三菱のスポーツ

2024.07.18

三菱の野球

みんなで都市対抗野球を応援しに行こう!
「三菱グループの野球部」の魅力!
すべてのチームが「全力プレー」で社会人野球の頂点を目指す!

メインイメージ

神奈川県横浜市に本拠地を置くENEOS野球部。1950年、「日石CALTEX野球部」として創部して以来、社会人野球日本一を決める二大大会、都市対抗野球で優勝12回と歴代最多記録を樹立したほか、日本選手権においても優勝2回の記録を持つ。数多くのプロ野球選手を輩出していることでも知られる強豪チームだ。

クラブハウスの入り口には数多くの「黒獅子旗」とトロフィーが並ぶ

インタビュアー写真

主将
丸山 壮史  MASASHI MARUYAMA

ポジション 内野手
投打 右投左打
身長179cm 体重85kg
生年月日1999年6月8日
出身地 兵庫県
出身校 櫨谷中(宝塚ボーイズ) - 広陵高 - 早稲田大

インタビュアー写真

川口 凌  RYO KAWAGUCHI

ポジション 内野手
投打 右投左打
身長 168cm体重77kg
生年月日1996年10月1日
出身地 神奈川県
出身校 川和中(横浜東金沢シニア) - 横浜高 - 法政大

2022年の都市対抗野球では9年ぶりに優勝を果たしたが、2023年は残念ながら2回戦で敗退した。その雪辱を果たすべく挑む2024年シーズン。「LOVE BASEBALL 勝、勝、勝」を新たなチームスローガンに掲げ、新体制の主将に任命されたのは、2023年度社会人野球年間表彰で初のベストナイン(一塁手)を受賞した入社3年目の丸山 壮史選手である。
「今シーズンから5人の新人選手が加わり、新しい風を吹かせてくれています。2023年に引き続き、投手力を中心とした守備力はENEOS野球部の強み。どの試合も一戦一戦、勝ち切ることを目標にしています」(丸山選手)

意気込む丸山選手をそばで支えているのは、入社2年目の2020年から4年連続で主将を務めた川口 凌選手。「僕達のようにキャリアを重ねた選手が支えていきながらも、マル(丸山選手の愛称)はマルらしく新しいENEOSをつくってほしい」と期待を寄せる。

川口選手は、2022年の都市対抗野球優勝時を「すべての試合においてミスがないほぼ完璧な試合だった」と振り返る。

「2023年は僕たちからくずれてしまった部分があった。大会出場チームはどこも強く『ENEOSに絶対に勝つ』という思いで向かってくる。いかにミスを少なくして当たり前のことをしっかりできるかにかかっています」(川口選手)

コミュニケーションを大切に、「ミラクル」を呼び込みたい

チームスローガンにも「勝、勝、勝」と3つも「勝」を入れているように、勝利への思い入れは強い。常勝が求められるチームとしてのプレッシャーも大きいことだろう。丸山選手はキャプテンとしてそのプレッシャーをどう乗り越えていくのか。

「自分が引っ張っていくという気持ちももちろんありますが、経験豊富な先輩方も頼もしい後輩もいるので、自分1人で突き進むのではなくいい意味で支えてもらえるようなキャプテンを目指しています。そのために大切にしているのはコミュニケーション。監督やコーチの言葉を伝える場面では、選手側の長であることを忘れずに、選手の気持ちに寄り添った言葉で伝えることを意識しています」(丸山選手)

選手達はふだんから寮で生活をともにし、休日の過ごし方や趣味の話などの情報交換も含めてプライベートでも仲がいい。ふだんからコミュニケーションを密に取っていることで一体感はばっちり。全員が思いを一つに「勝」を目指す「全力プレー」こそがENEOS野球部らしさだと、丸山選手も川口選手も声を揃える。

「全力プレーは先輩達が築き上げてきたもの。そのチームカルチャーは残しつつ、日々進化を続けてより強く、アマチュア野球界の模範のような集団になっていきたい。2022年の決勝戦(対東京ガス)では、0対4から1イニング3本のホームランで逆転し『ミラクル』と言われました。ここぞというときにミラクルを呼び込むには、日常でグラウンドを常に美しく保ったり立ちふるまいに気をつけたりと、野球人である前に人としての品格を大切に、チームの心をひとつにして挑みたい」(川口選手)

「僕自身、入社するときにこのチームを見て、『ベンチの選手も含めて全員が同じ気持ちで、がむしゃらにボールを追いかけているチームだな』と心動かされました。カバーリングもバックアップもすべて全力。そこはどのチームにも負けないプライドを持っています。ENEOS野球部の伝統であるこの全力プレーを見ていただき、『あのチームのようになりたい』『あの選手のようになりたい』と思っていただけたらうれしいですね」(丸山選手)

応援席を「ENEOSカラー」のオレンジ色でいっぱいにしたい

社会人野球もネット配信などで気軽に見られるようになった昨今だが、球場で味わえる感動と興奮は格別だ。「気軽に応援に来てほしい」と両選手とも呼びかける。

「白熱した試合の緊張感や応援の一体感、球音などを楽しめるのは、やはり球場ならでは。『おもしろい』と思っていただける自信がありますので、ぜひ一度、足を運んでいただけたらうれしいです」(川口選手)

「昨年の都市対抗野球では、チームカラーであるオレンジ色のTシャツを着て応援いただき、スタンドも一体となったような心強さを感じました。ファンをもっと増やして2階席までオレンジ色に染めたい。ここ一番というときやチームが困っているときに『マルだったらなんとかしてくれる』という雰囲気を作れるよう、決定打を打っていきますので、ぜひ球場で戦う姿を見てください!」(丸山選手)

ENEOS野球部の2024年都市対抗野球初戦は、東京ドームで7月22日18時にプレイボール予定。ぜひスタンドをオレンジ色に染めよう!

〈ENEOS野球部公式ホームページ〉

ENEOS野球部 (eneos.jp)

大会情報
大会名:第95回都市対抗野球大会
期 間:2024年7月19日(金)~30日(火)【12日間】
会 場:東京ドーム

写真/谷本結利

白熱の都市対抗野球へ!
三菱グループの野球部をご紹介!

明治安田硬式野球部

明治安田硬式野球部は1958年に創部。野球を通じて社内の一体感醸成と士気高揚の寄与、さらに日本一を目標に掲げ日々活動している。2024年も都市対抗野球大会東京都予選を勝ち抜き、2年連続8回目の本大会出場をつかんだ。「東京ドームで行われる本大会においても、バッテリーを中心とした守り勝つ野球で優勝を目指してがんばってまいります。今後とも明治安田硬式野球部への熱いご声援をよろしくお願いいたします」と意気込む。

三菱自動車岡崎硬式野球部

1993年に創部。愛知県岡崎市を拠点に活動している。プロ野球選手を多く輩出しており、2023年WBCに選出された阪神タイガース中野拓夢選手も2年間在籍していた。都市対抗野球はもちろん、秋に京セラドーム大阪で開幕する社会人野球日本選手権大会の2大主要大会において優勝をめざす。「チームスローガン『轟 ~To be continued~』を掲げ、2大大会で優勝し、全国に三菱自動車岡崎の名を轟かせられるように日々鍛錬しています」と勝利にかける思いは熱い。

三菱重工East・West硬式野球部

三菱重工East硬式野球部

三菱重工West硬式野球部

三菱重工East・West硬式野球部は、「三菱重工スポーツチャレンジ」のもと、スポーツを通じて「社員エンゲージメント」「企業ブランド」「CSR/地域・社会貢献」の向上を目指して活動。East野球部は社会人野球屈指の強力打線が強み、West野球部は投手力を中心とした守りの堅さが強みと、対照的な両チーム。第95回都市対抗野球大会では、East野球部が西関東地区代表、West野球部が近畿地区代表として出場し、日本一を目指す。

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