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2024.04.25

三菱食品

Mitsubishi Shokuhin

“メキシコ・テクスメクス料理”をおうちでおいしく楽しく!
世界的メキシカンブランド『オールドエルパソ』 三菱食品から販売開始

本国アメリカを拠点に、家庭で手軽においしいメキシコ・テクスメクス*料理を作れるブランドとして世界各国で支持されている
『オールドエルパソ』。その製造・販売を行うGeneral Mills(ジェネラルミルズ)社が、三菱食品のマーケティング力や量販店との取り組み実績などを高く評価し、2024年2月から販売代理店として取扱いを開始することになった。
*テクスメクス:アメリカテキサス州で発展したメキシコ風アメリカ料理のこと。

タルタルチキンのトルティーヤ

焼きトウモロコシのトルティーヤピザ

『オールドエルパソ』の中でも特に人気商品となっているのがトルティーヤだ。テクスメクス食材のトルティーヤは小麦粉を主原料とするやわらかい薄焼きのパンで、「タコミート」と呼ばれる炒めたひき肉を包んで食べることでよく知られている。『オールドエルパソ』のトルティーヤは、2024年から保存料不使用となり保存料独特の匂いがなくなって、よりおいしくなった。10ヶ月間常温保存ができるので、ローリングストックとして常備できて便利。アウトドアにも気軽に持って行ける。

輸入商品開発本部 第一グループ Aユニットの鹿丸 潔さんは、トルティーヤの可能性について次のように語る。

「トルティーヤはタコミートや野菜を包むだけではなく、ピザ生地のように具材を載せて焼いたり、きんぴらごぼうなど和風のおかずを包んだり、クレープ生地の感覚で甘い具材を包むなど、多様な使い方ができる汎用性の高い商品です。ぜひ、身近な食材として日常生活に取り入れていただきたいです」(鹿丸さん)

三菱食品ではトルティーヤのほかにも、シーズニングという味付け用調味料、タコソースやサルサディップソース、スライスハラペーニョ、
チップスなど合計20品目を取り扱う。

力強く『オールドエルパソ』の商品ラインナップをPRする鹿丸さん。家族や友人と簡単な調理で食卓を一緒に楽しめるところが魅力のひとつだ。

「シーズニングは、ひき肉やアボガドなどなじみのある材料に混ぜるだけ。身近にご利用いただける調味料となっています。また、サルサソースにはたくさんの刻み野菜が入っており、野菜不足を感じていらっしゃる方や野菜が苦手のお子様におすすめの商品です。」(鹿丸さん)

『オールドエルパソ』があればいつでもメキシカン!

『オールドエルパソ』の商品を使った料理の一部をご紹介する。どれも簡単で親子や夫婦、仲間と一緒にチャレンジするにもちょうどいい。

●グワカモレシーズニング

『グワカモレ』はアボカドに専用シーズニングを混ぜて作るディップソース。トルティーヤやタコシェル*の具材にしたり、野菜スティックや
チップスにディップして、手軽にたっぷりと野菜を摂れる。冷凍のアボカドを使えば時短調理できるので、忙しいときにもおすすめ。
*タコシェル:上質なコーンをタコス用にU字型に揚げたハードシェルのこと。

シーフードタコス

【作り方】
1 アボカドの皮をむき、すりつぶす。
2 グワカモレシーズニングを入れ、よく混ぜる。

●タコシーズニング

「タコミート」専用の調味料。タコミートはトルティーヤやタコシェルの具材になり、刻んだ野菜とご飯に載せればタコライスができます。 また、そのまま食べてもビールのおつまみにぴったりです。辛さを抑えたマイルドな味でお子様にもお召し上がりいただけます。

タコミートのカフェ風ラップサンド

温野菜のタコミートサラダ

豚こま肉のタコス

【材料 (4人前)】
油 適量
オールドエルパソ タコシーズニング 1袋
牛ひき肉 500g


【作り方】
1 フライパンに油を入れて牛ひき肉を色が変わるまで炒め、余分な油は捨てる。
2 タコシーズニングと水200gを加え、かき混ぜる。
3 沸騰したら弱火にし、水気がなくなるまで煮込む。

●タコスキット

タコシェル、タコシーズニング、タコソースの3点セットになっているので、メキシカン料理の初心者におすすめ。炒めたひき肉をタコシーズニングで味付けし、タコシェルに野菜(レタス、トマト)やチーズなどの具材と一緒に挟み、タコソースをかけるだけ。

●ナチョス

きのことトマトのナチョス

トルティーヤチップスの上に刻んだ野菜、サルサソース、炒めたひき肉やチリコンカン*とチーズを載せてオーブンでこんがりと焼く。パーティー料理としても華やかに。
*チリコンカン:炒めたひき肉に豆とトマトを加え、スパイシーな調味料で煮込んだ料理のこと。

売り場に黄色の壁をつくる!わいわい楽しい時間を

輸入商品開発本部 第一グループ Aユニットリーダーの成田 展子さんは、オールドエルパソのテーマについて次のように説明する。

『オールドエルパソ』のテーマは“Make Some Noise”。ワイワイ音を立てながら食べようといった意味です。お客様には食卓を囲んで会話を楽しみながら、選んだ具材を包んで楽しい時間を過ごしていただきたいと思っています」(成田さん)

楽しい、そして、おいしいメキシコ・テクスメクス料理。家族、親戚、友人が集まることの多いゴールデンウィークのプチパーティにも取り入れやすい。ビールが進むこれからの季節にもよく合う。輸入商品開発本部 第一グループマネージャーの三代 尚史さんと成田さんは、今後ますます売り場を盛り上げていきたいと語る。

「これまでスーパーなどの店内では、トルティーヤはチルドコーナー、チップスはお菓子コーナー、ソースはグローサリーの棚⋯⋯とそれぞれ
バラバラに置かれることも多くありました。『オールドエルパソ』の商品が一面に揃っていれば、さまざまな商品を合わせてご購入いただくことで料理の幅も広がります。そういった楽しい売り場作りを目指しています」(三代さん)

『オールドエルパソ』は黄色のパッケージが特徴的。General Mills社は『店内に“黄色の壁”をつくること』を目標のひとつとして掲げています。当社としても売り場である程度品目を揃えて黄色の壁を作りたいですね」(成田さん)

メキシコ・テクスメクス食材がどれだけ日本の家庭に浸透していくか、三菱食品の腕の見せどころだ。

INTERVIEWEE

三代 尚史   TAKASHI MISHIRO

輸入商品開発本部 第一グループマネージャー

成田 展子  NOBUKO NARITA

輸入商品開発本部 第一グループ Aユニットリーダー

鹿丸 潔  KIYOSHI KAMARU

輸入商品開発本部 第一グループ Aユニット

三菱食品株式会社

東京都文京区小石川1-1-1
1925年設立。生活者をはじめとするすべてのステークホルダーに対して「食のビジネスを通じて持続可能な
社会の実現に貢献する」をパーパスとして掲げ、国内外の加工食品、低温食品、酒類および菓子の卸売を中心に事業を展開する。

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