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三菱養和会 秋の競技大会を相次いで開催

-三菱養和体操競技大会、三菱養和レディース&ガールズサッカー大会-

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長く続いた夏の酷暑も落ち着き、さわやかな秋風を感じる季節。そんな中、東京の三菱養和会・巣鴨スポーツセンターで「三菱養和体操競技大会」と「三菱養和レディース&ガールズサッカー大会」が開催されました。熱い競技が繰り広げられたこの2つのスポーツイベントは、体操と女子サッカーの「普及と発展」を目的としたもので、公益財団法人三菱養和会が毎年主催しています。

第39回「三菱養和体操競技大会」

1978年に始まった三菱養和体操競技大会は、将来有望なジュニア選手をはじめ、初めて試合に挑む子どもたちにとっても貴重な体験の場です。大会は小学生から中学生までを対象に、年齢やレベルに応じた3つのクラスに分かれ、4つの体操種目に挑戦します。巣鴨スポーツセンターの体育館は、バレーボールコート3面分に相当する広さがあり、男女それぞれ4種目の器具が設置可能な充実した環境で演技が披露されます。今回は主に関東圏の19チーム、212名の選手が集まり、真剣な表情で競技に臨む姿が多くの観客を魅了しました。

女子サッカーの祭典「三菱養和レディース&ガールズサッカー大会」

女子サッカーの普及と発展を目的とした「三菱養和レディース&ガールズサッカー大会」は、女性にサッカーを楽しんでもらい、興味と意欲を高めてもらうために2017年から 開催されています。午前は小学4~6年生の試合、午後は中学生以上が出場する大会が行われ、小学1〜3年生を対象に親子サッカー教室も実施。それぞれの年代でそれぞれの楽しみ方ができる構成です。トーナメントでなくフレンドリーな大会であることから応募者が多数あり、抽選で選ばれた305名が今回参加しました。三菱養和会と女子サッカーとの関わりは深く、第1回全日本女子サッカー選手権大会(現在の皇后杯全日本女子サッカー選手権)を開催した日本女子サッカー由来のグラウンドでもあります。

この大会では、初心者から経験豊富な選手、さらにかつてプレイヤーだったお母さんたちも一緒に参加し、幅広い層がサッカーを楽しみました。速く力強く蹴られるボールに観客からも歓声が上がり、秋の青空の下で熱い戦いが繰り広げられました。

前夜の大雨により開催が危ぶまれたものの、当日は快晴に恵まれ、絶好のスポーツ日和となりました。試合に挑む子どもたちの真剣な表情には、多くの拍手が送られ、会場全体が活気に包まれた一日でした。

※2024年11月20日掲載。本記事に記載の情報は掲載当時のものです。