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大阪・関西万博「三菱未来館」の全容が発表されました!

-メディア向け説明会 会場レポート-

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9月24日、三菱大阪・関西万博総合委員会が、大阪市のMUIC Kansai(一般社団法人関西イノベーションセンター) でメディア向け説明会を開催しました。当日の様子は説明会直後に公開されたニュースリリースや映像をご覧いただくとして、ここでは会場の様子やついに明らかになった「三菱未来館」の全体像、そしてリリースの行間に込められた関係者の思いなどをご紹介します。

<ニュースリリース>【大阪・関西万博「三菱未来館」】2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展する 「三菱未来館」の全容を発表・SNS 発信を開始(879KB)

説明会の内容をまずは動画でご紹介します。期待と緊張感溢れる現場の様子がよくわかります。

説明会会場は熱気に溢れています

開始時間となる朝の9時30分、会見場には新聞・テレビ・雑誌・通信社など多くの報道関係者にお集まりいただきました。「三菱未来館でどのような体験が具体的にできるのか」が初めて明らかになる場です。1970年の大阪万博で人気パビリオンの一つだった「三菱未来館」が、同じ名前を冠して55年後に何を伝えようとしているのか、期待と注目が高まります。

またこの説明会の翌日は「開幕まで200日」。この日にパビリオン予約も開始されるなど、開幕目前が実感できるタイミングでの発表でした。

三菱大阪・関西万博総合委員会 委員長 野島嘉之氏

2025大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。人間一人一人が、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できるようにするとともに、こうした生き方を支える持続可能な社会を、国際社会が共創していくことを推し進めるものです。

一方、三菱グループの基本理念「三綱領」の一つは「所期奉公」。物心共に豊かな社会の実現に努力することを指しますが、万博のテーマと三綱領の所期奉公という二つの理念は重なるものだと、三菱大阪・関西万博総合委員会の野島嘉之委員長は語ります。「命の奇跡、命の大切さ、命の始まりから命の未来といったことを、若い世代にも何か気づきを得られるような映像になればと、意識して作成しました」

今回の発表で明らかになった点は、次のとおりです。

「三菱未来館」パビリオン館内を紹介!

完成間近の三菱未来館を紹介する三菱大阪・関西万博総合委員会 事務局長 小美野一氏

三菱未来館の内部について説明がありました。2階には100名定員のシアターを2室設置。このシアターを「ヴァーティカルシャトル」という宇宙船に模して、深海から宇宙までの7500万kmの旅を体験するというものです。

mitsubishi.comでも設計と建設の現場レポートを公開していますが、この日はCG動画で入場から退場までの流れを紹介。実際にオープンするとこんな感じだとイメージできます。

【動画】三菱未来館 パビリオン館内紹介映像 (YouTube)

深海から宇宙までの7500万㎞の旅―JOURNY TO LIFEの概要を初めて公開!

大画面の没入感あふれる映像装置で、科学とエンターテインメントを組み合わせた「最高の映像体験」を提供します。

多くの優れたクリエイターたちが集まり、壮大な「いのち絵巻」が描かれます。

【動画】三菱未来館「Journey to Life」紹介映像(YouTube)

特に総合監修を務める東京工業大学(10月より東京科学大学)の地球生命研究所長 関根康人教授は、アストロバイオロジーの第一人者。最先端の研究に沿った内容を大規模なエンターテインメント映像として体感できます。

深海から宇宙、火星までを旅しながら、命の誕生から未来までの様子を表現し、地球だけでなく宇宙へ進出する命の進化を見せるというのが大きなストーリーです。

※アストロバイオロジー・・・「なぜ地球は生命の星となったのか」「宇宙に他の生命は存在するのか」「生命はこれからどう進化していくのか」といった疑問に取り組む学問。

【動画】総合監修 東京工業大学地球生命研究所 関根教授からのメッセージ(YouTube)

三菱未来館のオリジナルキャラクターを紹介する 株式会社電通ライブ  チーフ・クリエイティブデレクター 加藤友之氏

今回新たに三菱未来館のオリジナルキャラクター「ナナ」と「ビビ」も公開されました。2020東京オリンピック・パラリンピック公式マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」をデザインした谷口亮さんが手掛けた、2頭身のかわいいキャラクターです。フレンドリーな性格だそうですが、公開された映像にはしゃべる姿はありません。どんな声で案内してくれるのか、はたまた静かに案内するのか? そこもちょっぴり注目ポイントです。

会期前、会期中の関連イベントの紹介がありました

「三菱未来館を『推しパビ』にして頂くイベントを開催します」三菱大阪・関西万博総合委員会 大阪連絡委員会委員長 早乙女実氏

「MUFG 推しパビプロジェクト for EXPO2025」
(10月25日~11月15日 於:三菱UFJ銀行大阪ビル1階「ギャラリーラウンジ」、MUIC Kansai1階)

 1970年の大阪万博に出展された「三菱未来館」や「みどり館」に関する資料や懐かしいグッズの展示などを行う予定です。日本初の万博に熱狂した当時の様子を体感しながら、翌年の大阪・関西万博に思いを馳せます。

会期中「三菱パビリオンデー」を開催!
(2025年7月31日 於:万博会場内 EXPO ホール「シャインハット」)

 多くの若い世代の方々を主役とするイベントが行われます。詳細は随時お知らせする予定ですが、今回オープニングアクトとして大阪府立北野高等学校のダンス部がオリジナルダンスを披露することが発表されました。数々の大会やイベントで素晴らしい実績を残しているダンス部のパフォーマンスも注目です。

公式プロモーションサイト、SNSでの情報発信開始

これらをまとめた情報媒体が追加されました。三菱未来館に関する様々な情報をお届けします。

<ホームページURL>
三菱未来館公式サイト https://www.mitsubishi.com/ja/expo2025/
JOURNEY TO LIFEプロモーションサイト https://miraikan-expo2025.com

< 公式SNSアカウント>
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意気込みがポーズに現れます

命をめぐる不思議、命のはじまり、命の奇跡、そして命の未来といった命を巡る様々なキーワードを手がかりに、深海から宇宙へ、さらに未知なる宇宙への命を巡る7500万㎞の旅はまもなく始まります。

三菱グループは大阪・関西万博のパビリオンパートナーです。
(©Expo 2025)

※2024年9月27日掲載。本記事に記載の情報は掲載当時のものです。