拠点訪問

2026.06.11

三菱オートリース

三菱オートリース沖縄支店

2025年4月に設立された三菱オートリース沖縄支店
元気で明るい4人の支店メンバー

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三菱オートリース沖縄支店は2025年4月に設立された新しい支店。そもそも同社は三菱商事と三菱HCキャピタルが半分ずつ出資して設立された企業だ。自動車にかかわるリースや、メンテナンスなどの総合ソリューションサービス業、損害保険代理店業を展開している。

ちなみに同社をレンタカーの会社と思っている人もいるかもしれないが、基本は銀行やリース会社、保険会社などとパートナーを組み、法人向けにレンタカーをはじめ、トラックやバス、タクシーなどをリースするビジネスを行っている。私達が旅行で使うようなレンタカーを、レンタカー会社にリースしている会社といえば、分かりやすいかもしれない。

支店メンバーは男性ばかりの4人所帯。元気で明るい性格のビジネスパーソンばかりだ。オフィスは沖縄県庁や那覇市役所の目の前にある「パレットくもじ」という複合商業施設のなかにある。県庁の目の前だけにアクセスは非常に便利。近くには沖縄の二大新聞社である琉球新報や沖縄タイムスの本社もあり、まさに那覇の中心地にあるといえる。もちろん服装も沖縄らしく、全員がかりゆしウェアを着用している。一度着てしまうと一年中着たいくらい着心地がいいらしい。

沖縄支店は単身赴任の方が少なくない。地元の日常生活で注意すべき点は湿度が高いこと。そのため、マンションの部屋には除湿器を買っておいたほうがいいそうだ。沖縄で生活するうえでエアコンは言うまでもないが、除湿器も必需品なのだという。
「東京に帰ったときなど、3日以上マンションを空けると、湿度計が90%を示すこともあります。家のなかで溺れるといわれるくらいの湿気です。除湿器がないとカビてしまいます」

湿度計。この日は91%!

また、出張で行くと沖縄料理を食べることが多いが、単身赴任者はたまに自炊でも沖縄料理をつくるらしい。その代表格であるゴーヤチャンプルはカット野菜があるので、リーズナブルでつくるのも簡単なんだそう。

さて、三菱オートリース沖縄支店で元気に働く4人とはどんな人達なのだろうか。これから紹介していこう。

メールで済んでしまう仕事でも、
営業はお客さまと相対することが大事。

三菱オートリース沖縄支店は2025年4月に営業所から支店へ昇格、初代支店長としてチームを率いるのは三浦 直樹さんだ。仕事は法人向けオートリース営業、リースおよびメンテナンス管理の請け負い、地場金融機関系列のリース会社支援業務と多彩だ。さらに支店長として支店のとりまとめから、外部団体との交流、支店メンバーの業務支援や取り組み案件の判断・稟議決裁まで担わなければならない。これまで東京、大阪、福岡などで勤務してきたが、支店長は初体験。沖縄ならではの仕事の特徴としてはどういったものがあるのだろう。

「沖縄には地場金融機関が3行あり、そのうち2行のグループ会社にリース会社があります。その2つのリース会社の支援業務がかなりのウェイトを占めています。また、ご存知のように沖縄はレンタカーや観光バスのニーズが高く、業者が数多くあり、業界団体に加盟していないレンタカー業者も約2,000社に上ります。しかも、それは沖縄に本社がある会社だけではありません。そうした会社も含め、私達は広くリースを展開しているのです」

支店が開設された当初は支店長を含め3名という小所帯。全国でいちばん小さい支店だった。支店長としてはマネジメントの仕事が中心になるが、今年4月に1名増員されるまでは、業務ボリュームが多過ぎたことから、支店メンバー総出で対応しながらなんとか乗り越えてきた。

「支店になったことで東京や大阪からの来客も多くなり、今年の4月までは本当に毎日てんてこ舞いでしたね」

支店長としてのやり甲斐は、自分で考えたことを実践し、責任をとることにあるという。そんな三浦さんが、仕事で大事にしていることとは何か。

「入社して27年、ずっと営業畑を歩いてきました。そのため、お客さまに『当社と仕事をしてよかった』と言っていただけるように仕事をすることを心がけています。最近は何事もメールで済んでしまうのですが、営業はお客さまと相対することが大事。だからこそ、可能な限り顔を出すようにしています」

松枝 毅さんは、2026年4月に赴任した待望の新メンバー。現在、沖縄県内のリースおよび割賦商品の営業や販売推進、取引先サポートなどを担当し、おもにトラックなどロジスティクス部門や社内外の業務調整を担っている。

「これまで大阪で勤務していましたが、周囲に『沖縄に行ってもいい』と言っていたら、本当に希望が通ってしまったようです。沖縄には毎年旅行で来ていたのですが、まさか住むことになるとは思っていませんでした(笑)。転勤は7回目。広島を皮切りに名古屋、大阪、東京、横浜、福岡、大阪、そして、このたび沖縄となりました」

沖縄に赴任した感想は、人がよさそうなお客さまが多いこと、そして“うちなータイム”があると感じることだ。日常業務では、かりゆしウェアを着ているが、一度着るとやめられない。

「今、仕事ではトラックを中心に、運送会社などを担当しています。そのため、リースを使ってくださいというよりは、取引先から与信を通してくださいと言われることのほうが多い立場。より仕事の責任を感じますね」

多くの支店を経験した松枝さんが仕事の試練を感じるときは、どんなときだろう。

「例えば、新入社員のときは債権回収を経験しました。取引先が倒産したときのややこしいやりとりを経験するなど、ときには自分が悪役のように感じられてしびれましたね。そうした多くの経験は、今仕事をするうえでとても役立っていると思います」

景気や物価の変動により、お客さまの投資判断が慎重になるなか、最適な提案を模索し続ける難しさもあるが、それがやり甲斐につながっている。

「やはりお客さまが苦しいときに最適な提案を出せたことで、『ありがとうございます』と感謝の言葉をいただけたときは、何よりもうれしいですね」

沖縄は人とのつながりが強く、
人との関係性で仕事が決まるときも

当真 基史さんは、企業向けオートリース営業(新規・代替)、代車レンタカー導入推進、満了対応(継続・代替)などを担当し、車両管理、コスト削減、業務効率化などさまざまな視点から、車両に関する問題解決を図っている。当真さんは沖縄出身。前職では東京で働いていたが、沖縄へ戻ってきた。現在は三菱HCキャピタルからの出向社員の立場だ。

「沖縄は人とのつながりが強く、ときには仕事も金額ではなく、人との関係性で決まることがあります。そのため、新規に参入するのは難しいのですが、取り引き先から会社名ではなく、自分の名前で呼ばれるようになると、長いお付き合いができるように感じますね」

企業が車を管理するのは案外、手間がかかる。車検に出したり、毎年税金が発生したり、車両管理に対する負担は少なくない。そこで同社がリースバックでリースに切り替え、管理もすべて請け負うことで、お客さまの負担を減らし、経営的なキャッシュフローの改善を促すといった切り口から営業を行うことが多い。

「競合他社がたくさんあるなかで、車両管理の提案を行うことになります。そこでいかに当社を選んでもらうのか。最終的には金額の話になるのですが、やはり生きてくるのが関係性です。さまざまな調整をしながら、お客さまに喜んでもらえたときがいちばんやり甲斐を感じますね」

当真さんは出向社員だが、今後は転籍して沖縄に留まりたいと考えている。
「毎年、ヒアリングもありますが、基本的には沖縄で仕事がしたいと思っています」

細 幸太郎さんは、オートリース営業を担当し、おもに地場リース会社と協業してメンテナンスリースの拡販に従事している。

「地場リース会社には一般リースが専門で、車の知識が少ない方もいらっしゃいます。そこで私が車のことをフォローしながら、ともにリースを進めているところです」

もともと細さんは車の整備士。東京から沖縄のリース会社を担当していたが、支店が開設されたのを機に赴任して営業を担当している。

「それまでサービス部門の一員として営業に同行していたので、今はそれに近い仕事をやっている感じですね。入社して20年くらいになりますが、営業の仕事は昨年からです。それまで決算書も見たことがなかったので、当初は戸惑いました」

今も日々勉強中という細さん。仕事のやり甲斐を感じるのはどんなときか。
「協業での取り組みには、ときどきもどかしさを感じることがありますが、大口案件を獲得したときにはやはり達成感がありますね」

最後に支店長の三浦さんが読者へ次のようなメッセージを送ってくれた。
「当社の沖縄支店は三菱グループの地域の集まりである南菱会に属しています。今後も三菱グループの一員として、沖縄で皆さんといろいろなかたちでビジネスができたらと思っています」

インタビュアー写真

三浦 直樹
NAOKI MIURA
沖縄支店長

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松枝 毅
TSUYOSHI MATSUEDA
沖縄支店

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当真 基史
MOTOSHI TOHMA
沖縄支店

インタビュアー写真

細 幸太郎
KOUTAROU HOSO
沖縄支店


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