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2024年度 三菱養和サッカーフェスティバルU-13大会
-交流を通じて選手の人間的成長を育む「プレイヤーズファースト」の精神-
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三菱養和会調布グラウンドに強豪チームが集結
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5月4、5、6日の3日間、公益財団法人三菱養和会主催の「2024年度三菱養和サッカーフェスティバルU-13大会」が開催され、2日間の予選リーグを経て、最終日には順位決定戦が行われました。
中学1年生を中心とするこの大会は、「中学生時代のサッカー発展と育成を目指し、サッカーレベルの向上に努めるとともに他チームとの交流を図ること」を目的として2018年に第一回大会が開催され、今大会は7回目。参加8チームのうち6チームはJリーグの下部チーム(ジュニアユースチーム)と強豪が揃う大会となり、大きな声も飛び交う熱戦が繰り広げられました。
本大会は、各チームともジュニアユースチーム結成後初めての大会参加となり、しかも遠征を初めて経験する選手もいることから、各チームにとってチャレンジングな面もありますが、三菱養和会には大会運営ノウハウの蓄積があり、受入れ体制も整っているため、各チームからは「安心して参加できる大会」と評価されています。
三菱養和サッカースクール 生方修司チーフコーチ
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U-13は、「選手のその後の成長に影響を与える大切な時期」と話すのは大会運営責任者を務める三菱養和サッカースクールの生方修司チーフコーチ。
U-13の指導には自主性を意識させる意味で、ちょっとした工夫があるとか。
「新チームが結成され、最初に集合をかける時には、あえて『持ち物』は指示しません。誰もボールを持ってきていない、という事態も起こりえますが、決して叱ったりはしません。ただ、練習のために何が必要かを自分で考える気づきになればよいと思っています」(生方チーフコーチ)
お子さんの所属する三菱養和調布ジュニアユースチームの応援に来ていた奥村雅行さんは、「コーチに指摘されるよりも、チームメンバーから言われた方が良い刺激になって成長につながるようです。選手同士が自由に言い合い、学び合うことを大切にする考え方は、三菱養和会主催の大会やイベント運営にも反映されていると感じます」と話してくれました。
「大会運営にあたってはプレイヤーズファーストを心がけています」(生方チーフコーチ)
例えば、出場機会がなかった選手たちによる試合「フレンドリーマッチ」がプログラムに織り込まれていることは、他の大会にはない大きな特徴です。また、新型コロナによる活動制限がなかった時期には遠方のチームメンバーをホームステイで迎えたこともあったとか。
サッカー選手としてだけではなく、人間的成長の意味でも大切なU-13の時期。選手の交流を通じて成長を願う「プレイヤーズファースト」は、まさに「養和の精神」といえるものであり、これからも長く引き継がれることを感じさせてくれた大会でした。
U-13の指導には自主性を意識させる意味で、ちょっとした工夫があるとか。
「新チームが結成され、最初に集合をかける時には、あえて『持ち物』は指示しません。誰もボールを持ってきていない、という事態も起こりえますが、決して叱ったりはしません。ただ、練習のために何が必要かを自分で考える気づきになればよいと思っています」(生方チーフコーチ)
お子さんの所属する三菱養和調布ジュニアユースチームの応援に来ていた奥村雅行さんは、「コーチに指摘されるよりも、チームメンバーから言われた方が良い刺激になって成長につながるようです。選手同士が自由に言い合い、学び合うことを大切にする考え方は、三菱養和会主催の大会やイベント運営にも反映されていると感じます」と話してくれました。
「大会運営にあたってはプレイヤーズファーストを心がけています」(生方チーフコーチ)
例えば、出場機会がなかった選手たちによる試合「フレンドリーマッチ」がプログラムに織り込まれていることは、他の大会にはない大きな特徴です。また、新型コロナによる活動制限がなかった時期には遠方のチームメンバーをホームステイで迎えたこともあったとか。
サッカー選手としてだけではなく、人間的成長の意味でも大切なU-13の時期。選手の交流を通じて成長を願う「プレイヤーズファースト」は、まさに「養和の精神」といえるものであり、これからも長く引き継がれることを感じさせてくれた大会でした。
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※2024年5月27日掲載。本記事に記載の情報は掲載当時のものです。