係者が語るなど、サッカーに取り組むジュニア選手たちが「参加すること」を大切にしている大会です。

参加チームのうち、三菱養和スポーツスクール所属の4チームでは、ジュニアチーム所属選手(サッカースクールの中から選抜された選手)に加えてサッカースクール生も登録。「スクール生が大会の緊張感を味わい、刺激を受けるチャンス」(猪俣さん)として、まさに大会「参加」による成長に期待していました。

大隈亜子選手(小5 三菱養和調布SSレッドチーム)に大会にかける意気込みを聞いたところ、「自主練習は毎日。プロを目指したい」と目標をはっきり定め、「ゴールを決めてメンバーと一緒に喜び合えることが楽しい!」と笑顔で話していました。

第60回三菱養和サッカーフェスティバルU-11大会
第60回三菱養和サッカーフェスティバルU-11大会

23日の順位トーナメントは雨模様となりましたが、調布グラウンドの人工芝は水はけがよく雨天でも滑りにくいため、選手は全力プレーが可能。日本で最初に人工芝を採用した三菱養和会のサッカーグラウンドだけあって、そのコンディションには定評があります。

記念すべき60回目の大会は、雨にも負けず大きな声でハツラツとしたプレーが印象に残った大会でした。機会ありましたらぜひグラウンドで観戦・応援してください!

※2024年3月11日掲載。本記事に記載の情報は掲載当時のものです。