三菱広報委員会

   大分県別府市。温泉が市内各地で湧出し、別府温泉として全国的に知られています。湯量は国内最大規模を誇ります。地域ごとに温泉の共同浴場があり、皆さん集まって仲がいい。入浴料は100円ほど。海があり、山も近い。食材は豊富で、自然環境に恵まれています。

   その別府市で1983年、社会福祉法人「太陽の家」と三菱商事の合併会社「三菱商事太陽梶vを設立。2015年に、別府本社オフィスを現在の場所に移転しました。IT事業を通して、障がいのある人とない人が共に働く共生企業。全従業員数106名のうち64%が障がいを持つ方々です。中でも、重度身体障がい者や精神障がい者の割合が高いことが特徴。また、社員の22%が車イスを利用しています。

   主たる業務は、取引先コードや会員コードなどのデータ入力、名刺や社員証制作のDTP、サーバーの運用などです。他の業界に比べ変革のスピードが速いIT業界で、ついていける人もいれば、そうでない人もいます。プログラム開発言語にしても、数年単位で変わります。新しい言語に挑戦したい人もいれば、今までの言語を駆使してできる仕事を希望する人もいます。できることをコツコツやり続ける、そのためのバックアップは惜しみません。会社として、最低限の利益を確保しながら、一人でも多くの障がいを持つ人の雇用を確保したいと考えています。目指すのは、障がいのある人もない人も、誰もが普通に暮らせる当たり前の社会です。

   別府市の人口は約12万人。その約1割が障がいを持つ方々です。障がい者にとって、JRをはじめ、公共交通機関が利用しやすく、職員の対応も丁寧。銀行もスーパーもバリアフリーが行き届いています。毎年、秋に開催される「大分国際車いすマラソン大会」は三菱商事太陽鰍フ社員がボランティアに駆けつけます。

受け付け前にて。

別府本社のオフィス。ワンフロアに全社員がいるため、何かあればすぐに声を掛け合える。オフィス内は段差がなく、ドアの引き手も低い位置に設置