神奈川県の南部、三浦半島のつけ根に位置する鎌倉市。南側は海に面し、三方を山で囲まれている天然の要塞であったことから、12世紀末に源頼朝が幕府を開いたことで知られている。明治時代には、横須賀線や江ノ島電鉄が開通し、海水浴や観光、保養の目的で多くの人々が訪れるようになった。

昭和30年代からは宅地開発が進められたが、古都保存法によって歴史的風土地区の指定、地区内の開発規制が行われ、今もなお美しい古都の風景が保たれている。「鎌倉には神社仏閣がたくさんあり、あじさいの季節とか紅葉の季節もきれいでリラックスできる場所です」と福﨑さん。東来さんも「鎌倉はすぐに海を見に行けるのがいいところ。仕事でストレスがあっても、海を見れば開放的ですっきりした気分になれます。運転も好きなので、海際をドライブすることもよくあります」と豊かな自然を満喫。

三菱プレシジョン 鎌倉事業所の最寄り駅は、鎌倉市北西部にある大船駅。大船には複数の商店街があり、日用品や食料品の買い物客でいつも活気に満ちている。「大船は昔ながらの商店街の雰囲気が残っていて、大船市場もあって買い物するのが楽しい。ジョギングが趣味なので、休みの日は江ノ島まで走って行きます」と佐藤さんは語る。

自然とあたたかみのある商店街に隣接する鎌倉事業所は、働く場としても満足度が高い。

「鎌倉事業所構内は自然が多くていい。リスがめっちゃたくさんいます。1日中座って作業をしているので、窓の外の緑やリスに癒やされています」と、藤澤さん。鎌倉、そして大船を愛する三菱プレシジョン 鎌倉事業所の皆さんにおすすめのなごみスポットを紹介してもらった。

総面積約64,000平方メートルの植物園。約200品種2,000株と全国有数の規模を誇るシャクヤク、約370品種1,200株が植栽されているバラ園など季節の花が一年中楽しめる。「大船フラワーセンター生まれの玉縄桜は2月下旬から咲き始めます。とてもきれいで季節の移り変わりを感じます」（髙木さん）、「通勤の通り道。通りすがりに桜を見ては、毎年『半休をとって花見をしよう』と思うのですが、バタバタして気づいたら散ってしまう。2024年こそは！」（東来さん）

神奈川県鎌倉市岡本1018F
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神奈川県内の牧場と養鶏場から直送した牛乳、卵を使ったなめらかプリンを提供。一番人気は付属のソースのほのかな塩気がプリンの濃厚なうまみを引き出している「La・Chou・Chouぷりん〜塩カラメル〜」（430円）。イートイン限定の「生モンブランぷりん 抹茶塩あんこ」（880円）はたっぷりの抹茶モンブランのなかにクリームとあんこ、抹茶プリンが入った贅沢な一品。「プリンの種類がたくさんあってどれもおいしい。近くの海を見ながら食べるのが好き」（髙木さん）

神奈川県鎌倉市長谷2-17-6
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注文を受けてからトルティーヤを焼くのでアツアツのできたて。「彩り野菜のトルティーヤ」（1,000円）ほか各種トルティーヤは3枚付き。和食、イタリアンなど各国の料理店で修業を積んだ店主が、トルティーヤにそれぞれのエッセンスを融合させている。ボリュームたっぷりで男性客のリピーターも多い。「休みの日のランチに行くことが多いですね。トルティーヤもおいしいですが、オクラを使ったアメリカ南部の郷土料理であるガンボもおいしいですよ」（佐藤さん）

神奈川県鎌倉市大船2-20-37
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大船駅から徒歩1分、老若男女、いつも地元客でにぎわう町中華。
「ギョーザ」（6個400円）、「皿ワンタン」（650円）、「鎌倉トマトときゅうりとチャーシューの和え物」（550円）など各種料理のほか、麺類で20種類近く、ご飯もので10種類以上とメニューが豊富。手頃な価格でさまざまな料理が楽しめる。「鎌倉事業所の行きつけといってもいいくらい、みんなよく行きます。名物料理は豚汁麺（900円）や豚汁ライス（850円）。ギョーザもおいしい」（福﨑さん）

神奈川県鎌倉市大船1-5-4