ご当地情報

2025.08.07

東京からも横浜からも好アクセス
ENEOS根岸製油所の皆さんが
日常使いするおすすめスポットとは?

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JR根岸駅は、横浜駅から大船駅を結ぶ根岸線内にある。大宮駅、東京駅、横浜駅を走る京浜東北線と一体であり、アクセスは非常に便利だ。どちらかといえば、横浜などに通勤する企業関係者などのベッドタウン、あるいは地元住民達の街という印象で、観光目的などで降りたことがある人は少ないかもしれない。

駅周辺は東西を結ぶ横浜市主要地方道82号を軸として、飲食店・商業施設などが集積している。南側に根岸湾を望むENEOS根岸製油所、北側は丘陵地となっており、その高台には広大な芝生広場を有する根岸森林公園がある。根岸森林公園は、日本初の本格的な洋式競馬場「根岸競馬場」の跡地に整備された公園で、2009年に近代化産業遺産に認定された「旧一等馬見所」がある。また、横浜有数の桜の名所として知られているほか、70種280本近い梅林があり、散策しながら私達の目を楽しませてくれる。
公園周辺は高級住宅地のようで、瀟洒な家々が見える。さすが横浜、垢抜けたデザインの住宅が多い。周辺を歩いていると「Fire Station」と表示されている建物が目に入った。いわゆる消防署らしきものだが、なぜ英語表記なのだろうと思っていたら、この辺りは最近まで在日アメリカ海軍の住宅専用地であったことを初めて知った。横浜市の資料によれば、2004年に日本への返還が日米間で合意され、2015年に米軍の全住民が退去。2021年から防衛省が建物などの解体撤去工事を進めているが、現在も在日米海軍司令部統合消防隊第5消防署は存続しているという。「Fire Station」とは、このことだった。
根岸駅からバスを利用すれば、周辺には三渓園もある。82号線で本牧地区を抜けていけば、山下公園や横浜中華街にもそれほど遠い距離ではない。そう考えると、根岸は横浜駅にも近く、住むにも働くにも便利な街であることが分かってくる。
ENEOS根岸製油所の皆さんは、そんな根岸の街でどのように過ごしているのだろう。これから皆さんがよく利用する地元の名店を紹介しよう。

●根岸森林公園

広々とした園内は桜や梅のほか、季節ごとの自然が楽しめる

細田 守監督のアニメ映画『未来のミライ』の舞台となった。丘陵の高台に位置するため、駅から行くならタクシーがおすすめ。編集部が行ったのは雨の日の午前中だったが、芝生がどこまでも広がる開放的な気持ちのいい空間だった。400本の桜の木があり、春には花見客でにぎわう。梅林もあって、小鳥達のさえずりを聞きながら歩いていると、誰もが癒やされることだろう。ほかにもケヤキやカエデ、イチョウなどの樹木が多く、その景色はどこから見ても美しい。見晴らし台からは横浜の街並みだけでなく、富士山も望むことができる。旧一等馬見所は、この地が日本初の本格洋式競馬場「根岸競馬場」だった1929年に完成した。要は競馬場のスタンドだが、その重厚さに驚く。2009年に「近代化産業遺産」に指定され、近くには「馬の博物館」もある。

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●ほっぺのこめつぶ

ランチはすべて880円!写真のフライ盛り合わせのほか、お刺身が人気

雑貨が並ぶアメリカンな雰囲気も素敵。

JR根岸駅から5分程度。カフェ&定食屋さんだが、中山さんいわく「店の外観と店名から何のお店か分からない不思議な構えの店」。確かに壁にマグカップやグラスなどのアメリカ雑貨が並べられており、カフェかと思いきや、ランチメニューにはお刺身のメニューが充実している。マグロ、イワシ、アジなどの海鮮丼や定食が880円とリーズナブル。聞けば、もともとは鮮魚店だったそう。創業から40年、現在のカフェになってからは18年だという。ほかにも、フライ盛り合わせ、野菜カレー、自家製ハンバーグ、チキン生姜焼きの定食など洋風ランチメニューも充実。オール880円。営業時間は11:00~14:00、17:00~22:30、日曜休。

神奈川県横浜市磯子区西町3-17



●西洋菓子ル・ウィークエンド

ブルーのファサードがかわいらしい外観

「ほっぺのこめつぶ」の近くにある西洋菓子店。名物はプリン(390円)。「磯子の逸品」にも認定されている。編集部としてもゲットのためにがんばったが、昼12時の段階ですでに売り切れ。「午前中で売り切れてしまうことが多い」と店主の簑島 正次さん。店内は白と水色を基調とし清潔感にあふれ、気品が感じられる。プリンもケーキもリーズナブルで、地元の人に愛されている店。営業時間は10:00~19:00だが、売切れ御免。火曜休。

横浜市磯子区西町8-15ミヤケビル1階



●美濃屋あられ製造本舗

「横浜ナポリタン」と「横濱ビア柿」以外にも個性的なフレーバーがいろいろ

横浜で生まれ、横浜で育った米菓の名店。ENEOSの皆さんにおすすめされたのは、ケチャップを使った「横浜ナポリタン」とピリッと辛い「横濱ビア柿」の柿の種。柿の種といえば、大抵しょうゆ味のものが多いが、こちらでは変化球の味を連発。ほかにもイエローカレー味、グリーンカレー味などたくさんあり、店舗では試食もできる。取材をした日には「横浜ナポリタン」と「横濱ビア柿」の小袋が通常280円のところ、本日特売価格として140円。実際に訪れてみると、お得な米菓をゲットできるかもしれない。通販も可能。営業時間は9:00~17:00。土日祝休

横浜市中区小港町1-6

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●本牧館

本牧フィッシュバーガー(450円)と横濱本牧サブレ(5枚入り 698円)

地元名物の老舗パン店。昔ながらのパン店の製法で、毎日食べても飽きのこないパンを提供。こんな店が自宅の近くにあったらいいなと思うような、行くとほっこりするお店。お菓子や総菜もある。神奈川県無形民俗文化財に指定され、450年以上受け継がれている本牧神社の「お馬流し」では、特別なお供えのために境内で「麦」を育てている。その種籾で育てた麦をサブレの材料に使っている。ご利益がありそうな「横濱本牧サブレ」は5枚入りで698円。ほかに本牧フィッシュバーガー(450円)などおいしそうなハンバーガーもたくさん。イートインコーナーがあり、モーニングも提供している。本店の営業時間は6:30~19:00。

横浜市中区本牧間門19-28

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インタビュアー写真

中山 孝行
TAKAYUKI NAKAYAMA
環境安全グループ

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杉山 祐介
YUSUKE SUGIYAMA
需給管理グループ

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三好 徹
TORU MIYOSHI
設備検査グループ

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徳丸 淑基
YOSHIKI TOKUMARU
製油グループ分解係

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蔭山 千幸
CHIYUKI KAGEYAMA
総務グループ

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