8月の食材:大葉
香り高くみずみずしくさっぱりとした味わいで、暑さ厳しい季節にこそ食べたくなる大葉。ベータカロテン、カルシウム、ビタミンKなどの栄養素は野菜のなかでもトップクラス、免疫サポートや美肌効果、骨や歯を丈夫にしたり、殺菌・防腐効果なども。キレイも健康もサポートする大葉は薬味など添えもののイメージも強いですが、薬味だけで終わらせるのはもったいない! 今回は毎日食べたくなる、大葉のおいしさが際立つ3つのレシピをご紹介します。
大葉は葉先がピンとしていてハリがあり、全体的に濃く鮮やかな緑色で、茎の切り口もみずみずしくくすんでいないものを選んで。葉が水に浸かっていると傷みやすいので、すぐに使わない場合は葉部分の水気をふきとり、コップなどに少量の水を入れて茎1cmほどを浸し、ラップをかけて保存するのがおすすめです。
<Recipe1>
お箸が止まらない、ご飯泥棒的副菜の鉄板!
大葉とみょうがのしょうゆ漬け
このレシピのPoint!
☑30分漬けるだけ。ご飯が進む、お手軽すぎる副菜。
☑みょうがを加えることで、大葉との異食感が楽しい一品に。
☑保存容器に入れ冷蔵庫で、3~4日保存可能。
【分量】2人分
大葉…10枚
みょうが…3本
しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ1.5
砂糖(あれば、きび砂糖、甜菜糖など)…小さじ1
白いりごま…大さじ1
おろしにんにく…チューブ5mm程度
つくり方
① 大葉は茎を根元からカットする。キッチンペーパーなどで水気をよくふきとっておく。
② みょうがは水を沸騰させた鍋で1分ほど軽くゆで、ざるにあげる。粗熱がとれたら縦1/4の大きさに切り、キッチンペーパーで水気をよくふきとる。
③ 保存容器にしょうゆ、みりん、砂糖、白いりごま、おろしにんにくを入れ、よく混ぜる。
④ ③に大葉とみょうがを加え、冷蔵庫に30分おいて味をなじませる。大葉は1枚1枚に味がしっかりなじむよう、いっぺんに投入せず1枚1枚タレに浸しながら入れていくのがポイント。
<Recipe2>
ユニーク食感×大葉の爽やか風味にヤミツキ!
大葉とアーモンドのカリカリチーズ焼き
このレシピのPoint!
☑ピザ用チーズに大葉とアーモンドをのせ、フライパンで加熱するだけ。手軽なのに気の利いたおつまみが完成!
☑トッピングは大葉だけよりも断然、異食感のアーモンドを加えることでヤミツキ感が増す。
【分量】2人分
大葉…4枚
アーモンド…1粒
シュレッドチーズ(ピザ用チーズ)…60g
黒こしょう…少々
チリペッパー…適宜
つくり方
① 大葉は茎を根元から切り落とす。
② フライパンに4か所に分けてチーズをおく。粗く砕いたアーモンドをのせ、黒こしょう、チリペッパーを振りかける(焦げ付き防止加工のフライパンを使うのがおすすめ。焦げ付きやすいフライパンの場合は油をしく)。
③ さらに②の上に大葉をのせる。
④ フライパンを中火にかけ、チーズを溶かしていく。チーズが溶け、色が香ばしく変化し、カリカリしてきたら火を止める。
⑤ 熱いうちにフライ返しなどを使い、フライパンから皿へ移す。
<Recipe3>
トマトソースとめんつゆの組み合わせで手間なく驚きのおいしさ!
大葉とトマトのあっさり冷製パスタ
このレシピのPoint!
☑火を使うのはパスタをゆでる工程だけ。なるべく火を使いたくない残暑でも気負わず調理できる。
☑ソースは市販のトマトソースをベースにめんつゆを隠し味に。だしが効いためんつゆの効果で、グッと奥深くもあっさりとした味わいに。
☑冷製でツルッといただけて、軽めのトマトソースとの相性もいい、ノーマル~やや細めのパスタを使うのがおすすめ。
【分量】1人分
大葉…8枚
パスタ(今回は『バリラ スパゲッティ No.4(1.6mm)』を使用)…80g
ミニトマト…5個
トマトソース(今回は『バリラ バジルのトマトソース』を使用)…80g
めんつゆ(今回は『ヤマキ めんつゆ』を使用)…大さじ1
レモン汁…大さじ2
オリーブオイル…大さじ1
ツナ缶…1/2缶(35g程度)
つくり方
① 大葉は千切りに。
② 大きい鍋に湯をわかし、パスタをゆでる。ゆで時間の目安より1分長くゆでる(ソースと絡める際に火を使わないため)。
③ ミニトマトのへたをとり、1/4に切る。
④ ボウルにトマトソース、めんつゆ、レモン汁、オリーブオイル、③のミニトマト、ツナを加え、混ぜておく。
⑤ ②のパスタがゆであがったらざるにとり、冷水でしめる。
⑥ ④のボウルに⑤のパスタ、①の大葉の半量を入れて混ぜ合わせる。
⑦ 皿に盛り、残りの大葉を添える。
※大さじは15ml、小さじは5mlです。「少々」は親指と人さし指でつまんだ約小さじ1/8分、ひとつまみは約小さじ1/5の量です。
※火加減や加熱時間は環境によって異なるので、様子を見ながら調整してください。
※野菜を洗う、皮をむくなどの下準備は一部省略しています。
撮影・レシピ制作・ライター/門司 紀子