建設レポート

外観はほぼ完成! ~8月度レポート~

2023年7月から建設工事が行われている三菱未来館。引き渡しに向け、現在はさまざまな検査を実施中です。

8月25日現在の建設現場
8月25日現在の建設現場です。敷地南側上空から撮影しました。
完成予想図

7月の写真と比べると建物、外構ともに整然としていて、完成予想図と違わない姿が現れ始めました。外構は今後彩りが増しますが、それは完成してのお楽しみです。

工事進捗率は8月末時点で99.5%。予定より20日程度前倒しで工事は進んでいます。

先日、このサイトでもパビリオンのデザイン・建築について紹介しましたが、その当時から工事は進んでいます。

階段の周りを超広角レンズで捉えた映像です。そのデザインもさることながら、雨や日差しを遮ることができる、憩いの空間でもあり、ぜひ外から見ていただきたい場所です。

三菱未来館の地下空間から入口につながる階段。ここを登っていくとパビリオンの中に入ると思うと、なんだかワクワクします。

パビリオンの1階と2階を結ぶエスカレーター。足元照明と壁の色味によって演出されたエスカレーター空間は期待感を高めます。

照明が入った夜のパビリオンの様子を、ご紹介しましょう。

夜空を背景にしてパビリオンが浮かび上がって見えますね。夜の演出に不可欠な照明については、上品で奥ゆかしい日本的なライティングデザインを目指しました。内部の暖色照明がそのまま外へ漏れ光り、パビリオンを優しく輝かせます。まるで生命体それぞれが持つ「いのちの光」と言ってもよいかもしれません。

 

来館者が最後に通る三菱未来館先端部には、三角パークという休憩スペースがあります。ここでは来館者が三菱未来館を出る前の一息つける空間としてお使いいただけるように、三角形の各辺は自由に座ってもらえるようにしています。ここで三菱未来館の感想を語りあったり、次に何を見るか作戦会議をしたり、開幕時の様子がいろいろ想像できます。

美しく仕上がりつつあるパビリオンの外観を改めてご紹介しましょう。

9月25日で開幕200日前となった、大阪・関西万博。皆さまをお招きする準備は、着々と進んでいます。

三菱グループは大阪・関西万博のパビリオンパートナーです。
三菱グループは大阪・関西万博のパビリオンパートナーです。
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