若手社員登場

2024.12.12

三菱UFJニコス

チャレンジ精神旺盛な若手社員が考えていることを紹介します。

仕事をするうえで大切にしていることは?

2020年に入社した審査部の屋島 かおりさんと、MUFG協働推進部の柳原 晃宏さんに話を聞きました。

三菱UFJニコス株式会社

1951年旧日本信販、2007年三菱UFJニコス設立。さまざまな“決済”ニーズに応える三菱UFJフィナンシャル・グループの中核企業として、三菱UFJカードをはじめとする個人・企業向けのクレジットカードの発行、加盟店への決済システム導入、金融機関などからのカード発行業務の受託、スマホアプリ決済やポイント管理サービスなどを提供。多様な決済サービスで、快適・安全・安心なキャッシュレス社会の実現に貢献。

若手社員登場 メインビジュアル マンスリーみつびし

社員からの公募で選ばれたマスコットキャラクター「トリィ」と一緒に。

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屋島 かおり  KAORI YASHIMA

2020年入社。審査部
「適正な審査判定を行うことで、リスクを排除し消費者保護に貢献できることや、お客さまに快適・安全・安心にカードをご利用いただけることに、やり甲斐を感じています」

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柳原 晃宏  AKIHIRO YANAGIHARA

2020年入社。MUFG協働推進部
「当社の戦略骨子のひとつである、MUFG一体運営の最前線で働けることがモチベーション。責任のある仕事をやり切ったあとに、同じ部の人達と食べに行くラーメンはとくにおいしいです!」

さまざまなチャレンジで自分の引き出しを増やしたい

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2020年入社の屋島 かおりさんは、東京中央コールセンターでの呼量予測に基づく要員配置業務を経て、2022年4月に希望していた審査部に異動。同社の決済サービスを導入する加盟店の審査を中心に、審査基準の見直しやRPAによる効率化のほか、営業部署の相談窓口として、決済商品の取り扱い可否や契約可否の判断を行う。

屋島さんが三菱UFJニコスに入社し、審査部を志望したのは学生時代の体験がきっかけだ。
「現金払い限定だったバイト先のお店に、あるとき決済端末を導入したら、レジの回転が劇的に早くなったことです。お客さまをお待たせせず、従業員の生産性も向上し、キャッシュレス決済の凄さを実感しました。それから、消費者が便利なカードを快適・安全・安心に使うために審査判定をする仕事に魅力を感じて『自分も携わりたい』という思いで今日まで来ました」(屋島さん)

審査部では、割賦販売法などの法律や、行政の許認可などに関する知識が求められ、勉強することが多い。また「ひとつひとつの案件で営業実態やリスクを確認し、最後はその加盟店でカードを利用できるかどうかの可否判断が伴います。その責任の重さに悩んでしまい、最初は先輩に相談することも多かったですね」と振り返る。

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しかし審査部3年目の今は、経験を積み、自分なりの基準で審査結果を出せるようになってきた。
「また、審査部や営業部の同期・後輩に頼られたり、感謝されたりする機会が増えて、今はさまざまな部署と連携しながら仕事ができることに幸せを感じています」(屋島さん)。

仕事で意識しているのは、「誰にでもできることを誰よりも早く」。そして「できることを積極的に増やす」ことだという。
「主要業務以外の仕事は優先度が下がりがちですが、だからこそ、率先して携わることでマルチなスキルを身につけたい。また、今はまだ明確なキャリアプランが描けていないので、勉強会などにも積極的に参加して、自分の引き出しと選択肢を増やすことを意識しています」(屋島さん)。

人とのつながりを大切にすることで可能性が広がる

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2020年に入社し、西日本カスタマーズセンターの運営に携わったあと、2022年7月からMUFG協働推進部に所属する柳原 晃宏さん。同部は、MUFGグループとの連携を強化することを目的として、2021年に新設された。主に三菱UFJ銀行と協業し、三菱UFJニコスの法人カードや加盟店の決済用端末、EC決済システムなどの営業施策の推進・支援・統括を行い、法人領域の収益拡大に貢献することをミッションとしている。

「例えば今日は朝一番で、MUFG協働推進部を兼任する西日本営業部の担当者と、顧客の声を共有する会議がありました。その後は三菱UFJ銀行に出向しているメンバーとの定例ミーティングで、各種データや企画の検討。ほかに個別施策の担当者との打ち合わせや、ニコスのサービスを顧客に提案してくれる三菱UFJ銀行の支店ごとに実績を集計し、評価をまとめてフィードバックする仕事などもあります」(柳原さん)。

MUFGグループとの協業のなかで自社サービス全体を統括する、いわばハブのような役割。業務ではあらゆる商品知識が求められ「覚えることが山積みで、配属当初は右も左も分からない状態でした」と振り返る。社内には三菱UFJ銀行の管理職から転籍し、金融業界の豊富な経験と知見を持つ社員もおり、そんな人達と仕事をすることで、日々成長を感じている。

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「まだ経験が浅くプレッシャーもありますが、同時にそこがやり甲斐です」と柳原さん。多くの部署の関係者と関わるうえで大切にしているのは、誰とでも積極的にコミュニケーションを取り、つながりを持つことだ。

「メールで済む仕事もありますが、やはり実際に話した方が、相手の感情や考え方がよく理解できます。とくにこの部署では自分一人だけの力では難しいことも多く、皆さんに助けてもらわなければ仕事になりません。『○○に詳しい人を探そう』というときは、その部署にコミュニケーションできる方が1人いるだけで目的が早く達成できる。なので、日頃から人脈を広げることを心がけています」(柳原さん)。

「好きなことには全力」が明日のパワーの源

屋島さんは「オフはほぼ外で過ごします」というアクティブ派。とくに海辺のリゾートを旅することが好きで、何といってもハワイが一番のお気に入りだ。
「3、4歳の頃に初めて家族で行ったハワイ旅行が原点。泊まった部屋から食事まで、今も鮮明に思い出せるほど印象に残っています」と屋島さん。大人になった今も夏休みのたびに友人達とハワイへ行き、美しい空と海やスローな空気感にどんどん魅了されているという。

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昨年の夏休みに訪れたハワイでの一枚。美しい自然や過ごしやすい気候、町の雰囲気や最高のグルメなど、何度足を運んでも元気をもらえるハワイがMy Best Locationです!!

国内旅行はドライブ派だったが、最近は電車旅やバス旅の良さにも気がついた。
「景色を眺めながらビールを飲んで、ほろ酔い気分でいるうちに目的地に着くという、幸福感に目覚めました(笑)」。屋島さんにとっての旅は、欠かすことのできないパワーの源だ。

柳原さんも「オフの好きな過ごし方はたくさんあります」という。休みができると自由気ままな旅行に出かける。数年前からサウナにハマり、旅行の目的をサウナにするほど。お気に入りのJリーグクラブの新しいユニホームは毎年購入し、ときには地方でのゲームも弾丸ツアーで観戦する。

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バーベキュー大会では火おこしから肉を焼いて振る舞うところまで、「BBQ奉行」をしています!顔より大きな肉塊や海鮮を焼くなど、バラエティに富んだメニューを楽しんでいます。

友人達とワイワイバーベキューをするのも楽しみのひとつ。「毎年恒例でバーベキュー大会を開催しています。学生時代に飲食店でのアルバイトを経験し、ひとり暮らしで自炊の期間も長いので、結構料理好き。肉を焼くだけでなく、スキレットで凝ったメニューにも挑戦します」(柳原さん)。興味関心の幅が広く、好きになったらお金も手間もかけて思い切り楽しむスタイルだ。

周囲の助言に耳を傾け、弱みを「伸びしろ」に

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二人の今後の課題について聞いてみた。

「性格的に100%のアウトプットを目指しがちで、進捗段階で方向性などを確認せずに業務を進め、あとから軌道修正を求められることがあります。上司に『プロセスをしっかり共有していこう』と言われたので、この点は直していきたいですね」(屋島さん)。

「言葉でのコミュニケーションやプレゼンには自信がありますが、実は文章を書くのが苦手で、上司にも『言いたいことはこれと違うよね?』と指摘されます。レポートや資料、報告書などを作る機会もあるので、伝わる文章力をもっと磨きたいです」(柳原さん)。

自身の強みと弱みを真摯に見つめ、成長の糧にしようとする二人だ。

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