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「三菱パビリオンデー・高校生MIRAI万博」直前合宿
-発表会場を訪れ、本番への意気込みも高まる-
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![]() バスを降りて会場に向かう高校生たち
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三菱グループは7月31日、大阪・関西万博のEXPOホール「シャインハット」で、「三菱パビリオンデー
」と題した特別イベントを開催します。これを前に、イベントの目玉の一つである「高校生MIRAI万博」に出場する全国から集まった高校生33名が発表会場を視察しました。参加したのは三菱みらい育成財団が主催する「高校生MIRAI万博」
の中で、「高校生の世界への発信」に参加するメンバー。彼らは、これまで合宿等を通じて議論を重ね練り上げてきた「世界への提言・メッセージ」を本番の大舞台で発表するため、チームごとに内容をブラッシュアップし、進行や告知の準備を進めています。
今回は3月の選考会で選ばれた3つのチームメンバーと、イベントを支えるプロモーション部・イベント部のメンバーたちが大阪に集まり、企画を詰める本番直前合宿の一環として、会場となるシャインハットを視察しました。
これに先立ち、一行は三菱にゆかりのある大阪市西区の「土佐稲荷神社」で成功祈願を実施。本殿でのご祈祷を受け、身の引き締まる思いを胸に会場へと向かいました。
![]() 境内を出るころには、良い経験になったからか、万博会場への期待感からか、気分も高揚気味。
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大阪・夢洲の万博会場入口に到着すると、そのスケール感と熱気に自然とテンションもあがります。ゲート前では「これはどこの国旗だろう?」と話し合ったり、記念写真を撮ったりと、視察とはいえワクワク感は最高潮に。
![]() 万博会場ではおなじみの万国旗と入口ゲート。
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大屋根リングの下を通り、人混みをかき分けようやく到着したシャインハットは、金色に輝く円形屋根がひときわまぶしく見えます。会場に入ると中央に設置された直径18mの円形ステージと、それを半分囲むように並ぶ1800席の客室。独特のレイアウトもあり内部はかなり広く感じられます。
![]() シャインハット前でも自撮りで一枚
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![]() 広々とした舞台と客席エリア
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高校生にとって、定員1800名というスケールの会場は「大きい」と頭ではわかっていてもなかなか具体的には想像しづらいもの。中ではちょうど日本食に関するイベントが行われていて、ステージの使い方や照明・音響の雰囲気、満席のお客様が入っている様子を実際に体感することで、リアルにイメージを膨らませることができたようです。
「発表しがいのある会場で、本番で自分たちも楽しんで発表すれば、最高なステージになると実感しました」
「実際に中に入って、会場の構造がよくわかりました。じっくり会場を見て当日どのようにすれば効果的に発表ができるか、よく考えたいです」
「会場の中に入って『すごい!』としか言葉が出なかった。自分たちがここで発表するんだ!という実感が湧いてきたので、一層このプロジェクトに力を入れなければと、思いを新たにしています」
またこの日は、「三菱未来館」パビリオンも見学。迫力ある大画面の映像に歓声が上がる場面もあれば、エンディングでは感動で大きな拍手が起きるなど、高校生たちは展示体験を存分に楽しんでいました。
![]() 期待高まるメインショー開演前
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![]() ナナとビビと共に記念写真
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「建築に興味があるので、柱の少ない構造がどうなっているのかを間近で見ることができて嬉しかったです」
「映像がとてもリアル。中でもアノマロカリスが出てきて感動しました。古代生物が好きなのでとても印象に残っています」
視察の後も、チームに分かれて討議の時間。より良いイベントにするため知恵を絞ります。会場が一体になるにはどのようにすれば良いか、来場者との交流を促す工夫や演出等、議論を続けていました。
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討議の合間には、チーム毎に三菱みらい育成財団の宮永俊一理事長との交流も行いました。膝を突き合わせての交流を通じて、経営者視点の思いや発言に触れ、緊張した面持ちの高校生も「なるほど」と反応し、笑顔になる一コマも見られました。
本番が目前に迫る中、各チームが自分たちのメッセージをどう届けるか、最後の調整を進めています。ぜひ、7月31日はシャインハットに足を運び、高校生たちの熱い想いを体感してください。
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※2025年7月3日掲載。本記事に記載の情報は掲載当時のものです。