若手社員登場

2024.02.08

三菱HCキャピタル

チャレンジ精神旺盛な若手社員が考えていることを紹介します。

あなたの強みを仕事にどう生かしていますか?

2019年に入社した地域創生営業部の濱野 友花さんと、海外環境エネルギー事業部の小島 史泰さんに話を聞きました。

三菱HCキャピタル

2021年4月に三菱UFJリース株式会社と日立キャピタル株式会社の合併によって誕生。ファイナンスに加え、データアセットの潜在価値を最大限に引き出しつつ、それらを活用したサービスや事業経営などに取り組むことで「ビジネスモデルの深化、積層化」を進めています。

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濱野 友花  YUKA HAMANO

2019年入社。地域創生営業部
「自分が関わった施設が完成して地域の方に利用される様子を見る、将来、さまざまな皆さんに利用いただく状況を想像する、これがモチベーションアップにつながっています」

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小島 史泰  FUMIYASU KOJIMA

2019年入社。海外環境エネルギー事業部
「幅広い事業分野に常にチャレンジできる環境がモチベーションになっています。『自発的に行動すること』、『積極的に自分の意見を発信すること』を意識し、日々の業務に取り組んでいます」

自発的に勉強に励み、地域創生事業に取り組む

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濱野 友花さんは、2022年10月から産業営業本部 地域創生営業部 営業第一課に所属している。

「当部署は、PPP(Public Private Partnership=公民連携)、特にPFI(Private Finance Initiative=民間の資金とノウハウを活用して公共施設等の建設、維持管理、運営等を行うこと)を中心に、地域創生に資する事業を行っています。ゼネコンや維持管理・運営企業等の多くのパートナーと一緒に取り組んでいくため、当社の専門である資金調達だけでなく、事業計画策定をはじめ、各企業の取りまとめや施設設計、運営面に関する意見出しなど、幅広い知識、経験が求められます。PFI事業は公共事業ですので、入札が行われ、私は主に落札済みのPFI事業の対応(SPC管理・運営等)、新規案件の検討・入札準備を行っています。新規案件は、自治体が事業内容やスキームなどを何年もかけて検討していくため、パートナー企業とともに情報を追いながら、自治体と会話し、当社がどのように案件に携われるかを検討します。地域の魅力に繋がる施設にするためにどのような提案ができるのか、パートナー企業との議論、検討の連続です」

そんな濱野さんの強みは「マメなところ」。
「長い期間、情報を追っていくことが多いため、それまでの経緯はすぐに把握できるよう、整理しておくことを大切にしています。また、業務をよりよく進めるための勉強は欠かしません。今は公共施設の課題やトレンドを把握することが必要と考え、先行事例等を学べる外部のセミナーに自発的に足を運び、当社では何ができそうか、どういう動きをする必要があるのかを上司や先輩と意見交換しています。分からないことはたくさんありますが、自治体の方へのヒアリングや経験豊富な上司との会話、他部署との連携を通じて、スキームを検討していると、いつも新たな発見があり、勉強になります。今後、少しずつ知見を深めながら、PFIの枠にとらわれない新しい取り組みができたらよいと考えています」

営業の最前線から新しい環境に身を置き、日々奮闘中

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小島 史泰さんは、2023年4月から環境エネルギー事業本部 海外環境エネルギー事業部 海外エネルギー第一課に所属している。

「当部署では、欧州・北米を中心とした海外での電力・インフラ事業への投資を行っています。私は、英国を中心とする欧州のチームに所属し、当社が投資を行った風力、太陽光などの再生可能エネルギーアセットや、投資母体となる現地SPC(特定目的会社)の運営・管理を担当しています。案件の規模が大きく、電力インフラや事業投資に対する知見のほか、英語、財務・会計・税務、ドキュメンテーションなどの幅広いスキルが求められる環境です。入社からの4年間は、東京都内の法人を担当するエリア営業に携わっていましたが、当時とは仕事のスタンスや身につけるべきスキルもガラリと変わりました」

小島さんの仕事における強みは「行動力」。昔から「ガッツがあるタイプだ」と言われてきたという。

「前部署では、コロナ禍で取引基盤が縮小していたところ、行動力を生かして精力的に営業活動に励み、2022年度はコロナ禍前を超える実績を残すことができました。その際、上司から『強みを生かして今後もさまざまなことを吸収していってほしい』と言われ、自分のことをしっかりと見てくれていたのだと感動しました。困ったときの助言だけでなく、成長を促してくれる先輩にも囲まれ感謝しています。現在の部署では英語力が必須です。英語は得意ではないので、より一層努力しなければなりません。早く周囲に追いつけるよう、自費でコーチング英会話スクールに通い、週20時間、猛勉強中です」

アイドルに甲子園、推し活でパワーをもらい、未来に邁進

勉強熱心な2人に、プライベートでハマっていることを尋ねてみた。濱野さんは「オン・オフの切り替えはなかなかできないほう」と自己分析する。

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最近、友人と食べたランチ。別業種の友人との会話は自分の刺激になっています。

「中途半端に時間が空いてしまうと、仕事のことを考えてしまうので、休みの日はできるだけ目の前にあるものに全力で取り組み、気持ちを切り替えるようにしています。ハマっているのは、ライブ鑑賞。アイドルのライブは、ダンスがキレキレで、見ると気持ちがスッキリとします。最近は、お笑いのライブにもよく行きます。また、おいしいものも好きなので、友人と一緒に食事をして発散することも多いですね。情報を収集して行列ができる話題の店に行くこともあります」


小島さんは、兵庫観光の途中で、たまたま立ち寄った甲子園球場で高校野球にハマり、2年連続で夏の甲子園に赴き、観戦。

「自分も中学まで野球をしていたこともあり、球場の熱い声援のなかでプレーする球児の姿を見ると、つい選手たちに感情移入してしまいます。炎天下の外野スタンドで一日中観戦したので、半ズボンの日焼け跡がまだ残っています。旅行仲間は高校時代の友人5、6人で、甲子園を含めて、毎年どこかに行っています。癒しを求めて、温泉や自然豊かな場所に出かけることも多いですね。最近は、埼玉の長瀞まで車で出かけ、自然に囲まれてリフレッシュすることができました」


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プライベートでエネルギーをチャージしながら、それぞれの夢、目標に向かって邁進する2人。

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「今後は、PFI事業に限らず、入札前から案件に携わって、実際にオープンするところを見届けたいです。それまでに一歩ずつしっかりと経験を積んでいこうと思っています。そうすれば、また見える景色が変わってくるのではないかと期待しています」(濱野さん)

「まずは、地に足をつけて、海外の再生可能エネルギー分野で必要な知識習得や経験を積み、自分の武器となるものを得たいです。そして、将来的には、当社の成長を推進できるような存在になりたいです」(小島さん)

「未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター」を「10年後のありたい姿」に掲げる三菱HCキャピタル。その実現にむけて、現在、ファイナンスに加え、有形無形のアセットの潜在価値を引き出しつつ、それらを活用したサービス、事業経営などに邁進しています。その先に目指すは「ビジネスモデルの進化、積層化」。向上心あふれる若手が同社の未来をしっかりと支えています。

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