2022年に入行した、神田駅前支店取引先第二課の伊藤 太一さんと取引先第三課の山路 卓さんに話を聞きました。
三菱UFJ銀行
1919年8月設立。国内最大級の総合金融グループMUFGの中核銀行。資本金1兆7,119億円、従業員数は3万1,427名、支店は国内415、海外100(2025年3月末現在)。MUFGは東京、名古屋、ニューヨークの各証券取引所に上場している。傘下には三菱UFJ銀行ほか、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJニコス、三菱UFJアセットマネジメント、アコムなどを持つ。東京・丸の内にある本店ビルは建て替え中で、2030年の竣工を目指している。
伊藤 太一 TAICHI ITO
2022年入行。神田駅前支店取引先第二課
「同期の存在はとても助けになります。2年前初めての異動で東京に来た際などはとくに、東京勤務の知人も多くなかったなかでとても心強く感じました」
山路 卓 TAKU YAMAJI
2022年入行。神田駅前支店取引先第三課
「同期は約300人。新人研修時のグループで連絡を取り合うことが多いですね。その仲間とは今もよくゴルフに行きます。同期は大切な仲間です」
神田エリアの法人を担当、細やかな対話を積み重ねて信頼関係を築く
伊藤さんは法人RM(営業担当)として、神田エリアにある約40社を担当する。お取引先企業の業種は卸売業や製造業、飲食業など多岐にわたる。
「このエリアには何十年、あるいは百年、二百年もの歴史を持つお客さまが多くいらっしゃいます。業種も幅広いため、日々新しい発見があります。お客さまのことを深く知り、貢献できることが仕事のやり甲斐になっています」(伊藤さん)
銀行は形のあるものではなく、目に見えないサービスを提供する仕事だ。だからこそ、営業にとってお客さまとのコミュニケーションが何よりの基盤になるという。
「お客さまによっては、ちょっとした事務連絡でもあえてメールではなく電話を入れて、直接言葉を交わすようにしています。年上のお客さまばかりですが、素直な気持ちで『教えてください』と懐に飛び込む。そうした積み重ねを通して信頼関係を深めています」(伊藤さん)
伊藤さんの強みは、常に落ち着いて物事に対処できること。突発的なできごとが起きても冷静に対処する。この資質は、お客さまにとって安心感につながり、周囲からは「どんなときも落ち着いている」と評価されている。
地元である愛知、名古屋駅前支店を経て、2024年から初めての東京勤務。「だいぶ慣れて満喫しています」と笑顔を見せる。異動が多い銀行のなかで、さまざまな支店、本部から来た行員、ときには海外駐在経験のある行員など、多様なメンバーに囲まれることが大きな刺激となっている。
自ら志願して営業現場へ異動、コミュニケーション力を生かす
山路さんも伊藤さんと同じく法人RMとして、中堅・中小企業を中心に約30社を担当する。山路さんは自他ともに認める「チャレンジャー」だ。以前はMUFGの決算業務を担う財務企画部主計室に在籍していたが、自ら志願して営業現場への異動を叶えた。
「お客さまと直に接する業務に携わりたいという思いを上司に伝え、送り出していただきました。実際に担当してみて、お客さまのビジネス上の悩みを共有し、銀行として何ができるかを親身に考えるリレーションのなかにやり甲斐を感じています」(山路さん)
こうした山路さんのチャレンジ精神の原点となっているのは、小学校2年生から続けているボーイスカウトの活動だ。現在は後輩を導く「成人指導者」として活動を続けている。
「野外活動を通じて新しいことに挑戦し続けてきた経験が、そのまま自分の価値観になっていると感じます。学生時代には大学を1年間休学し、カナダのトロントへ留学しました。その際にも、語学の勉強だけでなく現地の文化を肌で感じたいと思い、学校のプログラムではなくワーキングホリデーという形を選び、行き先も住むところも仕事もすべて自分で手配しました」(山路さん)
ボーイスカウトではチャレンジ精神だけでなく、コミュニケーション力も培った。初対面の相手でも臆することなく距離を縮めることができる。今もその力を生かして人脈を広げ、営業の仕事に大いに役立てている。
プライベートではゴルフを思いっきり楽しむ
仕事にエネルギーを注ぎ、オフは思いっきり好きなことに打ち込む2人。伊藤さんのいちばんのリラックスタイムはプロ野球観戦とゴルフだ。
支店メンバーと神宮球場へ野球観戦へ行った際の一枚。「生ビール半額デーだったので、売り子さんに全力でアピールしました(笑)」(伊藤さん)。
「子どもの頃からずっと中日ドラゴンズのファン。上京してからも東京ドームや神宮球場へしょっちゅう足を運びます。また、社会人1年目から始めたゴルフでは、先日ようやく初めて100を切ることができました」(伊藤さん)
山路さんも多忙な日々のなか、オフの時間はアクティブに過ごしている。
「社会人になってから始めたゴルフに想像以上にハマってしまい、月に2回ほどコースへ行っています。もともと自然のなかで遊ぶことが好きですし、ゴルフを通じてさまざまな人と交流できることも楽しい。スコアは100〜102くらいです」(山路さん)
オフにはゴルフなどを楽しむ一方で、ボーイスカウトで成人指導者としての活動も継続している山路さん。写真は他国の成人指導者と議論している場面だという。「グループで雑談しながら国による指導方針の違いなどについて議論しました」(山路さん)。
「若手」を脱却して、さらなる高みを目指す
2人とも入社5年目を迎え、取り巻く環境にも変化が訪れている。今年度からは後輩の指導を任されるようにもなった。これまでは自分自身の成長に重きを置いてきたが、これからはチームや組織への貢献も一層深めていきたいと考えている。
「新人の指導をする立場になり、自分が新人だった頃を懐かしく思い出します。いつまでも若手のつもりでいてはいけない、という自覚が芽生えました。これからは自分自身もさらに成長しながら、後輩を支えていきたいです」(伊藤さん)
「お客さまの要望に積極的に応え、信頼を積み重ねていくことで、お客さまのビジネスを広げるお手伝いをしていきたい。そしてゆくゆくは留学で得た経験を生かし、海外でのビジネスにも積極的に関わっていきたいと思っています」(山路さん)
彼らの視線の先には、お客さまの未来と自分が挑むべき新たなステージが待っている。